「WiMAXはどこで契約すればお得なの・・?おすすめを教えて!」
WiMAXは複数のプロバイダ(契約窓口)が存在します。どこが最もお得なのか迷いますよね。
結論から言うと、2024年10月時点ではGMOとくとくBB WiMAXが最もおすすめです。高額キャッシュバックや月額割引に加えて、他社の違約金を負担するキャンペーンを実施しています。
また、違約金もかからず端末代金も実質無料となっており、お得度の高いWiMAXプロバイダです。
この記事ではWiMAXを最もお得に申し込めるおすすめプロバイダをランキング形式でご紹介。あわせてWiMAXの概要やメリット・デメリットも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
WiMAXの概要
項目 | 内容 |
---|---|
WiMAXとは | ・「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の略称 ・マイクロ波を用いた無線通信技術規格の一つ ・固定通信の「WiMAX」と、モバイル通信の「モバイルWiMAX」がある |
WiMAXのメリット | ・端末を持ち運んで無線インターネット回線を利用できる ・データ容量無制限で利用できる ・工事不要で即座にWiFi環境を整備できる |
WiMAXのデメリット | ・専用のルーター(端末)が必要 ・速度制限がかかることがある ・障害物に弱く、繋がりづらい場所がある |
WiMAX 2+ | ・WiMAX(モバイルWiMAX)のサービス名称 ・最大通信速度は下り最大558Mbps(2017年時点の一部エリア) |
WiMAX +5G | ・WiMAX 2+の後継サービス ・WiMAX 2+回線とau回線の両方を利用可能 ・5G回線により高速・低遅延の通信を実現 |
WiMAXの選び方とは?プロバイダ選びが重要
まず、WiMAXサービスはどのように選べばいいのか理解しておきましょう。
結論から言うと、WiMAXはどこで契約しても通信品質が変わらないので、お得なプロバイダ(契約窓口)を選ぶことが重要となります。
WiMAXはどのプロバイダ(契約窓口)でも通信品質は同じ
WiMAXはUQコミュニケーションズが提供するUQ WiMAX以外にさまざまなプロバイダ(契約窓口)があります。
WiMAXにおけるプロバイダは契約窓口のことだと理解して構いません。
重要な点は、WiMAXはどのプロバイダ(契約窓口)を選んでも通信品質が同じです。対応エリアを含む基本サービスも同じとなっています。
WiMAXサービスの選び方はプロバイダをどこに決めるかが重要
おすすめのWiMAXサービスの選び方としては、プロバイダをどこにするのか?が重要となります。
主なWiMAXプロバイダ
- BIGLOBE WiMAX
- Broad WiMAX
- GMOとくとくBB WiMAX
- カシモWiMAX
- ASAHIネット
上記の他にヨドバシカメラやビックカメラなど家電量販店で販売するWiMAXも、通信品質は同じです。
対応エリアや最大速度はどのプロバイダを選んでも同じですが、月額料金やキャンペーンの内容が異なります。
WiMAXをお得に使いたいなら、利用料金がお得なWiMAXプロバイダを選びましょう。
その他、プロバイダ独自のサービスも考慮するといいでしょう。
選び方ポイント①月額料金の安さを比較する
WiMAXプロバイダを比較する際に重要視されるポイントとして、月額料金の安さがあげられます。契約する以上、安く済ませたいと考える人も多いでしょう。
WiMAXを利用する料金の平均は5,000円前後となっており、プロバイダによって金額は異なります。
また、キャンペーンを実施しているWiMAXプロバイダだと月額料金が割引されることも多いです。
月額料金だけでなく実質料金にも注目して選べば、より安いWiMAXプロバイダが見つかるでしょう。
選び方ポイント②初期費用の安さを比較する
契約時に発生する初期費用についても、WiMAXプロバイダを選ぶ際のポイントです。初期費用については事務手数料や送料などが含まれ、これらの料金はプロバイダごとに設定が異なります。
また、自分で店舗まで受け取りに行ったり、空港で受け取ったりするように手続きを進めることでも、送料を節約できるケースもあるでしょう。
初期費用として何が発生するのか、発生する条件は何なのかをチェックすることで、契約時の費用負担を節約できます。
選び方ポイント③契約期間や違約金の有無を確認する
契約期間・違約金について確認しておけば、自分が本当に必要な期間だけを契約できるかどうかの判断に役立ちます。
契約期間は2年~3年に設定されていることが多いです。加えて、自動更新の有無についてもチェックしておかなければなりません。
自動更新がなければ、指定の期間を満たした後にいつでも解約できます。
違約金については、いくら発生するのかを確認しておきましょう。契約期間によって金額が変動するWiMAXプロバイダもあるため、適用条件もあわせてチェックしてください。
選び方ポイント④端末購入の有無を確認する
WiMAXプロバイダでは、端末購入・レンタルのいずれかで契約することとなります。そのため、端末購入の有無については必ず確認しておきましょう。
端末購入をする場合は、最初に2~3万円を支払わなければなりません。対してレンタルの場合、月額に数百円のレンタル料金が上乗せになります。
端末を持っておけば、その端末を別のプロバイダや用途で使いまわすことが可能です。ただし、性能はどんどん劣っていくため、あまりメリットはありません。
月額料金は高くなりますが、可能であればレンタルできるWiMAXプロバイダを選ぶのが良いでしょう。
選び方ポイント⑤利用者の口コミをチェックする
実際に利用している利用者の口コミをチェックするのも、WiMAXプロバイダを選ぶ一つの方法です。
利用者の口コミが悪いサービスは、何かしらのトラブルにつながる可能性が考えられるでしょう。
口コミについては、SNSや口コミサイトに投稿されています。これらの内容をチェックすることで、良い評判・悪い評判のどちらも理解したうえで契約可能です。
実際に利用を検討しているWiMAXプロバイダの口コミを確認して、自分に合ったサービスかどうかの判断に役立ててみましょう。
選び方ポイント⑥お得なキャンペーンを確認する
WiMAXプロバイダは各社異なるキャンペーンを展開しています。キャンペーン内容をチェックしてから契約を進めることで、お得にWiMAXプロバイダを利用できるでしょう。
主に展開されているキャンペーン内容として、以下のようなものがあげられます。
- 月額料金割引
- 端末代金割引
- キャッシュバック
適用条件も異なるため、契約前の確認は必須です。少しでもお得に契約を進められるよう、キャンペーン内容はしっかりとチェックして手続きを進めましょう。
徹底比較!おすすめWiMAXプロバイダの最新ランキング
ここまで、お得なWiMAXを選ぶ上でプロバイダ選びが重要なことを解説してきました。
おすすめランキングを見る前に重要な指標である実質月額を見ておきましょう。
実質月額
サービス名 | 3年間の実質月額 | 2年間の実質月額 |
---|---|---|
GMOとくとくBB | 3,472円 | 3,831円 |
Broad WiMAX | 3,472円 | 3,831円 |
カシモWiMAX | 3,472円 | 3,713円 |
Vision WiMAX | 3,483円 | 3,858円 |
BIGLOBE WiMAX | 3,946円 | 4,123円 |
UQ WiMAX | 4,378円 | 4,378円 |
ZEUS WiMAX | 4,258円 | 4,675円 |
5G CONNECT | 4,258円 | 4,675円 |
DTI WiMAX | 4,258円 | 4,675円 |
hi-ho WiMAX | 4,258円 | 4,675円 |
ヨドバシWiMAX | 4,258円 | 4,675円 |
BIC WiMAX | 4,258円 | 4,675円 |
ヤマダWiMAX | 4,258円 | 4,675円 |
実質月額はキャンペーンや割引内容は随時変更されるため、上記金額から若干の変動があります。最新の情報は各社の公式サイトをご確認下さい。
次に、実質月額にサービス内容を加えて総合的におすすめできるWiMAXプロバイダを厳選してみます。
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 |
---|---|---|---|---|---|---|
サービス名 | GMOとくとくBB WiMAX | カシモWiMAX | BiGLOBE WiMAX | Broad WiMAX | Vison WiMAX | UQ WiMAX |
月額料金 | 初月:1,375円 1カ月目以降:4,807円 | 縛りなしSA端末プラン ・初月:1,408円 ・1か月目以降:4,818円 | ギガ放題プラスS 初月:0円 1~24か月目:3,773円 25か月目以降:4,928円 | ギガ放題コスパDXプラン 初月:1,397円 1~36か月:3,773円 37カ月目以降:4,818円 ギガ放題縛りなしDXプラン 初月:1,397円 1~36か月:3,960円 37カ月目以降:4,950円 | ギガ放題プラスS 2年プラン ・初月:0円 ・1~13カ月:4,400円 ・13か月目以降:5,049円 ギガ放題プラスS フリープラン ・初月:0円 ・1~13カ月:4,796円 ・13か月目以降:5,170円 | ギガ放題プラスS 4,950円 ※13カ月目まで「WiMAX+5G割」で4,268円 |
実質月額 | 3,472円 | 3,472円 | 3,946円 | 3,472円 | 3,483円 | 4,378円 |
データ容量/月 | 速度制限なしで使い放題 | |||||
初期費用 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 20,743円 ※クレジットカード支払い+指定オプション加入で初期費用0円 | 3,300円 | 3,300円 |
契約期間 | なし | なし | なし | ギガ放題コスパDXプラン:2年 ギガ放題縛りなしDXプラン:なし | ギガ放題プラスS 2年プラン:2年 ギガ放題プラスS フリープラン:なし | なし |
端末代金 | 36回の分割払いで実質無料 | 36回の分割払いで実質無料 | 27,720円 | 31,680円 | 27,720円 | 27,720円 |
違約金 | なし | なし | なし | 4,818円 (ギガ放題コスパDXプランを24カ月以内に解約する場合) | 5,049円 (ギガ放題プラスS 2年プランを24カ月以内に解約する場合) | なし |
キャンペーン内容 | キャッシュバック 月額料金割引 | なし | キャッシュバック | 月額割引 | キャッシュバック | 月額割引 端末割引 |
支払い方法 | クレジットカード | クレジットカード 口座振替 | クレジットカード 口座振替 | クレジットカード 口座振替 | クレジットカード | クレジットカード 口座振替 |
結論として、2024年10月の総合おすすめNo.1は、GMOとくとくBB WiMAXとなります。
以下、各サービスの詳細を見ていきましょう。
1位:GMOとくとくBB WiMAX
月額料金 | 初月:1,375円 1カ月目以降:4,807円 |
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データ容量/月 | 速度制限なしで使い放題 |
初期費用 | 3,300円 |
契約期間 | なし |
端末代金 | 36回の分割払いで実質無料 |
違約金 | なし |
キャンペーン内容 | キャッシュバック 月額料金割引 |
支払い方法 | クレジットカード |
GMOとくとくBB WiMAXは、大手インターネット企業のGMOインターネットグループが提供するモバイルWiFiサービスです。
業界最安級の月額料金と高額キャッシュバックキャンペーンを実施しており、コストパフォーマンスに優れたサービスとなっています。契約期間の縛りがなく、いつ解約しても違約金は発生しません。
端末代金は3年の利用で実質無料となっており、総合的に見ると他のプロバイダと比較して最もお得に利用できます。
加えて、他社から乗り換える場合に違約金をキャッシュバックしているのも特徴です。そのため、他社の契約期間を気にして手続きする必要もありません。
契約縛りや違約金もないため、かなりおすすめのプロバイダといえるでしょう。
GMOとくとくBB WiMAXは、大手プロバイダが提供していることもありサポートも充実しています。
しっかりと相談してから契約したい人や、トラブル時の対応を重視している人であれば、納得の上契約できるでしょう。
また、GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバックは非常にお得です。他社違約金が発生しないケースでも受け取りが可能です。
WiMAXをお得に契約したいなら、GMOとくとくBBでの契約を検討してみてください。即日発送オプションにより契約後すぐにサービスが利用できる点も人気です。
口コミ評価
- キャッシュバックの活用で実質月額料金が最安級
- 契約後即日発送で端末が届き次第すぐ利用できる
- 大手企業が運営しているので安心感がある
おすすめな人
- 一番安いWiMAXプロバイダを探している人
- 契約期間の縛りなしで利用したい人
- 大手企業のサービスを使いたい人
主なキャンペーン
- 高額キャッシュバック
- 他社からの乗り換えで違約金相当をキャッシュバック
- 月額料金の大幅割引
- 最短即日発送・全国送料無料
2位:カシモWiMAX
月額料金 | 縛りなしSA端末プラン ・初月:1,408円 ・1か月目以降:4,818円 |
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データ容量/月 | 速度制限なしで使い放題 |
初期費用 | 3,300円 |
契約期間 | なし |
端末代金 | 36回の分割払いで実質無料 |
違約金 | なし |
キャンペーン内容 | なし |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 |
カシモWiMAXは、WiMAXプロバイダとしては老舗のサービスです。長年運営していることもあり、通信が安定していることで高い評価を受けています。
カシモWiMAXは、月額料金が一定で分かりやすいプランが特徴です。2ヶ月目以降は料金が変わらないため、毎月の支出を一定に抑えられます。また、端末代金は36回の分割払いで実質無料になるため、月々の支払いは月額料金のみとなります。
契約期間の縛りがないため、いつでも解約できるのも魅力の一つです。シンプルでわかりやすい料金体系と高速通信が特徴のWiMAXプロバイダと言えます。
ただし、キャンペーンが展開されていない点には注意が必要です。月額料金割引やキャッシュバックを受けられないため、少しでもお得に契約したい人には向きません。
口コミ評価
- 料金が一定で分かりやすく、安心して使える
- 通信速度が速く、ストレスなくインターネットが利用できる
- 申し込みから発送までが早く、すぐに利用開始できた
- 電話でのサポート対応が丁寧で良かった
おすすめな人
- 毎月の通信費を一定に抑えたい方
- 契約期間の縛りなしでWiMAXを使いたい方
- 分かりやすいシンプルなプランを求める方
キャンペーン
- Amazonギフト券がもらえるキャッシュバックキャンペーン
- 端末代金が実質無料になる割引キャンペーン
- 他社からの乗り換えでキャッシュバック
※キャンペーン内容は日々変動するため、最新情報は公式サイトをご確認下さい
3位:BIGLOBE WiMAX
月額料金 | ギガ放題プラスS 初月:0円 1~24か月目:3,773円 25か月目以降:4,928円 |
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データ容量/月 | 速度制限なしで使い放題 |
初期費用 | 3,300円 |
契約期間 | なし |
端末代金 | 27,720円 |
違約金 | なし |
キャンペーン内容 | キャッシュバック |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 |
BIGLOBE WiMAXは、通信事業35年以上の実績があるBIGLOBEが提供するWiMAXサービスです。
契約期間の縛りがなく、いつでも解約可能。クレジットカードだけでなく口座振替での支払いにも対応しているのが特徴です。
また、頻繁にキャッシュバックキャンペーンを実質しているWiMAXプロバイダとしても有名です。
相場よりキャッシュバック額が大きくなることが多いため、キャンペーン重視の人におすすめのサービスといえるでしょう。
月額料金も24カ月目まで安く利用できます。契約期間や違約金も設けられていないため、どれくらい利用するのか気にする必要もありません。
BIGLOBE WiMAXを提供しているのは、大手プロバイダであるBIGLOBEです。口コミでは、サポート面も充実している点が評価されていました。
総合的に見て、万人が使いやすいWiMAXプロバイダの一つといえるでしょう。
口コミ評価
- 契約手続きがシンプルで分かりやすい
- 口座振替とクレジットカード払い両方に対応している点が良い
おすすめな人
- 契約期間の縛りなしで使えるWiMAXを探している人
- クレジットカードを持っていない学生など
主なキャンペーン
- 月額料金が2年間割引
- クーポンコード入力でキャッシュバック
※キャンペーン内容は日々変動するため、最新情報は公式サイトをご確認下さい
4位:Broad WiMAX
月額料金 | ギガ放題コスパDXプラン 初月:1,397円 1~36か月:3,773円 37カ月目以降:4,818円 ギガ放題縛りなしDXプラン 初月:1,397円 1~36か月:3,960円 37カ月目以降:4,950円 |
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データ容量/月 | 速度制限なしで使い放題 |
初期費用 | 20,743円 ※クレジットカード支払い+指定オプション加入で初期費用0円 |
契約期間 | ギガ放題コスパDXプラン:2年 ギガ放題縛りなしDXプラン:なし |
違約金 | 4,818円 (ギガ放題コスパDXプランを24カ月以内に解約する場合) |
端末代金 | 31,680円 |
キャンペーン内容 | 月額割引 |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 |
Broad WiMAXは、UQコミュニケーションズが提供するWiMAX2+回線とau 4G LTE/5G回線を利用したモバイルWiFiサービスの1つです。
2年契約プランと縛りなしプランの2種類から選択でき、契約初月と1~36ヶ月にそれぞれ割引が適用される料金体系となっています。クレジットカード払いだけでなく口座振替にも対応しており、支払い方法が選べます。
初期費用は高額ですが、クレジットカード支払いに設定して指定のオプションに加入することで無料に。初期費用が節約できるのは魅力でしょう。
契約期間は2年またはなしを選択可能、36か月以内の利用なら月額料金は高くありません。そのため、利用する期間が決まっているのなら契約して損することのないWiMAXプロバイダといえます。
その他、他社からWiMAXに乗り換える際の違約金を負担してくれるため、乗り換え時の費用負担を抑えられます。初期費用無料など豊富なキャンペーンを実施しているので、特典をフルに活用できるならお得に契約できるでしょう。
学生向けの割引もあり、利用者に合わせた特典が用意されています。
口コミ評価
- 月額料金が高すぎず安すぎず、ありがたい
- 不具合がないのでセキュリティ面も良いと思う
おすすめな人
- 他社からWiMAXに乗り換えを検討している人
- 2年契約と縛りなしプランから選びたい人
- キャンペーンを活用してお得に契約したい人
主なキャンペーン
- 他社からの乗り換えでキャッシュバック
- Webフォームからの申し込み&クレジットカード払いで初期費用が無料
- 18歳~25歳の学生は初月無料&月額割引
※キャンペーン内容は日々変動するため、最新情報は公式サイトをご確認下さい
5位:Vision WiMAX
月額料金 | ギガ放題プラスS 2年プラン ・初月:0円 ・1~13カ月:4,400円 ・13か月目以降:5,049円 ギガ放題プラスS フリープラン ・初月:0円 ・1~13カ月:4,796円 ・13か月目以降:5,170円 |
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データ容量/月 | 速度制限なしで使い放題 |
初期費用 | 3,300円 |
契約期間 | ギガ放題プラスS 2年プラン:2年 ギガ放題プラスS フリープラン:なし |
端末代金 | 27,720円 |
違約金 | 5,049円 (ギガ放題プラスS 2年プランを24カ月以内に解約する場合) |
キャンペーン内容 | キャッシュバック |
支払い方法 | クレジットカード |
Vision WiMAXは2021年3月にサービスを開始した比較的新しいWiMAXプロバイダです。
他社では月額1,100円かかるケースのあるプラスエリアモードが無料なので、WiMAXの電波が届きにくいエリアでもau 4G LTEの電波を使って通信できます。また、365日対応のカスタマーサポートや、解約時の端末下取りサービスなど、ユーザーフレンドリーなサービスも特徴の一つです。
ギガ放題プラスS フリープランなら、いつ解約しても違約金が発生しないため、自分に合ったペースで契約できます。
初月無料なので、初期費用を節約したい人におすすめのWiMAXプロバイダといえるでしょう。また、キャッシュバックが用意されているのも魅力です。
なお、支払い方法はクレジットカードしか用意されていません。口座振替や請求書払いには対応していないため、契約できる人は限られてしまいます。
Vision WiMAXは、クレジットカードを持っていて契約期間を気にしたくない人・キャッシュバックを受けられるWiMAXプロバイダを探している人におすすめです。
口コミ評価
- プラスエリアモードが無料なのが魅力
- 365日対応のカスタマーサポートが頼りになる
- 最短当日発送なのですぐ使える
おすすめな人
- 手厚いカスタマーサポートを求める人
- 面倒な手続きなしですぐWi-Fiを使いたい人
- 端末下取りサービスを利用したい人
主なキャンペーン
- Webサイトから申し込むとキャッシュバック
- 端末代金を一括払いにすると割引
※キャンペーン内容は日々変動するため、最新情報は公式サイトをご確認下さい
6位:UQ WiMAX
月額料金 | ギガ放題プラスS 4,950円 ※13カ月目まで「WiMAX+5G割」で4,268円 |
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データ容量/月 | 速度制限なしで使い放題 |
初期費用 | 3,300円 |
契約期間 | なし |
端末代金 | 27,720円 |
違約金 | なし |
キャンペーン内容 | 月額割引 端末割引 |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 |
UQ WiMAXは、UQコミュニケーションズが提供する高速モバイルインターネットサービスです。「au 5G」「WiMAX 2+」「au 4G LTE」の3種類の回線を使い分けることで、幅広いエリアで高速通信を実現しています。
月間データ容量は無制限で、自宅でも外出先でも快適にインターネットを利用できます。
他のWiMAXプロバイダよりも料金は高いですが、13か月目までは割引を活用できます。
また、サポートの対応も優秀です。実店舗も構えているため、対面で相談したいと考える人にはうってつけでしょう。
auショップで親切に対応してもらえることから、設定や契約が苦手な人でも安心です。料金よりもサポート面を重視しているのであれば、UQ WiMAXでの契約を検討してみてください。
口コミ評価
- 申込みから2日で自宅に端末が到着し、すぐにネットが使えて助かった
- 口座振替の手数料が無料なのが良い
- 店舗サポートが充実しているので安心感がある
おすすめな人
- 店頭でサービスを受けたい人
- WiMAXの公式サービスで安心したい人
主なキャンペーン
- 端末代金割引キャンペーン
- 月額料金が13ヶ月間割引
- 動画配信サービス「TELASA」「U-NEXT」の初回加入特典
※キャンペーン内容は日々変動するため、最新情報は公式サイトをご確認下さい
WiMAXのおすすめ機種はどれ?
ここでは、2024年10月における、おすすめ機種をご紹介します。契約の際の端末選びにお役立て下さい。
WiMAX端末の選び方
WiMAX端末の選び方は以下のポイントを押さえると良いでしょう。
モバイルルーターかホームルーターか用途に合わせて選ぶ
- モバイルルーター:持ち運びができ、外出先でもWi-Fiが使える
- ホームルーター:自宅据え置き型で、通信速度が安定しやすい
最新の5G対応機種がおすすめ
- 5G対応機種は下り最大速度が2.2〜4.2Gbpsと高速
- 5G対応エリアが広く、つながりやすい
最大通信速度をチェック
- 下り・上りの最大通信速度が速いほど高性能
- 現行モデルなら1Gbps以上あるので、どれを選んでも十分
同時接続可能台数を確認
- 接続する端末が多いほど、同時接続可能台数が多い機種がおすすめ
- モバイルルーターは1〜2人、ホームルーターは家族での利用に適している
バッテリー容量と連続通信時間(モバイルルーターの場合)
- 容量が大きく、連続通信時間が長いほど外出先で安心して使える
WiMAX端末を選ぶ際は、まず自分の利用用途に合わせてモバイルルーターかホームルーターを選びましょう。外出先でも使いたい人はモバイルルーター、自宅での利用が中心の人はホームルーターがおすすめです。
次に、できるだけ最新の5G対応機種を選ぶのが良いでしょう。5G対応機種は通信速度が速く、対応エリアも広いためつながりやすくなっています。
また、下り・上りの最大通信速度をチェックし、高速なものを選ぶのがポイントです。現行モデルであれば1Gbps以上の速度があるので、どの機種を選んでも十分な速度は出ます。
同時接続可能台数も確認しましょう。接続する端末の数が多いほど、同時接続可能台数が多い機種がおすすめです。モバイルルーターは1〜2人での利用に適しており、ホームルーターは家族で使うのに向いています。
モバイルルーターを選ぶ際は、バッテリー容量と連続通信時間もチェックしましょう。容量が大きく連続通信時間が長いほど、外出先で安心して使えます。
以上の点を踏まえて、自分の利用スタイルに合ったWiMAX端末を選ぶのがおすすめです。
モバイルルーターのおすすめ機種
WiMAXではたくさんのルーターが用意されていますが、モバイルルーターのおすすめ機種は「Speed Wi-Fi 5G X12」です。
Speed Wi-Fi 5G X12のスペック | |
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外観 | |
サイズ | 約W136×H68×D14.8mm |
重量 | 約174g |
最大通信速度 | 下り:3.9Gbps 上り:183Mbps |
通信規格 | 5G、4G LTE WiMAX 2+ |
Wi-Fi規格 | 2.4GHz:IEEE802.11b/g/n/ax 5GHz:IEEE802.11a/n/ac/ax |
Bluetooth規格 | 5.1 |
連続通信時間 | 約540分 (初期設定時) |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
最大接続可能数 | 16台 |
auの5G通信に対応したモバイルルーターで、下りの最大通信速度は3.9Gbpsです。5G対応エリア内なら、外出先でも光回線並みの速度が出ることもあります。
4,000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、連続通信時間も約540分と長持ちです。専用クレードル(オプション品)と組み合わせると有線LAN接続も可能なので、自宅で固定回線代わりに使えます。
ホームルーターのおすすめ機種
ホームルーターのおすすめ機種は「Speed WiFi HOME 5G L13」です。
スペック | Speed WiFi HOME 5G L13 |
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発売年月 | 2023年6月 |
下り最大通信速度 | 4.2Gbps |
上り最大通信速度 | 183Mbps |
対応WiFi規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) |
最大同時接続台数 | 32台 |
重量 | 約635g |
Speed WiFi HOME 5G L13は、下り最大4.2GbpsのSA方式5Gに対応したWiMAX+5Gの最新ホームルーターです。前モデルのL12から通信速度が大幅に向上しました。
Wi-Fi6(IEEE802.11ax)に対応し、最大32台のWi-Fi機器を高速に接続可能です。重量は約635gとL12より重くなりましたが、ホームルーターは設置して使うため特に問題はないでしょう。
高速大容量通信を自宅で快適に利用したい方におすすめの最新モデルです。以上がWiMAX+5Gの最新機種のスペックと概要です。いずれもSA方式5Gの高速通信とWi-Fi6対応が特長の高性能モデルとなっています。
WiMAXの申し込みから利用開始までの流れ
WiMAXの申し込みから利用開始までの流れは以下の通りです。
1.オンラインショップまたは店舗でお申し込み
- オンラインショップの場合は、端末を選択し、必要事項を入力して申し込む
- 店舗の場合は、店員と相談しながら端末や料金プランを選択し、申し込み手続きを行う
2.お支払い方法の選択
- クレジットカード、口座振替、代金引換などから選択
- 本人確認書類の提出が必要な場合あり
3.申し込み完了メールの確認
- オンラインショップの場合、申し込み完了メールが届く
- 店舗の場合、その場で申し込み手続きが完了
4.端末の受け取り
- オンラインショップの場合、端末が自宅に配送される
- 店舗の場合、その場で端末を受け取ることができる
5.開通手続き
- モバイルルーターの場合、UIMカードを挿入して利用開始
- ホームルーターの場合、簡単な設定を行って利用開始
WiMAXを申し込む際は、まずオンラインショップまたは店舗で端末と料金プランを選択します。オンラインショップの場合は必要事項を入力し、店舗の場合は店員と相談しながら申し込み手続きを進めます。
次にお支払い方法を選択します。クレジットカード、口座振替、代金引換などから選べますが、場合によっては本人確認書類の提出が必要となります。
オンラインショップで申し込んだ場合は申し込み完了メールが届き、店舗で申し込んだ場合はその場で手続きが完了します。
端末はオンラインショップの場合は自宅に配送され、店舗の場合はその場で受け取ることができます。
端末が手元に届いたら開通手続きを行います。モバイルルーターの場合はUIMカードを挿入するだけで利用開始できます。ホームルーターの場合は簡単な設定を行うことで、すぐにインターネットを利用できるようになります。
以上がWiMAX+5Gの申し込みから利用開始までの大まかな流れです。手続きはオンラインショップで簡単に行うことができ、最短で即日利用開始できるのが魅力と言えるでしょう。
WiMAXとは?
WiMAXは通信規格の一種で「Worldwide Interoperability for Microwave Access」を略した言葉となります。
固定通信向けのWiMAXと携帯できるモバイルWiMAXが提供されていますが、日本国内において普及しているのはモバイルWiMAXです。
WiMAXのスペック表
項目 | WiMAX 2+ | WiMAX +5G |
---|---|---|
通信方式 | TD-LTE方式 | 5G NR方式 / TD-LTE方式 |
周波数帯 | 2.5GHz帯 | 2.5GHz帯 / 3.5GHz帯 / 3.7GHz帯 / 4.5GHz帯 |
下り最大速度 | 1.2Gbps | 2.7Gbps |
上り最大速度 | 75Mbps | 183Mbps |
Ping値 | 40ms程度 | 20ms程度 |
エリア | 全国(人口カバー率99%以上) | 全国(人口カバー率99%以上) ※5Gエリアは一部地域 |
4G通信や5G通信を使うのにスマートフォンが必要になるのと同じで、WiMAXを使うためには専用の機器を用意しなければなりません。
モバイルルーターやホームルーターなど、WiMAXを使う際は対応している端末を用意する必要があることを覚えておきましょう。
全国のエリアで利用できる
WiMAXはKDDIグループのUQコミュニケーションズが提供する無線インターネット回線サービスです。現行のWiMAX +5GはWiMAX2+回線とau回線(au 4G LTE/5G)に対応しており、全国各地をカバーしています。
UQコミュニケーションズ以外にさまざまなプロバイダがWiMAXサービスを提供していますが、対応エリアはどのプロバイダでも同じです。
5G対応で理論値は4.2Gbps
WiMAXは通信速度の速さが売りです。auの5Gに対応しており、5Gエリアにおける下り通信の最大速度は4.2Gbpsにも及びます。
あくまでも理論上の最大値であり、実際に4.2Gbpsの速度が出ることはほぼありません。しかし、最大値通信速度が速い分だけ実測値も高速です。
通信速度が速いモバイルインターネット回線を利用したいなら、まずWiMAXを検討しましょう。
3日間の速度制限なし!データ無制限で使える
WiMAXには3日間の速度制限がありません。
以前は直近3日間で10GB以上利用すると、一時的に速度制限がかかっていました。しかし、現行のWiMAX +5Gでは一律の速度制限が撤廃され、ほぼ無制限にデータ通信が使えます。
公式サイトに「一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります」とあるため、速度制限が全くないわけではありません。
しかし、常識的な範囲内であれば速度制限を気にせず使えるでしょう。
モバイルルーターとホームルータータイプがある
WiMAXは、利用するルーターによって「モバイルルーター」と「ホームルーター」の2種類に分けられます。
月額料金や対応エリアなどはどちらを選んでも同じですが、通信の安定性や外出先で使えるかどうか、同時に接続できるデバイス数などが異なります。
比較項目 | モバイルルーター | ホームルーター |
---|---|---|
対応エリア | WiMAX2+ au 4G LTE/5G | WiMAX2+ au 4G LTE/5G |
開通工事 | 不要 | 不要 |
外出先での利用 | 可能 (バッテリー稼働) | 不可 (コンセントがあれば可能) |
内蔵アンテナ | 1本 | 2~3本 |
同時接続可能台数 | 5~16台 | 15~64台 |
有線接続 | 原則不可 (一部機種はクレードル利用で可能) | 可能 |
モバイルルーターは本体がバッテリーで稼働するため、自宅だけでなく外出先に持ちだして利用できます。
ホームルーターはコンセントに挿す必要があるため、基本的には自宅でしか使えません。その代わりに内蔵アンテナが多く、通信の安定性でモバイルルーターより優れています。
外出先でも使うならモバイルルーター、自宅で固定回線として利用するならホームルーターを選びましょう。
ここが魅力!WiMAXのメリット3つ
WiMAXプロバイダを利用するメリットとしてあげられるのは以下の3つです。
- 利用場所が限られない
- データ容量が無制限
- 契約したらすぐに使える
WiMAXならではのメリットを把握しておけば、自分が本当に利用すべきかどうかの判断にも役立ちます。
利用場所が限られない
WiMAXプロバイダは、基本的に携帯して利用できる機器で通信します。そのため、利用場所はほとんど限られません。
地下やビルの中だと通信が不安定になることがありますが、そこまで気になることもないようです。
利用場所が限られないことから、仕事で出張の多い人や旅行に行く人、トラックのドライバーなどに需要のあるサービスといえるでしょう。
もちろん自宅での利用もできるため、非常に利便性の高いサービスです。
データ容量が無制限
WiMAXプロバイダは、月間データ容量に制限がありません。そのため、好きなだけインターネットを利用したい人に最適のサービスといえます。
過去には3日で10GBや15GBといった制限も設けられていましたが、WiMAX+5Gで契約した場合は関係ありません。いくらインターネットを利用しても、速度制限に悩むことはないです。
主に動画やオンラインゲームを楽しむ人はもちろん、仕事関係で容量が大きめのデータをやり取りする人にもWiMAXはおすすめといえます。
契約したらすぐに使える
WiMAXプロバイダで契約すると、最短で契約したその日から利用できます。
光回線の場合は工事を待たなければならないことを考えると、急ぎで利用したい人におすすめのサービスといえるでしょう。
なお、即日利用できるのは店舗で契約した場合に限ります。郵送の場合は、どんなに速くても1~2日は待たなければなりません。
家電量販店であれば契約できるWiMAXプロバイダは多いため、すぐに通信を利用したい人は積極的に活用してみてください。
注意点あり!WiMAXのデメリット2つ
WiMAXプロバイダの利用を検討しているなら、以下のデメリットは必ず押さえておきましょう。
- 大容量通信が必要な場合は不安定
- 海外では利用できない
デメリットを理解したうえで契約の判断をすれば、トラブルにつながるリスクも軽減できます。
大容量通信が必要な場合は不安定
WiMAXプロバイダは大容量通信をしても速度制限にはかかりませんが、速度が安定しない場合があります。
場合によっては接続が途切れてしまうこともあるため、安定性を重視する人にはあまり向きません。
無線での通信になる以上仕方のないことではありますが、人によっては不便さを感じてしまうポイントの一つです。
どうしてもWiMAXでの契約で安定性を求めるなら、ホームルーターも検討してみましょう。持ち運びは難しくなりますが、安定性は高まります。
海外では利用できない
WiMAXは国内でしか利用できないサービスです。海外旅行や海外出張の際には利用できないため、誤って契約しないようにしましょう。
勘違いが起こりやすい似たサービスに、クラウドSIMのポケット型Wi-Fiがあげられます。
これらのサービスは海外で利用できるため、WiMAXも利用できると勘違いする人は少なくありません。
契約するだけ損になってしまうため、海外での利用を想定している際はWiMAXプロバイダを契約しないようにしましょう。
WiMAXがおすすめな人とは?
手軽に快適な通信環境を手に入れたい
WiMAXは手軽に快適な通信環境を手に入れたい人におすすめです。端末が届いたら、ルーターの電源を入れるだけですぐに使えます。
プロバイダによっては最短即日で発送してくれるため、早ければ申し込んだ翌日に通信環境を整えることも可能です。
WiMAX以外のモバイルルーター・ホームルーターサービスも手軽に通信環境を構築できますが、通信速度ではWiMAXに敵いません。
手間をかけず、なおかつできるだけ通信品質の良いインターネット回線を利用したい人にはWiMAXがおすすめです。
光回線の工事ができない、または待てない
何らかの理由で光回線の工事ができない人、あるいは工事完了まで待てない人にもWiMAXはピッタリです。
光回線を利用する際は、光ファイバーを自宅に引くための開通工事をする必要があります。
建物の構造に問題がある、賃貸住宅で大家さんから許可が取れないなどの理由で工事ができない場合、光回線を利用できません。
また、光回線を申し込んでから開通工事が終わるまでは数週間~1ヶ月ほどかかります。テレワークで今すぐ回線が必要な状況など、工事完了まで待てないこともあるでしょう。
光回線と違い、WiMAXは開通工事が不要です。開通工事ができない場合も導入できますし、最短で翌日には利用開始できます。
外出先でもインターネットを利用したい
WiMAXは外出先でもインターネットを利用したい人に向いています。
モバイルルーター本体を持ち出せば、自宅以外の場所でも利用可能です。auの5G対応エリアなら通信速度も速く、テレワークなども快適にこなせます。
ただし、ホームルーターの場合はコンセントがある場所でしか使えません。外出先でもインターネットを使うなら、モバイルルーターを選びましょう。
auやUQモバイルのスマホを利用している人
auやUQモバイルのスマホを利用している人がWiMAXを使うと、セット割で毎月のスマホ代が割引されます。
スマホ | 割引名 | 割引額 (月額) |
---|---|---|
au | auスマートバリュー | スマホミニプラン:550円 使い放題プラン(使い放題MAXなど):1,100円 |
UQモバイル | 自宅セット割 | トクトク/ミニミニプラン:1,100円 くりこしプラン +5G S/M:638円 くりこしプラン +5G L:858円 |
どちらもWiMAX1回線につき、スマホを最大10回線まで適用できます。例えば家族4人でauの使い放題プランを利用しているなら、毎月4,400円の割引です。
au/UQモバイルユーザーがモバイルインターネット回線を利用するなら、セット割があるWiMAXを選びましょう。
WiMAXをおすすめしない人とは?
オンラインゲームを本格的に遊びたい
オンラインゲームを本格的に遊びたい人には、WiMAXをおすすめできません。
WiMAXはモバイル回線を利用するインターネットサービスです。通信速度こそ光回線並みに速くなりましたが、安定感では光ファイバーを利用する光回線には及びません。
WiMAXでオンラインゲームをプレイするとラグが発生しやすくなります。FPSや格闘ゲーム、レースゲームなどでは致命的です。
オンラインゲームを本格的に遊ぶなら、光回線の利用を検討してください。
データ通信をあまり使わない人
データ通信をあまり使わない人がWiMAXを使うと割高になる可能性があります。
WiMAX +5Gの料金プランは基本的にデータ通信が使い放題で、直近3日間の速度制限もありません。その代わりに、他のモバイルインターネットサービスに比べると月額料金がやや高めです。
データ通信をあまり使わない人の場合、データ容量に制限があるプラン(例えば月20GBなど)を利用したほうが安くなるでしょう。
短期間だけ使いたい人
短期間だけ利用したい人にも、WiMAXは向きません。
WiMAXプロバイダの多くは2~3年の契約になっており、期間内に解約すると違約金がかかります。さらに端末代の残債も支払わないといけません。
短期利用の場合、解約時に高額な費用が掛かる可能性があります。
短期間だけインターネット回線を利用したい場合は、契約期間の縛りがなく、端末を(購入ではなく)レンタルできるサービスがおすすめです。
WiMAX+5Gは何が凄い?WiMAX2+との違い
2024年10月時点、最新のWiMAXサービスは「WiMAX+5G」となります。ここでは、前身の「WiMAX2+」と比べて何が進化したのか解説していきます。
エリアが格段に改善!「WiMAXが繋がらない」は昔の話
WiMAXはサービス開始当初から、繋がりにくいとの悪評が非常に目立ちました。当時のイメージはなかなか払しょくされず、今でもWiMAXは繋がらないとのイメージが残ります。
しかし、最新のWiMAX+5Gでは、通信エリアが大幅に改善されたおかげで、驚くほど繋がりやすくなりました。
実際、電波強度が常にMAXの状態に。
電波強度が落ちない
また、WiMAX+5Gでは、人口カバー率99%を誇るau回線(4G/5G)も併用しています。
地方や地下鉄など、これまでWiMAXが繋がりにくかった場所でも、電波が入ります。auスマホと同じエリアが繋がると考えてOKです。
圏外になることは、ほぼありません。
3日で10GBの速度制限が撤廃されて使い放題に
以前のWiMAX2+では「3日で10GB以上使うと速度制限」のルールがありました。
そのため、ギガ使い放題プランでも、「実質使い放題」と表現せざるを得ず、本物のデータ無制限ではありませんでした。
しかし、WiMAX+5Gでは速度制限のルールが完全に撤廃。災害時など緊急事態が起きた場合を除いては、完全データ使い放題です。
毎日、データ残量を気にせず好きなだけ通信が可能となっています。
プラスエリアモードは30GBまでに拡張
プラスエリアモードとは、auの4G LTE回線を使用するモードを意味します。主に、WiMAX回線が圏外となった時の保険として利用されます。
プラスエリアモード
プラスエリアモードの容量ですが、WiMAX+5GではWiMAX2+と比べて23GB増量されて30GBに。
また、WiMAX2+のプラスエリアモード(旧名:ハイスピードプラスエリアモード)は、上限の7GBを使い切ると128kbpsに速度制限にかかっていましたが、WiMAX+5Gでは、その制限ルールも撤廃されています。
ちなみに、WiMAX+5Gでは、わざわざプラスエリアモードにしなくても、auの4G/5G回線を使用できるため、現在このオプションの価値は薄れています。
実機レビュー!WiMAX+5Gの実力を検証
ハイスペックを誇るWiMAX+5Gですが、実際のところ実力は本物なのか。
ここでは、通信のプロがWiMAX+5Gを徹底検証。忖度なしで厳しく評価していきます。
地下街でも問題なし!電波状況は驚くほど良好
WiMAX+5Gはau回線も使用するため、理論上は地下でも繋がりやすいはずです。しかしながら、実際に使ってみないと噂は本物か分かりません。
結論から言うと、WiMAX+5Gの電波状況は驚くほど良好でした。地下街を歩きながら計測したところ、約60Mbpsを記録。
地下でも電波が入る
以前のWiMAXは建物による遮断に弱かったのですが、むしろ現在は地下や建物の中の方が、他のポケット型WiFiと比べて強みを発揮するようになりました。
平均で70Mbpsを記録!最高速度は100Mbps超え
WiMAX+5Gを計測
平均速度
- ダウンロード:69.8Mbps
- アップロード:40.8Mbps
- Ping値:24.3ms
- 測定場所:神奈川県川崎市
- 検証日:2023年12月1日~6日(1日10回以上計測)
- 検証機器:Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
WiMAX+5Gの速度の理論値は2Gbpsです。さすがに実効速度は理論値通りとはいきませんが、平均で約70Mbpsと満足できる結果となりました。
他のポケット型WiFiは10~30Mbps程度のケースが多いため、その差は歴然。Youtubeの高画質動画でも10Mbpsあれば再生できるため、WiMAX+5Gなら非常に快適です。
なお、瞬間最大風速の測定値では100Mbpsを超えました。今後さらに5G回線が増強される予定なので、平均で100Mbpsを超える日もそう遠くはないでしょう。
プラスエリアモードだともっと速い
プラスエリアモードをONにすると85.4Mbpsを記録。
プラスエリアモードで計測
WiMAX回線よりも15Mbpsほど速度が速くなりました。
移動中でもサクサク繋がる!安定感も問題なし
実際にWiMAXを使用する際は、歩きながらまたは電車やバスに乗りながらといったシチュエーションが予想されます。
そのため、止まった状態ではなく移動中にWiMAX+5Gの速度を測ってみることに。
バスに揺られながら計測
地方のバスにて大きく揺られながら計測したところ、60Mbpsほどで通信が安定。途中で電波が途切れることはありませんでした。
電車の中でも使用してみましたが、やはり60~90Mbpsくらいで安定。新幹線の社内でも問題なく使用できました。
最も悪い記録でも必要十分な20Mbpsを突破
ここまで良い結果ばかりを報告してきましたが、さすがにWiMAX+5Gでも無線通信ゆえに環境によって遅くなるときがあります。
1週間かけておよそ20か所で計測してみましたが、最も悪いときで20Mbpsでした。
一番遅くても20Mbps
都心のカフェで使用したときの記録ですが、電波の混信が多く速度がやや低下したのかもしれません。
それでも十分に高速通信です。最低速度で20Mbpsもあれば、優秀と言えるでしょう。
これまでは遅かったアップロードの速度も改善
以前のWiMAX2+ではアップロード速度が物足りなかったのですが、WiMAX+5はダウンロードだけでなくアップロード速度も大きく向上。
実効速度で約40Mbpsとなっています。
アップロードも速い
これだけ速ければ、インスタグラムやTikTokなどSNSの投稿は問題なし。Youtubeに大容量の動画をアップロードできるほどのクオリティです。
ZOOMなどオンラインで会議する用途でも問題ありません。
毎日使うから大切!使いやすさはどう?
毎日の相棒とするなら、速度だけでなく使い心地も重要です。ここでは設定と持ち運びやすさを検証してみます。
設定はやることがないほど簡単
WiMAXの設定方法ですが、
- 電源をONにする
- 通信機器にSSIDとパスワードを入力する(初回のみ)
以上で完了します。一度設定した機器は自動接続となるため、設定不要で電源を入れるだけとなります。
電源はタイプCのUSBケーブルを使うため、ほとんどの方はスマホ用の充電機器をそのまま使用可能です。
サイズは一般的なポケット型WiFiと同じ
WiMAXのサイズは一般的な一般的なポケット型WiFiと同じ。手の平に収まるくらいと想定してOKです。
重量は機種によって変わりますが、重くても約200gくらいです。苦になる重さではありません。
バッテリー持ちも十分!最新機種が特に凄い
バッテリーは機種によって容量が変わるため一概に評価できませんが、繋ぎっぱなしでも1日で充電を使い切ることは滅多にありません。
ちなみに、今回の検証で使用したGalaxy 5G Mobile Wi-Fiのバッテリー容量は、5,000mAhとかなりの大容量です。
WiMAXの対応端末は様々ありますが、最新機種の方がバッテリー容量が大きい傾向にあります。
検証まとめ!結局WiMAX +5Gは凄いのか?
結論として、あらゆるポケット型WiFiを試した中でも、WiMAX+5Gの実力は抜きんでていました。
クラウドWiFiと比べると、あまりの快適性の違いに驚きます。
最強のWi-Fi環境を手に入れたい人には、WiMAX+5Gは最良の相棒となってくることでしょう。
実際に使用してみて、自信を持っておすすめできます。
【補足】WiMAX+5Gは据え置き型のホームルーターも選べる
WiMAX+5Gのメインはポケット型WiFi(モバイルルーター)ですが、自宅利用を想定した据え置き型のホームルーターも選べます。
近年、ホームルーターの性能はどんどん上がっており、工事不要で安定感のある通信ができるため需要が急増。
ここでは、WiMAXのホームルーターについて詳しく検証していきます。
ホームルーターって何?モバイル型との違い
WiMAX+5Gでは、ポケット型WiFi(モバイルルーター)の他にホームルーターを選べます。
ホームルーター(WiMAX)
ホームルーターは、「ホーム」と名前が付いている通り、自宅で使用することを想定しています。
モバイルルーター | ホームルーター | |
---|---|---|
用途 | 持ち運び型 | 据え置き型 |
電源 | 不要 | 必要 |
通信品質 | △ 環境によって変動する |
◎ 常に安定している |
モバイルルーターより利便性は劣るものの、安定した通信を供給できるのがホームルーターの強みです。
WiMAXのホームルーターは契約した住所以外でも使える
ソフトバンクエアーやドコモのhome 5Gなどのホームルーターは、契約者の住所以外では使用できません。
しかし、WiMAXならコンセントのある場所ならどこで使用してもOKです。
実家に帰省するときや、長期の旅行にいくときにキャリケースやリュックサックに入れて持ち運びできます。
重量は約600gと以外に軽く、ペットボトル飲料を持ち歩くくらいの負担しかありません。
使い方はコンセントに挿すだけ
ホームルーターの使い方は、電源ケーブルをコンセントに挿すだけ。正面の緑のランプが点灯すれば、通信可能な状態となります。
電源を入れて設定完了
通信機器側でSSIDとパスワードを入力すればネットに繋がります。
快適に使える?実効速度を計測してみた
WiMAX+5Gのホームルーターは、実際どのくらいの速度が出るのでしょうか?
自宅にて実際に計測してみました。
計測結果
- ダウンロード:91.4Mbps
- アップロード:28.8Mbps
- Ping値:24.0ms
- 測定場所:神奈川県川崎市
- 検証日:2023年12月1日~6日
- 検証機器:Speed Wi-Fi HOME 5GB L11
結果は、平均速度で約90Mbpsを記録。時間を変えて10回以上測定しましたが、80~100Mbpsで安定していました。
モバイルルーターと比べて速度のバラツキが少なく、体感でも相当な速さを感じられました。
光回線のWi-Fiも大体100Mbpsくらいなので、WiMAX+5Gのホームルーターならほぼ同じ速度です。
光回線と違い、工事不要ですぐに高品質な通信環境が手に入ります。
ホームルーターが向いている人とは?
WiMAX+5Gのホームルーターは、通信品質が良好で安定感あり。工事不要で自宅用のWiFi環境を手軽に整えたい人に向いています。
また、同時接続台数が多いため、2人以上で暮らす家庭にも向いています。
ソフトバンクエアーなど他社のホームルーターを使ったことがあるけど遅すぎた・・といった方にもおすすめです。
WiMAXに関するよくある質問
WiMAXに関するよくある質問として、以下の5つを見ていきましょう。
- プロバイダ料金不要で契約できるの?
- プラスエリアモードとは?
- WiMAXが使えない場所はある?
- 5Gには対応している?
- 工事は必要?
上記の疑問について、詳しく解説していきます。
プロバイダ料金不要で契約できるの?
結論、WiMAXプロバイダを利用するのにプロバイダ料金は必要ありません。月額料金に含まれているため、追加料金なしで契約できます。
純粋に月額料金だけを比較して、自分に合った条件や安さのWiMAXプロバイダで契約を進めましょう。
プラスエリアモードとは?
WiMAXプロバイダのほとんどには「プラスエリアモード」と呼ばれる機能が搭載されています。
プラスエリアモードは「WiMAXがつながりにくい場所でLTEや5Gを利用するモード」のことで、通信が安定しやすいのが特徴です。
ただし、利用するには追加料金を支払わなければなりません。月1,000円前後の追加料金が発生し、一瞬でも通信すると以降は使っても使わなくても追加料金がかかります。
また、プロバイダによってはプラスエリアモードに通信量の上限が設けられているため、利用前に必ず確認しておきましょう。
WiMAXが使えない場所はある?
結論、WiMAXは日本国内であればどこでも利用できます。ただし、以下のような場所ではWiMAXの電波が拾えないことが多いです。
繋がりにくい場所
- ビル群の中
- 山間部
- 地下
- 新幹線など高速で移動する車両内
詳しい対応エリアについては、各社の公式ホームページに記載されています。主に利用されている場所がエリアに含まれているかを確認してから、WiMAXの契約を検討してみてください。
5Gには対応している?
WiMAX+5Gを提供しているWiMAXプロバイダであれば、5G通信に対応しています。従来の通信速度よりも速いため、回線速度を求めるなら注目すべきポイントでしょう。
ただし、高速通信が利用できるのは5G対応エリアのみです。それ以外の場所では通常の速度になるため、どこまでが5Gエリアなのかは必ず確認してください。
工事は必要?
WiMAXプロバイダを利用するのに工事は必要ありません。端末を受け取ったら、その段階から通信を使えます。
そのため、工事をしたくない・できない人に最適のインターネットといえるでしょう。また、契約して即日利用できるため、急ぎでWi-Fi環境を整えたい人にもおすすめのサービスです。
まとめ
今回はおすすめWiMAXについて解説しました。結論、WiMAX選びでは自分に合ったプロバイダを見つけるのが大切です。
中でもおすすめなのはGMOとくとくBB WiMAXとなっています。料金やキャンペーンなどのバランスがよく、誰でも契約しやすいプロバイダです。
10月はGMOとくとくBB WiMAXが最もおすすめな理由
- 実質月額が最安級
- 他社違約金還元を実施している
- 大手プロバイダが運営しているため安心感がある
料金が安いのはもちろんですが、WiMAXプロバイダの中で他社違約金還元を実施しているサービスはほとんどありません。そのため、乗り換え先の選択肢として最適のWiMAXプロバイダです。
また、大手プロバイダが運営している=知識や対応面が充実していると言い換えられます。
新規サービスや規模の小さいサービスだと、サポートセンターに問い合わせても解決につながらないケースは珍しくありません。
上記のことから、GMOとくとくBB WiMAXはWiMAX初心者~上級者まで契約しやすいプロバイダといえるでしょう。WiMAXプロバイダ選びに悩んだら、ぜひ契約を検討してみてください。
この記事で紹介した内容をもとに、自分にピッタリのWiMAXを検討してみてくださいね。