おすすめは?スマホ向けの保険サービスを徹底比較

スマホ向けおすすめ保険サービス

この記事のポイント

  • スマホ向けの保険はコスパ・自己負担金の有無・保険金の上限額などを考慮して決める
  • 最もおすすめできるのはモバイル保険(サービス内容に対して料金が安い)

「スマホに保険をかけたいけど、どのサービスを選べばいいのか分からない・・」

高額なスマホを購入するとき気になるのが、修理代金の高さ。

やはり、保険をかけていないと、とんでもなく高い金額(iPhoneの修理代金は最大64800円)を請求される場合があります。

そこで検討したいのがスマホ向けの保険サービス。

スマホ向けの保険は探せばいくつか見つかりますが、どれを選べばいいのか分かりませんよね。各サービスの違いも知りたいところです。

この記事では、スマホ向けの保険サービスを徹底比較。どこが一番おすすめなのか、保険料とサービス内容の観点から鋭く分析していきます。

スマホ向けの保険はどうやって選ぶ?

コスパを重視する

保険料は毎月支払います。ひと月あたりの金額が安くても、積み重なると大きな出費に。

やはり、コスパは重視すべきです。

保険料の比較

保険サービス 保険料
モバイル保険 700円(3台)
※1台あたり233円
スマホ保険 200円~470円
※格安SIMユーザーのみ
モバイル補償 440円~880円
AppleCare+ 12800円~22800円
※一括支払いが基本
キャリアの
保険オプション
500円~1190円

理想は月額500円以下。仮に500円なら、スマホ1台にかける保険料は年間6000円です。

この金額なら十分に安いと言えます。1000円を超えると年間12000円の出費なので、よほど高価な端末でない限り保険を利用する価値が薄れます。

自己負担金(免責金額)を考慮する

保険料さえ支払っていればスマホが故障しても全額負担してくれる・・と考えているなら要注意。多くの保険サービスでは修理時に自己負担金(免責金額)が発生します。

自己負担金の有無

保険サービス 自己負担金
モバイル保険 なし
スマホ保険 3000円
モバイル補償 なし
AppleCare+ 3700円~12900円
キャリアの
保険オプション
3700円~12900円

AppleCare+とキャリアの保険オプションは、最大12900円の自己負担金あり。実質的に保険料は上乗せされていると考えるべきです。

iPhoneは修理代金を全額カバーできる保険に入る

各保険サービスでは、保証してくれる金額の上限が決まっています。保険金の上限が少額ならiPhoneなどの高額端末はカバー不可。

保険料が安くてもカバーされる修理代金が少ない保険サービスは、iPhoneユーザーはスルーすべきです。

iPhone修理の全額カバー・上限額の比較

保険サービス iPhone修理の
全額カバー
上限額
モバイル保険 10万円/年
スマホ保険 10万~20万円
※通算
モバイル補償 5万~10万円
AppleCare+ なし
キャリアの
保険オプション
なし

スマホ向けの保険サービスを徹底比較

スマホ向けの保険サービス比較

モバイル保険 スマホ保険 モバイル補償 Apple Care+ キャリア
(au・SB)
保険料/月 700円※1 200円~
470円
440円~
880円
12800円~
22800円※2
500円~
1190円
自己負担金 なし 3000円 なし 3700円~
12900円
3700円~
12900円
上限額 10万円(年) 10万~
20万円(通算)
5万~
10万円(年)
なし なし
保証期間 期限なし 期限なし 期限なし 2年 au:4年
SB:期限なし
対象台数 3台 1台 1台 1台 1台
保証回数 無制限 無制限 3回~
無制限
2年で2回 年1~2回

※1:3台まで保証されるので1台あたり233円
※2:1回払いの金額

MEMO
Apple Care+とキャリアの保険オプションは端末購入時しか申し込めない

1位:モバイル保険

モバイル保険は月額700円で、スマホに限らず3台までの通信機器を登録できます。1台あたりの保険料は233円なので、全スマホ向け保険サービスの中で最安クラスです。

メインで登録するスマホは年間10万円まで保険あり。サブの2台は3万円まで保証してくれます。

修理の際に必要な自己負担金はありません。また、保証回数も無制限。ユーザーに不利となる条件は徹底排除されているのが特徴的です。

その他、家族名義で購入したスマホや中古スマホも適用OK。携帯会社の縛りは無いので、大手キャリア・格安SIMどちらのユーザーでも申し込めます。

サービス内容

保険料 700円/月
自己負担金 なし
(10万円まで)
保険期間 期限なし
対象台数 3台
保証回数 無制限

CHECK!

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2位:スマホ保険

モバイル保険は、スマホ向けの保険では最安で申し込めるのが最大の特徴です。

月額料金はなんと200円から。ワンランク上のスタンダードプランでも月額470円です。

保証回数に限りはなく、いつ購入したスマホでも登録OK。ただし、格安SIMユーザー限定の保険なのでキャリアユーザー(ドコモ・au・ソフトバンク)は利用できません。

また、保険の限度額が通算で定められており、高額な端末なら何度も修理できないでしょう。スマホ以外の通信機器が対象外の点にも注意が必要です。

iPhoneは、Apple Storeで購入したSIMフリー版なら登録できます。

サービス内容

プラン
ライト スタンダード
保険料/月 200円 470円
上限額/通算 10万円 20万円
自己負担金 3000円
保険金額 5万円まで 10万円まで※
盗難・紛失

※盗難・紛失は端末価格の50%を保証(上限10万円)

注意
ドコモ・au・ソフトバンクユーザーは申し込み不可

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3位:モバイル補償

モバイル補償は3つのコースから保険内容を選択できます。最安は月額440円のシングルコース。自己負担金が無い点は評価できます。

スマホやタブレットを安く保証してくれるモバイル補償ですが、保険金額にやや不安があります。全損は3~5万円または新規端末購入代金の低い方が適用。

高価な端末は5万円を超えるので、保険だけでカバーはできません。

一部損(液晶割れなど)も、1~3万円までの保証なので、修理代金の高いiPhoneやGalaxyには物足りなさを感じます。その他、盗難や紛失も対象外なのでご注意を。

サービス内容

コース
シンプル スタンダード プレミアム
保険料/月 440円 660円 880円
上限額/年 5万円 10万円
全損修理※ 3万円まで 4万円まで 5万円まで
一部損修理 1万円まで 2万円まで 3万円まで
利用回数 年3回 無制限

※新規端末購入代金か修理代金の低い方が適用される

CHECK!

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4位:AppleCare+ for iPhone

AppleCare+ for iPhoneは、iPhone専用の保険プランです。Apple正規の修理を安価で受けられるのが最大の特徴。

iPhoneの修理代金は画面割れでも最大35800円(その他の修理は最大64800円)と高額なので、保険に入っておけば安心できます。

ただし、AppleCare+ for iPhoneは3700円~12900円の自己負担金があります。

保証期間も延長しなければ2年で終了。盗難・紛失は+2000円の保険金額が必要です。

iPhoneブランドゆえ、サービス内容に対して料金は割高。決してユーザーに優しい設計ではありません。

サービス内容

保険料 12800円~22800円
自己負担金
(画面割れ)
3700円
自己負担金
(その他)
12900円
保証回数 2年で2回
保証期間 2年

CHECK!

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AppleCare+をおすすめしない理由【加入の必要なし】AppleCare+をおすすめしない4つの理由

5位:キャリアの保険オプション

大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)はオプションで保証サービスに加入できます。利用者が多いのはやはりiPhoneユーザーです。

auとソフトバンクはAppleCare+に独自サービスを付加した内容となっています。

月額料金は最大1190円と高額なのが難点。ただし、本家AppleCare+よりも長い期間の保証を受けられます。

ドコモは、ケータイ補償サービスに加入していれば修理代金のサポート(5000円まで)あり。

iPhone含む高額端末に対する保険としては物足りませんが、3社の中では保険料が安いです。

サービス内容(iPhone向け)

ケータイ補償サービス
(ドコモ)
故障紛失サポート
(au)
あんしん保証パック
(ソフトバンク)
保険料/月 500円~1000円 707円~1190円 890円~1190円
保証期間 支払期間中 4年 支払期間中
修理サポート 1年目:無料
2年目:5000円まで
自己負担金
(画面割れ)
3700円 3700円
自己負担金
(その他)
12900円 12900円
交換料金 7500円~11000円 12900円 12900円
盗難・紛失保証
全損の修理
保証回数 年2回 4年で4回 年2回

モバイル保険が最もおすすめできる理由

モバイル保険の特徴まとめ

  • 合計3台まで保証される(iPadやゲーム機もOK)
  • iPhoneの高額な画面割れ修理も全額保証
  • 盗難・紛失でも保証してくれる
  • 家族名義で購入した端末も本人が利用していれば登録OK
  • 中古端末でも条件を満たせば加入できる
  • 正規店(Appleストア含む)の修理代金を請求できる
  • 携帯会社が変わっても保証継続

自己負担金なしで正規修理を受けられる

モバイル保険は、修理の際に自己負担金が不要です。一応10万円までの上限が定められていますが、修理で10万円を超えることはまずないので実質全額負担と言えます。

特にありがたいのがiPhoneユーザーでしょう。iPhoneは最大で修理代金が6万円を超えますが、全額保険金でカバーできます。

もちろん、アップルストアでの正規修理を利用してOKです。本家Apple Care+では8800円~22800円の自己負担金が発生するため、いかに有利な条件か分かります。

スマホ以外も合計3台まで保険を適用できる

モバイル保険以外はスマホ1台までしか保険が適用されません。

しかし、モバイル保険ではスマホ以外にもiPadやゲーム機など追加料金なしで保証してくれます(3万円まで)。月額700円なので、1台あたりの保険金額はわずか233円に。

モバイル保険の対象端末

  • スマホ
  • タブレット
  • ノートパソコン
  • スマートウォッチ
  • モバイル音楽プレイヤー
  • モバイルWi-Fiルーター
  • 携帯ゲーム機
  • ワイヤレスヘッドホン

※デスクトップパソコンや家庭用ゲーム機など、家で使用する通信機器は対象外
※国内販売された(技適マーク付き)メーカー純正品が対象

Appleユーザーなら、高価なiPadやMacbookも保障してくれるのが嬉しいところ。ワイヤレスヘッドホンも通信機器となるので、Air Podsも対象です。

ユーザーの口コミ評価が高い

こちら、モバイル保険に加入しているユーザーの口コミです。

66000円の修理代金を全額カバーできたとの声も挙がっていました。他の保険サービスでは考えられない手厚さです。

CHECK!

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まとめ

スマホ向けの保険選びは、サービス内容に対して保険料が見合っているかが重要ポイントです。

保証台数や自己負担金の有無を考慮すれば、圧倒的におすすめできるのがモバイル保険。

保険料内で3台まで保証されるのは、他の保険サービスにはない利点です。新型iPhoneでも全額修理代金がカバーされる点もメリット。

高価なスマホを購入する時は、モバイル保険を筆頭に保険の加入を検討しましょう。

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