「DTI WiMAXが気になるけど、契約していいか迷う・・」
大手プロバイダのDTIが運用する、DTI WiMAX。一見すると、安くて良さそうですが、実際はどうなのでしょうか。
結論から言うと、DTI WiMAXはおすすめはできません。わざわざDTIを選ぶメリットがないため、契約しないほうがいいでしょう。
本記事ではDTI WiMAXがおすすめではない理由と、他に選ぶべきWiMAXプロバイダを解説していきます。ぜひ、ご参考に。
DTI WiMAXの料金プランとは?
現在、DTI WiMAXでは5G対応のギガ放題プラスプランのみ新規で申し込めます。
ギガ放題プラスプラン
月額料金 | 25ヶ月目まで:4,070円 26ヶ月以降:4,620円 |
---|---|
データ容量 | 無制限 |
プラスエリア モード |
無料 |
契約期間 | 3年 (自動更新あり) |
違約金 | 10,450円 |
契約事務手数料 | 3,300円 |
料金プランの特徴として、25ヶ月目までは「はじめる割」が効いて550円の割引。通常は月額4,620円ですが、4,070円で利用できます。
また、特典としてプラスエリアモード(au回線で通信できる)のオプション料金が無料となります。
データ容量は無制限です。以前のWiMAXサービスは1日15GBまでの制限がありましたが、現在は撤廃されています。
契約期間は3年で、解約時には違約金10,450円が発生します。ただし、更新月に解約すれば違約金はかかりません。
注意点として、自動更新なので3年後も新たな契約が始まります。なお、支払い方法はクレジットカードのみで、初月は日割り請求に加えて契約事務手数料3,300円がかかります。
メリットなし!DTI WiMAXをおすすめしない理由
DTI WiMAXを以下の理由でおすすめできません。
- 実質料金が高い
- 端末代金は一括払いしか選べない
- キャンペーンが乏しい
- auスマートバリューmineが適用されない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
実質料金が高い
DTI WiMAXがおすすめではない最大の理由は実質料金(月額料金や端末代に、キャッシュバックや月額料金割引といったキャンペーンを含めたトータルでかかる料金)が高いことです。
DTI WiMAXは月額料金に加えて端末代金が追加でかかります。一方、他のWiMAXプロバイダなら数万円単位のキャッシュバックや月額料金割引あり。
端末代が無料になることもあります。
料金比較
- DTI WiMAX:4,858円
- 最安プロバイダ(GMOとくとくBB):3,798円
DTI WiMAXの料金内訳
(1~24ヶ月の料金総額97,680円+25~36ヶ月の料金総額55,440+端末代金21,780円)÷36ヶ月=4,858円
DTI WiMAXは、最初の2年間は550円割引なので4,620円から4,070円となりますが、それでも割高です。
現在のWiMAX最安プロバイダはGMOとくとくBB WiMAXです。高額キャッシュバックで実質料金が安いです。
WiMAXはどのプロバイダでも通信速度や対応エリアは同じです。そのため、実質料金が安いプロバイダがお得なプロバイダと言えます。
端末代金は一括払いしか選べない
DTI WiMAXの端末代金は一括払いしか選べません。端末代金ありのWiMAXプロバイダでも分割払いを選択できるのが普通です。
一括払いのみだと初期費用の負担が増えて、初月からいきなり2万円以上の支払いが必要です。非常に大きなデメリットと言えるでしょう。
キャンペーンが乏しい
DTI WiMAXはキャンペーンが乏しく、キャッシュバック特典もほとんどありません。一時的に、キャッシュバックなど特典ありの時期もあるのですが、期間が短く条件も悪いです。
過去には月額割引のキャンペーンを実施していましたが、利用条件にクレジットカードの発行が付いていました。
他のWiMAXプロバイダと比べても、キャンペーン適用条件の悪さは最低レベルです。
auスマートバリューmineが適用されない
DTI WiMAXはauスマートバリューmineが適用されません。
auスマートバリューmineはWiMAXとauの対象プランをセットで利用すると、auのスマホ代が最大1,100円割引されるセット割です。
多くのWiMAXプロバイダがauスマートバリューmineの対象ですが、DTI WiMAXは対象外です。
auスマートバリューmine対応
- GMOとくとくBB WiMAX
- UQ WiMAX
- BIGLOBE WiMAX
- Broad WiMAX
DTI WiMAXでセット割を利用することはできません。
DTI WiMAXの評判や口コミは悪い?
DTI WiMAXを検討する上で気になる評判ですが、最も口コミの集まりやすいTwitterでもほとんどヒットせず。
数件は見つかりましたが、ポジティブな声は見当たりませんでした。
DTIの5GWiMAX、キャッシュバックあればめちゃめちゃ安いね?
キャッシュバックあればだけど・・・
無かったらゴミ?笑#DTIWiMAX— ゆうみ (@yuumi111867) March 25, 2022
楽天モバイルの方が、DTI WiMAXより遥かに快適なうw
スマホがデカく、フリック腱鞘炎になりかけたので、左手で指紋認証して切り替えるテスト
— スピー (@speace_5) April 11, 2021
そもそもの利用者が非常に少ないであろうことが伺えます。
DTI WiMAXよりおすすめはGMOとくとくBB WiMAX
DTI WiMAXがおすすめではないことは理解できたかと思います。では、どのプロバイダが良いのでしょうか?
結論から言うと、最もおすすめはGMOとくとくBB WiMAXです。WiMAXはどのプロバイダも速度が変わらないので、料金の安さで選んでOK。
GMOとくとくBBは数あるWiMAXプロバイダの中でも、実質料金(初期費用や端末代金も考慮)がもっとも安いです。
詳しい理由を見ていきましょう。
全プロバイダで最安値
WiMAXは、どのプロバイダを使っても通信速度・対応エリアは変わりません(本家のUQ WiMAXと同じ)。そのため、シンプルに料金の安さで選ぶのがベストです。
以下、WiMAXの主要プロバイダの実質料金(月額料金・初期費用・端末代の合計額にキャンペーンの割引を引いた金額)を比較してみました。
WiMAXの料金比較
プロバイダ名 | 月額料金 | キャンペーン | 実質月額 |
---|---|---|---|
BIGLOBE WiMAX | 初月:0円 2~25ヶ月目:3,773円 26ヶ月目以降:4,928円 |
月額料金が24ヶ月割引 事務手数料が無料 |
4,794円 |
Broad WiMAX | 初月:1,397円 2ヶ月目以降:3,773円 |
月額料金が36ヶ月割引 | 4,654円 |
DTI WiMAX | 初月:3,410円 2~3ヶ月目:3,410円 4ヶ月目以降:3,960円 |
月額料金が36ヶ月割引 | 4,753円 |
GMOとくとくBB | 初月:1,089円 2~13ヶ月目:3,784円 14ヶ月目以降:4,334円 |
最大41,000円キャッシュバック 月額料金が36ヶ月割引 |
3,798円 ※最安 |
5G CONNECT | 初月~25ヶ月目:4,500円 26ヶ月目以降:5,250円 |
月額料金4ヶ月無料 端末代が実質無料 |
4,375円 |
カシモWiMAX | 初月:1,408円 2ヶ月目以降:4,818円 |
月額料金が割引 端末代が実質無料 |
4,815円 |
UQ WiMAX | 初月~13ヶ月目:4,268円 14ヶ月目以降:4,950円 |
月額料金が13ヶ月割引 | 5,540円 |
ご覧の通り、最安値はGMOとくとくBBです。プロバイダを経由しないWiMAX本家(UQ WiMAX)とは、実に1,500円以上もの差があります。
DTI WiMAXの月額料金は端末代金を含めて実質4,858円に。GMOとくとくBBと比較すると、約1000円もの差となります。
なお、GMOとくとくBBのキャッシュバック受け取り条件は、専用ページから申し込むだけ。端末代金はかかりません。
端末代金は770円×36回払い
GMOとくとくBBの実質月額3,798円は、端末代金を考慮して計算しています。
端末代金は770円×36回払い(総額27,720円)となります。端末代金は、他のWiMAXプロバイダも共通で発生します。
なお、GMOとくとくBBで購入できる端末は最新の5G対応製品で、モバイルルーターの他にホームルーターも選択可能です。
GMOとくとくBBが安い理由はキャッシュバック&月額割引があるから
GMOとくとくBBがなぜここまで安いのかというと、キャッシュバックと月額割引の特典があるからです。
キャッシュバック特典あり
キャッシュバックは、全WiMAXプロバイダで最高の還元額です。
2024年4月現在のキャッシュバック金額は最大57,000円
- すべての人が対象:15,000円
- 他社から乗り換える人:最大40,000円
- 2つのオプション加入:2,000円
さらに、GMOとくとくBBではキャッシュバックに加えて月額割引の特典も併用できます。
- 端末発送月:5,302円→1,375円
- 1カ月~35カ月:5,302円→3,762円
- 36カ月以降:5,302円→4,807円
仮にキャッシュバックの受け取りを忘れてしまっても、月額割引の特典は自動適用されるので損することはありません。月額割引の適用だけでも、WiMAXを最安クラスで利用可能です。
先述した通り、WiMAXはどの契約窓口で申し込んでもサービス内容は同じです。そのため、料金の安さでGMOとくとくBBに決めてしまって問題ないありませんよ。
最短即日で発送
GMOとくとくBBは申し込んでから最短即日で発送してくれます。早ければ申し込んだ翌日に受け取ることも可能。
WiMAXは工事不要なので、端末が到着したらすぐに使えます。テレワークなどで急いでインターネット回線が必要な人には嬉しいポイントです。
端末を即日発送してもらうには14:00までに申し込みを完了させる必要があります。平日はもちろん、土日祝日でも即日発送対応です。
運営会社が信頼できる
GMOとくとくBBは東証一部に上場している「GMOインターネット株式会社」が運営しています。フレッツ光やドコモ光などのネット回線も取り扱っており、知名度も抜群です。
長年に渡ってさまざまなインターネットサービスを運営しており、信頼性はWiMAXプロバイダの中でもトップクラス。安心してサービスを利用できます。
そもそもWiMAX+5Gとは?WiMAX2+との違い
2024年4月時点、最新のWiMAXサービスは「WiMAX+5G」となります。ここでは、前身の「WiMAX2+」と比べて何が進化したのか解説していきます。
エリアが格段に改善!「WiMAXが繋がらない」は昔の話
WiMAXはサービス開始当初から、繋がりにくいとの悪評が非常に目立ちました。当時のイメージはなかなか払しょくされず、今でもWiMAXは繋がらないとのイメージが残ります。
しかし、最新のWiMAX+5Gでは、通信エリアが大幅に改善されたおかげで、驚くほど繋がりやすくなりました。
実際、電波強度が常にMAXの状態に。
電波強度が落ちない
また、WiMAX+5Gでは、人口カバー率99%を誇るau回線(4G/5G)も併用しています。
地方や地下鉄など、これまでWiMAXが繋がりにくかった場所でも、電波が入ります。auスマホと同じエリアが繋がると考えてOKです。
圏外になることは、ほぼありません。
3日で10GBの速度制限が撤廃されて使い放題に
以前のWiMAX2+では「3日で10GB以上使うと速度制限」のルールがありました。
そのため、ギガ使い放題プランでも、「実質使い放題」と表現せざるを得ず、本物のデータ無制限ではありませんでした。
しかし、WiMAX+5Gでは速度制限のルールが完全に撤廃。災害時など緊急事態が起きた場合を除いては、完全データ使い放題です。
毎日、データ残量を気にせず好きなだけ通信が可能となっています。
プラスエリアモードは30GBまでに拡張
プラスエリアモードとは、auの4G LTE回線を使用するモードを意味します。主に、WiMAX回線が圏外となった時の保険として利用されます。
プラスエリアモード
プラスエリアモードの容量ですが、WiMAX+5GではWiMAX2+と比べて23GB増量されて30GBに。
また、WiMAX2+のプラスエリアモード(旧名:ハイスピードプラスエリアモード)は、上限の7GBを使い切ると128kbpsに速度制限にかかっていましたが、WiMAX+5Gでは、その制限ルールも撤廃されています。
ちなみに、WiMAX+5Gでは、わざわざプラスエリアモードにしなくても、auの4G/5G回線を使用できるため、現在このオプションの価値は薄れています。
実機レビュー!WiMAX+5Gの実力を検証
ハイスペックを誇るWiMAX+5Gですが、実際のところ実力は本物なのか。
ここでは、通信のプロがWiMAX+5Gを徹底検証。忖度なしで厳しく評価していきます。
地下街でも問題なし!電波状況は驚くほど良好
WiMAX+5Gはau回線も使用するため、理論上は地下でも繋がりやすいはずです。しかしながら、実際に使ってみないと噂は本物か分かりません。
結論から言うと、WiMAX+5Gの電波状況は驚くほど良好でした。地下街を歩きながら計測したところ、約60Mbpsを記録。
地下でも電波が入る
以前のWiMAXは建物による遮断に弱かったのですが、むしろ現在は地下や建物の中の方が、他のポケット型WiFiと比べて強みを発揮するようになりました。
平均で70Mbpsを記録!最高速度は100Mbps超え
WiMAX+5Gを計測
平均速度
- ダウンロード:69.8Mbps
- アップロード:40.8Mbps
- Ping値:24.3ms
- 測定場所:神奈川県川崎市
- 検証日:2023年12月1日~6日(1日10回以上計測)
- 検証機器:Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
WiMAX+5Gの速度の理論値は2Gbpsです。さすがに実効速度は理論値通りとはいきませんが、平均で約70Mbpsと満足できる結果となりました。
他のポケット型WiFiは10~30Mbps程度のケースが多いため、その差は歴然。Youtubeの高画質動画でも10Mbpsあれば再生できるため、WiMAX+5Gなら非常に快適です。
なお、瞬間最大風速の測定値では100Mbpsを超えました。今後さらに5G回線が増強される予定なので、平均で100Mbpsを超える日もそう遠くはないでしょう。
プラスエリアモードだともっと速い
プラスエリアモードをONにすると85.4Mbpsを記録。
プラスエリアモードで計測
WiMAX回線よりも15Mbpsほど速度が速くなりました。
移動中でもサクサク繋がる!安定感も問題なし
実際にWiMAXを使用する際は、歩きながらまたは電車やバスに乗りながらといったシチュエーションが予想されます。
そのため、止まった状態ではなく移動中にWiMAX+5Gの速度を測ってみることに。
バスに揺られながら計測
地方のバスにて大きく揺られながら計測したところ、60Mbpsほどで通信が安定。途中で電波が途切れることはありませんでした。
電車の中でも使用してみましたが、やはり60~90Mbpsくらいで安定。新幹線の社内でも問題なく使用できました。
最も悪い記録でも必要十分な20Mbpsを突破
ここまで良い結果ばかりを報告してきましたが、さすがにWiMAX+5Gでも無線通信ゆえに環境によって遅くなるときがあります。
1週間かけておよそ20か所で計測してみましたが、最も悪いときで20Mbpsでした。
一番遅くても20Mbps
都心のカフェで使用したときの記録ですが、電波の混信が多く速度がやや低下したのかもしれません。
それでも十分に高速通信です。最低速度で20Mbpsもあれば、優秀と言えるでしょう。
これまでは遅かったアップロードの速度も改善
以前のWiMAX2+ではアップロード速度が物足りなかったのですが、WiMAX+5はダウンロードだけでなくアップロード速度も大きく向上。
実効速度で約40Mbpsとなっています。
アップロードも速い
これだけ速ければ、インスタグラムやTikTokなどSNSの投稿は問題なし。Youtubeに大容量の動画をアップロードできるほどのクオリティです。
ZOOMなどオンラインで会議する用途でも問題ありません。
毎日使うから大切!使いやすさはどう?
毎日の相棒とするなら、速度だけでなく使い心地も重要です。ここでは設定と持ち運びやすさを検証してみます。
設定はやることがないほど簡単
WiMAXの設定方法ですが、
- 電源をONにする
- 通信機器にSSIDとパスワードを入力する(初回のみ)
以上で完了します。一度設定した機器は自動接続となるため、設定不要で電源を入れるだけとなります。
電源はタイプCのUSBケーブルを使うため、ほとんどの方はスマホ用の充電機器をそのまま使用可能です。
サイズは一般的なポケット型WiFiと同じ
WiMAXのサイズは一般的な一般的なポケット型WiFiと同じ。手の平に収まるくらいと想定してOKです。
重量は機種によって変わりますが、重くても約200gくらいです。苦になる重さではありません。
バッテリー持ちも十分!最新機種が特に凄い
バッテリーは機種によって容量が変わるため一概に評価できませんが、繋ぎっぱなしでも1日で充電を使い切ることは滅多にありません。
ちなみに、今回の検証で使用したGalaxy 5G Mobile Wi-Fiのバッテリー容量は、5,000mAhとかなりの大容量です。
WiMAXの対応端末は様々ありますが、最新機種の方がバッテリー容量が大きい傾向にあります。
検証まとめ!結局WiMAX +5Gは凄いのか?
結論として、あらゆるポケット型WiFiを試した中でも、WiMAX+5Gの実力は抜きんでていました。
クラウドWiFiと比べると、あまりの快適性の違いに驚きます。
最強のWi-Fi環境を手に入れたい人には、WiMAX+5Gは最良の相棒となってくることでしょう。
実際に使用してみて、自信を持っておすすめできます。
【補足】WiMAX+5Gは据え置き型のホームルーターも選べる
WiMAX+5Gのメインはポケット型WiFi(モバイルルーター)ですが、自宅利用を想定した据え置き型のホームルーターも選べます。
近年、ホームルーターの性能はどんどん上がっており、工事不要で安定感のある通信ができるため需要が急増。
ここでは、WiMAXのホームルーターについて詳しく検証していきます。
ホームルーターって何?モバイル型との違い
WiMAX+5Gでは、ポケット型WiFi(モバイルルーター)の他にホームルーターを選べます。
ホームルーター(WiMAX)
ホームルーターは、「ホーム」と名前が付いている通り、自宅で使用することを想定しています。
モバイルルーター | ホームルーター | |
---|---|---|
用途 | 持ち運び型 | 据え置き型 |
電源 | 不要 | 必要 |
通信品質 | △ 環境によって変動する |
◎ 常に安定している |
モバイルルーターより利便性は劣るものの、安定した通信を供給できるのがホームルーターの強みです。
WiMAXのホームルーターは契約した住所以外でも使える
ソフトバンクエアーやドコモのhome 5Gなどのホームルーターは、契約者の住所以外では使用できません。
しかし、WiMAXならコンセントのある場所ならどこで使用してもOKです。
実家に帰省するときや、長期の旅行にいくときにキャリケースやリュックサックに入れて持ち運びできます。
重量は約600gと以外に軽く、ペットボトル飲料を持ち歩くくらいの負担しかありません。
使い方はコンセントに挿すだけ
ホームルーターの使い方は、電源ケーブルをコンセントに挿すだけ。正面の緑のランプが点灯すれば、通信可能な状態となります。
電源を入れて設定完了
通信機器側でSSIDとパスワードを入力すればネットに繋がります。
快適に使える?実効速度を計測してみた
WiMAX+5Gのホームルーターは、実際どのくらいの速度が出るのでしょうか?
自宅にて実際に計測してみました。
計測結果
- ダウンロード:91.4Mbps
- アップロード:28.8Mbps
- Ping値:24.0ms
- 測定場所:神奈川県川崎市
- 検証日:2023年12月1日~6日
- 検証機器:Speed Wi-Fi HOME 5GB L11
結果は、平均速度で約90Mbpsを記録。時間を変えて10回以上測定しましたが、80~100Mbpsで安定していました。
モバイルルーターと比べて速度のバラツキが少なく、体感でも相当な速さを感じられました。
光回線のWi-Fiも大体100Mbpsくらいなので、WiMAX+5Gのホームルーターならほぼ同じ速度です。
光回線と違い、工事不要ですぐに高品質な通信環境が手に入ります。
ホームルーターが向いている人とは?
WiMAX+5Gのホームルーターは、通信品質が良好で安定感あり。工事不要で自宅用のWiFi環境を手軽に整えたい人に向いています。
また、同時接続台数が多いため、2人以上で暮らす家庭にも向いています。
ソフトバンクエアーなど他社のホームルーターを使ったことがあるけど遅すぎた・・といった方にもおすすめです。
まとめ
DTI WiMAXは月額割引を実施しているものの、実質料金が高くおすすめではありません。
WiMAXを契約するならGMOとくとくBBかBIGLOBEがおすすめ。GMOとくとくBBは高額キャッシュバックにより、3年間の実質料金は最安値です。
ユーザーが少ないのか、評判・口コミの数も少なかったです。最もお得にWiMAXを契約するなら、GMOとくとくBBを選択しましょう。
通信品質はどのWiMAXプロバイダでも同じなので、単純で安さで選んで大丈夫ですよ。