【最新版】WiMAXのホームルーターを比較!おすすめはどれ?

おすすめのWiMAXホームルーター

インターネット回線選びの際、WiMAXホームルーターを選択肢に入れる人は多いです。しかし、実際に契約するうえでどのWiMAXホームルーターを選ぶべきか悩む人も少なくないでしょう。

この記事ではWiMAXホームルーターおすすめ業者を5社厳選し、徹底比較しました。

WiMAXホームルーターのメリットやデメリット、おすすめの人についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

目次

WiMAXのホームルーターを選ぶ際のポイント

WiMAXホームルーターを選ぶときは、以下4つのポイントに注目してみましょう。

  • 料金
  • 対応端末
  • 契約期間
  • 支払い方法

上記の中でも特に重視するポイントに注目すれば、自分に合ったWiMAXホームルーターが必ず見つかります。

料金を重視する

WiMAXホームルーターを選ぶときは、必ず月々の料金に注目しましょう。毎月かかる維持費になってくるため、負担にならない料金の事業者を選ぶことが大切です。

一般的に、WiMAXホームルーターは4,000円~5,000円程度で利用できます。逆にいえば、それ以上の場合は負担が増えますし、それ以下の場合は何か制限が設けられているかもしれません。

料金を見るときは、契約プランの詳細についても必ず確認しておきましょう。

WiMAXはどの契約窓口で申し込んでも通信品質が変わらないため、料金の安さが重要です

最新端末を選ぶ

WiMAXホームルーターには、いくつかの端末が用意されています。端末によってスペックが異なるため、可能な限り高性能な最新端末を選ぶようにしましょう。

接続台数をはじめとしたスペック面はもちろん、サイズに注目するのもおすすめです。

実際に設置する場所が限られているのであれば、大きさが問題にならないかもあわせて確認してみてください。

現在の最新端末は?

WiMAXの最新ホームルーターは、「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」と「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」の2機種です。それぞれのスペックを比較してみましょう。

機種名Speed Wi-Fi HOME 5G L13Speed Wi-Fi HOME 5G L12
下り最大通信速度4.2Gbps2.7Gbps
上り最大通信速度480Mbps480Mbps
5G周波数帯Sub6Sub6
4G LTE
同時接続台数最大128台最大128台
サイズ約250×35×250mm約250×35×250mm
重量約1,100g約1,100g

L13は2023年6月に発売された最新機種で、下り最大通信速度が4.2Gbpsと、前モデルのL12の2.7Gbpsから大幅に向上しています。上り最大通信速度は両機種とも480Mbpsです。

5G周波数帯はSub6に対応しており、4G LTEにも接続可能です。最大128台までの機器を同時に接続できるので、家族で多くの端末を使用する場合でも安定した通信が可能です。

本体のサイズと重量は、L13とL12で同じです。コンパクトで置き場所に困らないサイズ感ながら、パワフルな性能を備えています。

WiMAXのホームルーターは工事不要ですぐに使え、持ち運びもできるのが魅力です。通信速度が速いL13は、より快適なインターネット環境を自宅で手軽に構築できるでしょう。ただし夜間など混雑時は速度が低下する可能性もあるので注意が必要です。

総合的に見ると、最新のSpeed Wi-Fi HOME 5G L13は高速通信を求めるユーザーにおすすめのホームルーターと言えます。プロバイダによってキャンペーンや料金プランが異なるので、よく比較して自分に合ったサービスを選ぶのがポイントです。

契約期間を考慮する

契約期間についても、WiMAXホームルーターを選ぶうえで重要なポイントです。まずは自分がどのくらいの利用期間を想定しているかを整理しましょう。

WiMAXホームルーターは2年~3年の契約期間が一般的です。ただし、契約期間無しの事業者も一部選択できます。

GMOとくとくBB WiMAXなど、契約期間なしで違約金もかからないサービスなら心配がありません。

支払い方法を考慮する

WiMAXホームルーター事業者のほとんどは、クレジットカードの支払いにしか対応していません。

もしクレジットカードを持っていない・クレジットカード以外での支払いを希望するなどがあるなら、支払い方法に注目しましょう。

ただし、クレジットカード支払い以外の場合は手数料がかかることもあります。結果として負担が増えてしまうため、可能な限りクレジットカード支払いに設定するのがおすすめです。

最新のWiMAXホームルーターを利用できるおすすめの契約窓口

WiMAXホームルーターにはさまざまな種類があり、どの事業者で契約すればよいか悩む人も少なくないでしょう。

そんな人のために、ここではWiMAXのホームルーターを契約できるおすすめの契約窓口(プロバイダ)を5社厳選しました。

スクロールできます
サービス名GMOとくとくBB WiMAXカシモWiMAXBroadWiMAXVision WiMAXUQWiMAX
料金初月:1,375円
1カ月目以降:4,807円
・初月:1,408円
・1か月目以降:4,818円
ギガ放題コスパDXプラン
初月:1,397円
1~36か月:3,773円
37カ月目以降:4,818円

ギガ放題縛りなしDXプラン
初月:1,397円
1~36か月:3,960円
37カ月目以降:4,950円
ギガ放題プラスS 2年プラン
・初月:0円
・1~13カ月:4,400円
・13か月目以降:5,049円

ギガ放題プラスS フリープラン
・初月:0円
・1~13カ月:4,796円
・13か月目以降:5,170円
4,950円
※13カ月目まで「WiMAX+5G割」で4,268円
データ容量無制限
端末代0円0円31,680円27,720円27,720円
契約期間なしなし2年/なし2年/なしなし
スマホセット割あり
初期費用3,300円3,300円20,743円
クレカ支払い+指定オプション加入で0円
3,300円3,300円
支払い方法クレジットカードクレジットカード
口座振替
クレジットカード
口座振替
クレジットカードクレジットカード
代金引換
すべて税込価格です

結論から言うと、2024年7月はGMOとくとくBB WiMAXにてホームルーターを申し込むのが最もおすすめです。

上記の比較表をもとに、ここからは各社の特徴や詳細を見ていきましょう。

1位:GMOとくとくBB WiMAX|料金が業界最安値

料金初月:1,375円
1カ月目以降:4,807円
データ容量無制限
端末代0円
※36回の分割払いで実質無料
契約期間なし
スマホセット割あり
初期費用3,300円
支払い方法クレジットカード

GMOとくとくBB WiMAXは、業界最安値でサービスを提供しているWiMAXホームルーターです。

高額キャッシュバックにより実質月額が最安となっており、月々の負担を抑えられます。

端末代がかからないのも魅力で、初期費用は事務手数料分しかかかりません。データ量はもちろん無制限です。

他の多くのWiMAXホームルーターと異なり、契約縛りが無いのも大きな特徴です。

どこよりもお得にホームルーターを使いたいなら、GMOとくとくBB WiMAXの利用を検討してみてください。

2位:カシモWiMAX|業界大手の安心感

カシモWiMAX
料金初月:1,408円
1か月目以降:4,818円
データ容量無制限
端末代36回の分割払いで実質無料
契約期間なし
スマホセット割あり
初期費用3,300円
支払い方法クレジットカード

カシモWiMAXは、WiMAX業界でも大手の事業者として有名です。大手ならではの安心感があるため、初めてWiMAXホームルーターを利用する人にもおすすめのサービスといえるでしょう。

他社では発生しがちな端末代がかからないは大きな魅力で、契約時の初期費用を大幅に抑えられます。

加えて、データ量は無制限に通信できるため、とにかくインターネットを多く利用したいと考えている人におすすめのWiMAXホームルーターといえるでしょう。

キャッシュバック特典などはありませんが、最初から安い料金設定なので、特典の受け取り申請が面倒な人などもおすすめできます。

3位:BroadWiMAX|契約期間を選択可能

ブロードワイマックス
料金ギガ放題コスパDXプラン
初月:1,397円
1~36か月:3,773円
37カ月目以降:4,818円

ギガ放題縛りなしDXプラン
初月:1,397円
1~36か月:3,960円
37カ月目以降:4,950円
データ容量無制限
端末代31,680円
契約期間ギガ放題コスパDXプラン:2年
ギガ放題縛りなしDXプラン:なし
スマホセット割あり
初期費用20,743円
クレジットカード支払い+指定オプション加入で初期費用0円
支払い方法クレジットカード
口座振替

BroadWiMAXは、2年契約と縛りなしプランを選択できるWiMAXホームルーターです。契約期間を選びたい人にとっては利点があるでしょう。

また、高額な初期費用がかかりますが、Webからクレジットカード払いで申し込み、指定オプションに加入することで初期費用が無料になります。

料金も比較的抑えられており、安くWiMAXホームルーターを利用したい人にもおすすめ。他社のインターネットサービスから乗り換える際、初期費用無料に加えて違約金をBroadWiMAXが負担してくれるキャンペーンも実施されています。

4位:Vision WiMAX|プラスエリアモードが無料

料金ギガ放題プラスS 2年プラン
・初月:0円
・1~13カ月:4,400円
・13か月目以降:5,049円

ギガ放題プラスS フリープラン
・初月:0円
・1~13カ月:4,796円
・13か月目以降:5,170円
データ容量無制限
端末代27,720円
契約期間ギガ放題プラスS 2年プラン:2年
ギガ放題プラスS フリープラン:なし
スマホセット割あり
初期費用3,300円
支払い方法クレジットカード

Vision WiMAXは、2年または契約期間の無いフリープランを選択できます。2年プランは2年以内の解約で違約金がかかりますが、月額料金が格安です。

また、au 4G LTEの回線を使える「プラスエリアモード」が無料で使えます。他社では有料のオプションであるケースが多いためお得です。

他のWiMAXプロバイダと同様に、スマホセット割にも対応しており、auやUQモバイルを利用している人は割引を受けられます。また、Vision WiMAX独自のキャッシュバック特典なども受けられます。

5位:UQWiMAX|店頭サポートを受けられる

料金ギガ放題プラスS
4,950円
※13カ月目まで「WiMAX+5G割」で4,268円
データ容量無制限
端末代27,720
契約期間なし
スマホセット割あり
初期費用3,300円
支払い方法クレジットカード
口座振替

UQWiMAXはWiMAXの本家(提供元)であり、他社と比べてサービス対応が良い傾向にあります。特に、他社ではWEB限定のサポートなのに対してUQWiMAXは店頭にてサポートを受けられる点は大きな利点でしょう。

そのため、安心感を求める人におすすめの契約窓口となっています。

契約期間はなくいつでも解約できます。料金は他社と比べて高めに設定されているものの、最初の約1年は割引の適用があります。安心を重視する人におすすめのWiMAXホームルーターです。

【体験レビュー】WiMAXのホームルーターは遅い?実際に使ってみた

WiMAXのホームルーターは快適と言われていますが、本当かどうか気になるところ。そこでここでは、実際にホームルーターを契約して、速度を中心に詳しく検証してみました。

設定は簡単!コンセントに挿すだけで使える

WiMAXのホームルーターは、電源ケーブルをコンセントに挿すだけで使用可能。ホームルーター側で必要な設定は特にありません。

正面の緑ランプが点灯すれば、通信が可能となります。

ホームルーターの使い方
電源を入れて設定完了

通信機器側の設定は、SSIDとパスワードを入力するだけ。すぐにネットが繋がります。

快適に使える?実効速度を計測してみた

WiMAX+5Gのホームルーターを実際に契約して、どのくらいの速度が出るのか検証してみました。

結果は以下の通りです。

WiMAXホームルーターの速度測定

計測結果

  • ダウンロード:91.4Mbps
  • アップロード:28.8Mbps
  • Ping値:24.0ms
  • 測定場所:神奈川県川崎市
  • 検証日:2024年6月
  • 検証機器:Speed Wi-Fi HOME 5GB L11

検証前は、速度が遅いのでは?と心配していましたが、完全に杞憂でした。結果は光回線に匹敵する90Mbps超え。

複数検証しましたが、80~100Mbpsで安定していました。口コミを見ても、大体このくらいの速度です。

モバイルルーターよりも安定度が高く、体感速度も問題なし。Youtubeの高画質動画も止まらず視聴できます。

光回線とは違い、工事なしでこの環境が手に入るのは魅力的です。

Pingは高いのでFPS系のゲームはやや厳しい

フォートナイトやApexなど、バトロワ系のFPS(TPS)ゲームは、WiMAXに限らずホームルーター全般でやや厳しいです。

速度は十分に早いものの、Ping値(応答速度)の数値が光回線と比べて劣ります。光回線のユーザーと撃ち合ったときは、Ping値の差で負けることがあります。

また、スマブラやストリートファイターなど格闘ゲームも、わずかな差で相手に負ける可能性があります。

スポーツやRPG系のゲームなら問題ありませんが、シビアな戦闘を行うゲームだと勝率が落ちる可能性があるため気をつけてください。

ただ、無線通信同士でのバトルなら、WiMAXのホームルーターは有利となるでしょう。

モバイルルーターより安定感がある

WiMAX+5Gでは、ポケット型WiFi(モバイルルーター)の他にホームルーターを選べます。

WiMAXホームルーター

ホームルーター(WiMAX)

ホームルーターは、「ホーム」と名前が付いている通り、自宅で使用することを想定しています。

モバイルルーターホームルーター
用途持ち運び型据え置き型
電源不要必要
通信品質
環境によって変動する

常に安定している

モバイルルーターより利便性は劣るものの、安定した通信を供給できるのがホームルーターの強みです。

契約した住所以外でも使える

ソフトバンクエアーやドコモのhome 5Gなどのホームルーターは、契約者の住所以外では使用できません。

しかし、WiMAXならコンセントのある場所ならどこで使用してもOKです。

実家に帰省するときや、長期の旅行にいくときにキャリケースやリュックサックに入れて持ち運びできます。

重量は約600gと以外に軽く、ペットボトル飲料を持ち歩くくらいの負担しかありません。

【検証まとめ】ホームルーターが向いている人とは?

WiMAX+5Gのホームルーターは、通信品質が良好で安定感あり。工事不要で自宅用のWiFi環境を手軽に整えたい人に向いています。

また、同時接続台数が多いため、2人以上で暮らす家庭にも向いています。

ソフトバンクエアーなど他社のホームルーターを使ったことがあるけど遅すぎた・・といった方にもおすすめです。

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WiMAXのホームルーターは評判がいいのか?

WiMAXホームルーターを利用するうえで、実際の口コミが気になる人も少なくないでしょう。

ここではWiMAXホームルーターの口コミについて、良い評判・悪い評判を紹介します。

良い口コミ

WiMAXホームルーターの良い口コミ・評判として、以下のようなものがあげられていました。

うん、WIMAX のホームルーター引いてみたけど、マルチ安定してる。

— まるこ (@marumarudeluxe) March 2, 2019

WiMAX最新ホームルーター HOME L02 に変えたら、家のネット環境が格段に改善。今までの、WX03だと全然接続が安定しなかったのに。契約更新忘れないで良かった。

— Jangle (@ichi123daaa) February 12, 2019

基本的には通信速度に関する良い評判が目立ち、普通に使っていて困ることはないようです。オンラインゲームや動画視聴も問題ないため、さまざまなユーザーのニーズも満たせるでしょう。

固定回線にも劣らない通信品質となっているため、速度や安定性を求める人にWiMAXホームルーターはおすすめです。

悪い口コミ

WiMAXホームルーターの悪い口コミ・評判については、以下のようなものが見られました。

一部のユーザーからは、通信品質に関する不満が投稿されています。

エリアや建物の環境によっては通信速度が低下するため、実際に想定していたインターネット環境が構築できないケースは珍しくありません。

WiMAXホームルーターは、実際に使ってみないとわからないことも多いです。

もし通信品質が不安なのであれば、UQWiMAXが提供しているお試しサービスを利用してから契約するのも良いでしょう。

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WiMAXのホームルーターとは何か?

WiMAXホームルーターとは、自宅のコンセントに挿すだけで利用できるインターネット回線のことです。

工事を必要としないため、自宅にインターネット回線を引き込むのが難しい人・すぐにインターネットを利用したい人から人気を集めています。

ホームルーターの仕組みと特徴

通信速度は光回線にも劣らず、最大2.7Gbpsの高速通信に対応。そのため、通信速度を重視してインターネットを選ぶ人にもおすすめです。

通信制限に関しても実質無制限となっており、大容量のインターネット通信をする人にも向いているインターネット回線といえるでしょう。

モバイルルーターとの違いは?自宅で使える固定回線

WiMAXホームルーターは自宅で固定回線として使えるWiMAXサービスです。利用している回線はモバイルルータータイプのWiMAXと同じですが、バッテリーの有無やアンテナ性能などに違いがあります。

比較項目ホームルーターモバイルルーター
対応エリアWiMAX2+
au 4G LTE/5G
WiMAX2+
au 4G LTE/5G
開通工事不要不要
外出先での利用不可
(コンセントがあれば可能)
可能
(バッテリー稼働)
内蔵アンテナ2~3本1本
同時接続可能台数15~64台5~16台
有線接続可能原則不可
(一部機種はクレードル利用で可能)

モバイルルーターはバッテリーを内蔵し、外出先でも使えるのが特徴です。一方、ホームルーターはバッテリーを搭載せず、コンセントに挿して使います。そのため、基本的には自宅でしか使えません。

その代わりにモバイルルーターより内蔵アンテナの数が多いため、通信が安定しています。同時接続可能台数も多いため、複数のデバイスを持っている人や2~3人の家族と同居している人でも安心です。

モバイルルーターも自宅で使えますが、電波の安定性や同時接続可能台数でホームルーターに劣ります。固定回線代わりに使うなら、モバイルルーターよりもホームルーターがおすすめです。

指定住所以外でも持ち運びして使える

WiMAXホームルーターはコンセントがある場所なら指定住所以外でも持ち運んで使えます。出張先のホテルや、実家へ帰省する時などに便利です。

ホームルーターサービスによっては、登録住所以外での利用が禁止されていることがあります。例えばドコモのhome 5Gやソフトバンクのソフトバンクエアーは、登録住所以外で使えません。

自宅以外でも持ち運んで使いたい人には、WiMAXホームルーターがピッタリです。

WiMAX2+からWiMAX+5Gに変わり利便性がアップ

WiMAXは2021年4月より、従来のWiMAX2+からWiMAX +5Gにパワーアップしました。

従来のWiMAX2+は最大通信速度が下り220Mbpsですが、WiMAX +5Gは下り最大4.2Gbpsと大幅に高速化しています。

さらに追加料金なしでもau回線が利用できるようになったほか、直近3日間で10GBの速度制限も撤廃されました。単に速度が速くなっただけでなく、利便性も向上していますよ。

au回線も繋がる!全国エリアで利用可

WiMAX +5GではWiMAX2+回線だけでなくau 4G LTE/5G通信も利用可能です。

WiMAX2+ではオプション料を支払わないとau回線が使えませんでしたが、WiMAX +5Gでは追加料なしでau回線に繋がります(800MHz帯を使う場合のみオプション料がかかります)。

au 4G LTEは全国各地をカバーしているので、WiMAX2+だと使えなかったエリアもWiMAX +5Gなら利用可能です。

速度制限なしで使い放題

WiMAXホームルーターはデータ通信が使い放題です。

WiMAX2+では直近3日間で10GB以上のデータ通信を利用すると、一時的に速度制限がかかっていました。しかし、WiMAX +5Gでは直近3日間での速度制限が撤廃されています。

月間のデータ容量にも制限がないため、文字通りデータ通信が使い放題です。固定回線代わりに使う場合も、速度制限を気にせず思う存分インターネットを楽しめます。

ただし、通常より広いエリアが利用できるようになる「プラスエリアモード」は月30GBまでしか利用できません。30GB以上利用した場合は翌月まで最大128kbpsに制限されるので注意してください。

最大128kbpsの速度制限はあくまでもプラスエリアモードのみ適用されます。通常モードに戻せば速度制限が解除されるので安心してください。

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WiMAXのホームルーターを使うメリット

WiMAXホームルーターを利用するメリットとしてあげられるのは、以下の4つです。

  1. 開通工事不要で利用可能
  2. ポケット型Wi-Fiより回線が安定している
  3. 同時接続台数が多い
  4. 通信速度が速い

上記のメリットについて、詳しくみていきましょう。

開通工事不要で利用可能

WiMAXホームルーターは開通工事不要で利用できるインターネットです。そのため、開通工事自体ができない・開通工事をするのが嫌だといった人におすすめといえます。

また、工事がない=契約したその日から利用できるのも特徴です。いち早くインターネット環境を整えたい人にも、WiMAXホームルーターの利用は向いているといえるでしょう。

ポケット型Wi-Fiより回線が安定している

WiMAXホームルーターは、自宅内での利用を想定して作られたインターネット回線です。そのため、どこでも利用できるポケット型Wi-Fiと比べると回線が安定しています。

固定回線と比較しても十分な通信速度であることから、とにかく通信品質を重視する人にもおすすめといえるでしょう。

同時接続台数が多い

一度に接続する台数が多いのであれば、WiMAXホームルーターの利用がおすすめです。30台以上の接続に対応している端末がほとんどで、台数の増加による速度低下の心配がありません。

パソコンやスマートフォン・ゲーム機など、インターネットへの接続が必要な機器は意外に多いです。

意図せず台数が増えても問題ないよう、WiMAXホームルーターを利用するのは一つの選択肢といえるでしょう。

通信速度が速い

WiMAXホームルーターは下り最大2.7Gbpsの通信速度に対応しています。この速度は固定回線よりも速いため、とにかく通信速度を重視するなら利用しない手はありません。

ただし、あくまでも速度は最大値です。そのため、常に下り最大2.7Gbpsで利用できるわけでないことは理解しておきましょう。

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WiMAXホームルーターのデメリット

WiMAXホームルーターのデメリットとして、以下のようなものがあげられます。

  1. コンセントがなければ利用できない
  2. サービスエリア内で契約する必要がある
  3. 使い方次第で速度制限にかかることもある

デメリットについても把握して、WiMAXホームルーターが自分に合うかどうか判断してみてください。

コンセントがなければ利用できない

WiMAXホームルーターは、コンセントに挿して利用するインターネット回線です。逆にいえば、コンセントがなければインターネット回線を利用できません。

たとえば、移動中の利用や車での利用を想定しているなら、どうしても不便さを感じてしまうことでしょう。

WiMAXホームルーターはあくまでも自宅内で利用するのに向いているものと理解する必要があります。もし外出先での利用を検討しているなら、ポケット型Wi-Fiを利用するのがおすすめです。

サービスエリア内で契約する必要がある

WiMAXホームルーターはWiMAX回線のエリア内でしか利用できません。そのため、利用場所がサービスエリア内かどうかは必ず確認しましょう。

エリアについてはUQ WiMAXのホームページから確認可能です。住所や詳細エリアを確認して、契約後のトラブルがないようにしておきましょう。

使い方次第で速度制限にかかることもある

WiMAXホームルーターすべてに該当する話ではありませんが、使い方次第で速度制限にかかる可能性は覚えておく必要があります。

具体的には直近3日間で10~15GBを利用すると、超過した翌日の18:00~2:00が制限にかかる時間帯です。

ただしWiMAX+5Gを利用する場合、速度制限は撤廃されています。WiMAX2+のプランで契約すると制限にかかってしまうため、利用する前にプランは必ず確認しましょう。

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WiMAXのホームルーターがおすすめな人

ここまでの内容をまとめると、WiMAXホームルーターは以下のような人におすすめのインターネット回線です。

  • 宅内工事をしたくない・できない人
  • すぐにWi-Fiを使いたい人
  • 料金を安く抑えたい人

上記3項目について、内容を見ていきましょう。

宅内工事をしたくない・できない人

インターネット回線を引き込むのに宅内工事をしたくない・できないのであれば、WiMAXホームルーターを利用しましょう。

WiMAXホームルーターは、コンセントさえあればいつでも利用できるインターネット回線です。そのため、一切工事を必要としません。

マンションで宅内工事ができない・光回線工事のために穴あけをしたくないなどと考えているなら、WiMAXホームルーターの利用を検討してみましょう。

すぐにWi-Fiを使いたい人

すぐにWi-Fiを利用したいなら、WiMAXホームルーターの利用がおすすめです。WiMAXホームルーターは契約さえしてしまえば最短当日、遅くても2~3日で利用できます。

光回線の場合は2週間~1か月の期間がかかるため、急ぎの人には向かないでしょう。

急な単身赴任が決まった・今使っているWi-Fiが壊れたなどの場面で、WiMAXホームルーターは活躍します。

料金を安く抑えたい人

インターネット回線にかける料金を最低限抑えたいなら、WiMAXホームルーターが最適です。固定回線と比べて1,000円前後安く済むため、月々の維持費を節約できます。

ポケット型Wi-Fiと比較してもさほど料金は変わらず、むしろ速度や安定性の面からコスパの高いインターネット回線といえるでしょう。

料金を重視してインターネットを契約するなら、WiMAXホームルーターを検討してみてください。

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WiMAX+5Gは何が変わった?WiMAX2+と比較

2024年7月時点、最新のWiMAXサービスは「WiMAX+5G」となります。

ここでは、前身の「WiMAX2+」と比べて何が進化したのか解説していきます。

エリアが格段に改善!「WiMAXが繋がらない」は昔の話

WiMAXはサービス開始当初から、繋がりにくいとの悪評が非常に目立ちました。当時のイメージはなかなか払しょくされず、今でもWiMAXは繋がらないとのイメージが残ります。

しかし、最新のWiMAX+5Gでは、通信エリアが大幅に改善されたおかげで、驚くほど繋がりやすくなりました。

実際、電波強度が常にMAXの状態に。

電波強度
電波強度が落ちない

また、WiMAX+5Gでは、人口カバー率99%を誇るau回線(4G/5G)も併用しています。

地方や地下鉄など、これまでWiMAXが繋がりにくかった場所でも、電波が入ります。auスマホと同じエリアが繋がると考えてOKです。

圏外になることは、ほぼありません。

データ無制限!速度制限が撤廃されて使い放題に

以前のWiMAX2+では「3日で10GB以上使うと速度制限」のルールがありました。

そのため、ギガ使い放題プランでも、「実質使い放題」と表現せざるを得ず、本物のデータ無制限ではありませんでした。

しかし、WiMAX+5Gでは速度制限のルールが完全に撤廃。災害時など緊急事態が起きた場合を除いては、完全データ使い放題です。

毎日、データ残量を気にせず好きなだけ通信が可能となっています。

プラスエリアモードは30GBまでに拡張

プラスエリアモードとは、auの4G LTE回線を使用するモードを意味します。主に、WiMAX回線が圏外となった時の保険として利用されます。

プラスエリアモード
プラスエリアモード

プラスエリアモードの容量ですが、WiMAX+5GではWiMAX2+と比べて23GB増量されて30GBに。

また、WiMAX2+のプラスエリアモード(旧名:ハイスピードプラスエリアモード)は、上限の7GBを使い切ると128kbpsに速度制限にかかっていましたが、WiMAX+5Gでは、その制限ルールも撤廃されています。

ちなみに、WiMAX+5Gでは、わざわざプラスエリアモードにしなくても、auの4G/5G回線を使用できるため、現在このオプションの価値は薄れています。

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WiMAXのホームルーターに関するよくある質問

WiMAXホームルーターに関するよくある質問をまとめました。疑問を解消して、WiMAXホームルーター利用の参考としてください。

無線LANで接続できる?

WiMAXホームルーターは無線LANで接続できます。モバイルルーターよりも接続可能台数が多いので、スマホやタブレットをたくさん持っている人でも安心です。

解約時の違約金はある?

契約するプロバイダや料金プランによって異なります。例えば契約期間のないプランなら違約金がかかりません。

WiMAXプロバイダによっては2年の契約期間が設定されており、期間中に解約すると約1か月分の月額料金相当の違約金が発生します。

WiMAXホームルーターの速度は遅い?

結論として、WiMAXホームルーターの速度は決して遅くありません。5GのWiMAXホームルーターであれば下り最大2.7Gbpsに対応しているため、固定回線より快適なケースは多いです。

ただし、エリアや建物の環境によって、速度が低下することがあります。インターネット回線である以上、利用環境下によって差が生まれることは覚えておきましょう。

5G通信対応のホームルーターはある?

2024年7月現在、5G通信対応のWiMAXホームルーターは数多くあります。従来の4GやWiMAX 2+と比較して圧倒的に速く、通信速度に不満を抱くことは無いでしょう。

とはいえ、利用できるエリアや端末が限られているのも事実です。5G通信対応のWiMAXホームルーターを利用するなら、エリアや端末に問題がないか必ず確認しましょう。

電波が入らないときはどうすればいい?

WiMAXホームルーターの電波が入らないときは、以下の方法を試してみましょう。

対処法

  • 電源を入れなおす
  • WiMAXホームルーターを一度リセットする
  • WiMAXホームルーターに接続している子機の接続設定をやり直す

上記を試しても改善しない場合、WiMAX回線自体に不具合が起きているかもしれません。メンテナンス情報を確認して、問題がないか調べてみましょう。

もしメンテナンス情報にも記載がないなら、端末の故障が疑われます。一度契約している事業者のサポートセンターへ問い合わせてみてください。

WiMAXホームルーターの申し込み方法は?

WiMAXホームルーターの申し込み方法は、大まかに以下の通りです。

申し込み方法

  1. WiMAXホームルーター事業者のホームページへアクセス
  2. 契約に必要な情報を入力
  3. 発送のメールが届く
  4. 2~3日で端末が送付されてくる
  5. 初期設定をして利用開始

上記はインターネットからの申し込みですが、事業者によっては店舗や電話での申し込みも受け付けています。

まとめ

WiMAXのホームルーターはポケット型Wi-Fi・固定回線の良いところを取ったインターネット回線です。料金・通信速度のバランスが良いため、コスパが良いといえます。

ただし、使い方によっては通信制限にかかったり、利用環境次第で速度が遅かったりするため注意しましょう。

この記事で紹介した内容をもとに、WiMAXホームルーターの利用を検討してみてくださいね。

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この記事を書いた人

WiFiの先生はINEST株式会社が運営するWiFi・光回線・スマホ修理・ライブ配信アプリなどの情報を発信するメディアです。通信キャリア等へのソリューション支援を行ってきた経験を活かし、ユーザーのニーズを満たすコンテンツ作成を心がけています。

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