「今の光回線からNURO光に乗り換えたい!」
NURO光はすべての光回線の中で最高品質の通信速度を誇ります。この速さを目的に、他の光回線から乗り換えたいという人は多いことでしょう。
しかしながら、光回線の乗り換えは頻繁に行うものではないため、いざ乗り換えとなると戸惑ってしまいますよね。
そこで今回は、現在の光回線からNURO光に乗り換えるための手順と注意点をまとめました。ぜひ、ご参考に。
NURO光への乗り換えに必要な書類
NURO光への乗り換え時に必要な書類は以下の通りです。
- 本人確認書類
申し込み者本人であることを確認するための書類です。運転免許証、パスポート、健康保険証、マイナンバーカードなどが該当します。いずれもコピーの提出が必要な場合があります。 - 工事承諾書
賃貸物件にお住まいの場合、オーナー様や管理会社様の工事承諾が必要です。工事承諾書の提出が求められる場合があるので、事前に確認しておきましょう。 - 乗り換え前の光回線の解約証明書類
NURO光の乗り換えキャンペーンを利用する場合、乗り換え前の光回線の解約を証明する書類の提出が必要です。解約証明書や契約者氏名・契約ID等が記載された書類が該当します。
これらの書類は、NURO光の申し込み時や開通工事の際に提示・提出を求められる場合があります。スムーズに乗り換え手続きを進めるためにも、事前の準備をおすすめします。なお、申し込み内容によっては追加の書類が必要になることもあるので、NURO光の案内に従って手続きを進めましょう。
【4STEP】NURO光の乗り換え手順
NURO光への乗り換え手順は以下の通りです。
- 提供エリアを確認する
- NURO光に申し込む
- 屋外・宅内工事に立ち会う
- 現在のネット回線を解約する
乗り換えの際は違約金などの解約費用が発生する場合があるので、事前に確認しておくことをおすすめします。なお、NURO光では他社からの乗り換え時の解約費用を最大2万円まで負担してくれるキャンペーンを実施しています。
STEP1:提供エリアを確認する
まずはNURO光の提供エリアを確認しましょう。
以前よりはエリアが広がりましたが、それでもまだ使えるエリアは制限されています。そのため、事前に自分の住んでいる都道府県が提供エリア内なのかをチェックしておきます。
対応エリアの詳細はNURO光の公式サイトからチェック可能です。申し込みページに進んで、郵便番号・住所を入力するとエリア判定してくれます。
提供エリア内の都道府県でも場所によっては対応していないこともあるため、要チェックです。
STEP2:NURO光に申し込む
提供エリア内だった場合は、NURO光に申し込みましょう。さきほどの提供エリア検索結果からそのまま申し込むことが可能です。
申込み手順は、名前や住所を入力していくだけなので数分で完了します。
工事日(1回目)の予約もこちらで取ります。申し込み後、ONU(光回線の端末)が自宅に送られます。
STEP3:屋外・宅内工事に立ち会う
NURO光の申し込みが終わったら、次は回線を引くための工事に立ち会います。NURO光の工事は2回に分けて実施されます。
工事内容
- 屋外工事
- 宅内工事
屋外工事では近くの電柱から光ケーブルを建物に引き込みます。宅内工事は建物内に光コンセントを取り付け、屋外工事で引き込む光ケーブルと接続する工事です。
戸建て住宅の場合は屋外工事→宅内工事、集合住宅は宅内工事→屋外工事の順番に行われます。基本的にはどちらも立ち合いが必要なので、スケジュールを調整しておきましょう。
アパート・マンションの工事概要
戸建ての工事概要
NURO光の設備や光ファイバーが設置されていない場合は建物に小さな穴をあける可能性があります。
集合住宅にNURO光を導入する場合は、工事前に必ず大家さんや管理会社から許可を取ってください。
工事NGの場合は、NURO光スタッフにお願いして穴あけしないビス止めを依頼しましょう。
STEP4:現在のネット回線を解約する
NURO光の契約が終わったら、現在の光回線を解約します。ただし、すぐに解約しなくて構いません。
NURO光は申し込んでから開通するまで1~2ヶ月かかります。とくに3~4月などの繁忙期は申し込みが殺到し、工事が長引きやすいです。
先に光回線を解約してしまうと、その間インターネットが使えません。そのため、NURO光の開通工事が終わってから解約するのがベストです。
無料でWi-Fiレンタルできるので、他社回線を事前に解約してもOK
NURO光は契約してから工事が完了するまでの間、データ通信を無制限に使えるWi-Fiルーターを無料でレンタルできます。無料期間は最大2カ月です。
NURO光が使えるまではとりあえずインターネットが繋がれば良いという人や、違約金の兼ね合いですぐに現在の回線を解約したい人はWi-Fiレンタルサービスを利用しましょう。
NURO光の工事と開通の流れ
工事不要のケースと事前確認の重要性
NURO光を利用するには、基本的に開通工事が必要です。しかし、ごくまれに工事が不要になるケースもあります。
戸建て住宅の場合、NURO光を再契約する際に、前回解約時に光ファイバーなどの設備を撤去せずに残していれば、工事のほとんどが不要になる可能性があります。ただし、実際にどの程度の工事が必要かは、施工担当者が現地で判断するため、事前の確約はできません。
マンションの場合は、部屋の前の入居者がNURO光を利用していて、設備がそのまま残っていれば工事が不要になるケースがあります。ただし、マンションでNURO光が導入されていても、各部屋まで回線が引かれていない場合は、共用部分から部屋まで回線を引く工事が必要です。
工事の要否や内容を事前に把握するには、物件の管理会社や大家さんに確認するのが確実です。NURO光の申し込み前に、物件の設備状況について確認しておくことをおすすめします。
開通工事の流れと必要な立ち会い
NURO光の開通工事は、「宅内工事」と「屋外工事」の2回に分けて行われます。どちらの工事も立ち会いが必要で、日程調整が必要です。
まず、NURO光の申し込み後、約3~4日で宅内工事の日程が決まります。工事希望日を選択していれば、その日で調整しますが、希望日に工事ができない場合は、NURO光開通センターから電話で別日の調整を行います。
宅内工事では、技術者が自宅を訪問し、室内に光ケーブルを引き込んでONU(回線終端装置)などの機器を設置します。宅内工事の所要時間は1~2時間程度です。
宅内工事が完了すると、今度は屋外工事の日程調整に入ります。屋外工事の日程は、宅内工事の30日程度後にSMSなどで連絡が入ります。ただし、住環境によってはさらに時間がかかる場合もあります。
屋外工事では、電柱から建物までの区間に光ケーブルを引き込み、宅内工事で設置した光キャビネットと接続します。屋外工事の所要時間は、30分~1時間程度です。
宅内工事と屋外工事の両方が完了して、初めてNURO光が利用可能になります。申し込みから開通までは、戸建てで1~2ヶ月、マンションで1~3ヶ月程度かかるのが一般的です。
宅内工事と屋外工事の違い
NURO光の開通工事は、宅内工事と屋外工事の2回に分かれています。それぞれの工事の目的と内容は以下の通りです。
宅内工事は、自宅内に光ケーブルを引き込み、インターネットを利用するための設備を設置する工事です。具体的には、以下のような作業を行います。
- 外壁に光キャビネットを設置
- 光ケーブルを室内に引き込む
- ONU(回線終端装置)を設置
宅内工事は、NURO光専任の作業員が行います。所要時間は1~2時間程度で、立ち会いが必須です。
一方、屋外工事は、電柱から自宅までの区間に光ケーブルを引き込む工事です。宅内工事で設置した光キャビネットと、電柱の光ケーブルをつなぐ作業が中心になります。
屋外工事は、NTT(または通信工事業者)の作業員が担当します。宅内工事とは別の作業員が訪問するため、再度の立ち会いが必要です。
宅内工事と屋外工事は、それぞれ異なる目的と作業内容を持っています。どちらの工事も立ち会いが必須で、日程調整が必要になるのが特徴です。
開通工事は利用開始の大前提になるため、スケジュール管理を適切に行い、スムーズに工事が完了するよう心がけましょう。工事の立ち会いが難しい場合は、NURO光の「同日工事オプション」の利用も検討すると良いでしょう。
乗り換えに必要な機器と設定方法
NURO光で使用する機材の種類
NURO光を利用するために必要な主な機材は、ONU(回線終端装置)とルーターの2種類です。これらの機器はNURO光から無料でレンタルすることができます。
ONUは、光ファイバーケーブルを通じてインターネットに接続するための装置です。NURO光では、ルーター機能を内蔵したONU一体型の機器が提供されています。これにより、別途ルーターを用意する必要がなく、ONU単体でWi-Fi接続が可能となっています。
ルーターは、ONUから受け取ったインターネット信号を、Wi-FiやLANケーブルを通じて各デバイスに分配する役割を担います。NURO光のONU一体型ルーターは、無線LAN規格であるIEEE802.11a/b/g/n/acに対応しており、2.4GHz帯と5GHz帯の両方が利用可能です。
NURO光で提供されるONU一体型ルーターは、メーカーや型番が複数存在します。代表的なものとしては、ZTE製のZXHN F660AやF660T、Huawei製のHG8045Dなどがあります。ただし、申込み時にルーターを選ぶことはできず、ランダムに割り当てられます。
ONUやルーターの設定方法
NURO光のONU一体型ルーターは、基本的に自動設定機能が備わっているため、設置後は自動的にインターネットに接続されます。手動での設定作業は不要な場合がほとんどです。
ただし、Wi-Fiの初期設定については、お客様自身で行う必要があります。設定方法は機器によって若干異なりますが、基本的な流れは以下の通りです。
- Wi-Fi対応デバイスのWi-Fi設定画面を開く
- ルーターのSSID(ネットワーク名)を選択する
- パスワード(暗号化キー)を入力する
SSIDとパスワードは、ルーター本体のラベルに記載されています。これらの情報を入力することで、Wi-Fi接続が完了します。
また、ルーターの詳細設定を変更したい場合は、ウェブブラウザからルーターの管理画面にアクセスする必要があります。アクセス方法は機器の取扱説明書に記載されていますので、参照してください。
他社機器返却の注意点
NURO光に乗り換える際、前の回線事業者からレンタルしていた機器は返却する必要があります。返却を怠ると、機器の損害金を請求されるケースがあるので注意が必要です。
返却が必要な機器は、回線事業者によって異なります。一般的には、ONU、ルーター、TA(テレフォニーアダプタ)などが対象となります。これらの機器は、回線事業者から送付される返却キットに梱包して返送します。
返却期限についても、事業者ごとに定められています。返却キットが届いたら、速やかに返送手続きを行うようにしましょう。
なお、機器の返却先は、必ず回線事業者から指定された宛先に限ります。NURO光に機器を送付しても、前の事業者に転送されることはありませんので、ご注意ください。
以上が、NURO光への乗り換えに必要な機器と設定方法、および他社機器返却の注意点についての解説です。NURO光では、高性能なONU一体型ルーターを無料で提供しているため、手軽にインターネット環境を整えることができます。ただし、乗り換え前の機器返却は、トラブル防止のためにも適切に行うことが大切です。
乗り換えキャンペーンの活用方法
NURO光の乗り換えキャンペーン内容
NURO光では、他社回線からの乗り換えを検討している方向けに、お得な乗り換えキャンペーンを実施しています。その中でも特におすすめなのが、「NURO光にのりかえ特典」です。
このキャンペーンでは、他社回線の解約に伴って発生する違約金や、工事費残債、モバイルWiFiルーターの機器残債などを、最大6万円までNURO光がキャッシュバックで補填してくれます。つまり、違約金の心配をすることなく、スムーズにNURO光に乗り換えることができるのです。
さらに、NURO光の公式サイトから申し込むと、43,000円~60,000円の高額キャッシュバックを受け取れるキャンペーンも用意されています。乗り換え時の負担を大幅に軽減できるだけでなく、お得に契約できるチャンスといえるでしょう。
現在のネット回線の違約金はNURO光のキャッシュバックでカバーできる
光回線を乗り換える際に気になるのが違約金ですよね。ほとんどの光回線には2~3年の契約縛りがあり、更新月以外で解約すると違約金が発生します。
できればすぐに乗り換えたいけど、更新月がまだなので乗り換えられない・・という人も多いことでしょう。
しかし、ご安心を。NURO光に乗り換えるなら違約金の心配は不要です。
NURO光では、キャンペーンページから申し込むと60,000円のキャッシュバックがもらえます。
こちら公式キャンペーンとなっており、代理店ではありません。オプション契約など罠となる条件も付いていないため安心です。
他社の光回線を解約して違約金が発生しても、キャッシュバックで完全に相殺できるわけですね。相殺したうえに、2万円以上のお釣りまで貰えます。
キャッシュバックや特典の受け取り条件
NURO光の乗り換えキャンペーンを利用するには、いくつかの条件をクリアする必要があります。まず、「NURO光にのりかえ特典」の違約金補填を受けるためには、他社回線の違約金などを立て替えて支払い、その明細書や請求書をNURO光に提出する必要があります。
一方、公式サイトのキャッシュバックキャンペーンには、申し込みから一定期間以内に開通すること、サービス開始から所定の期間継続利用することなどの条件が設定されています。キャッシュバックの受け取りは、条件を満たした後にマイページから手続きを行う必要があります。
また、キャンペーンの種類によっては、指定のオプションへの加入が条件となっている場合もあります。申し込み前に、各キャンペーンの適用条件を必ず確認しておきましょう。
キャンペーンを最大限活用する方法
NURO光の乗り換えキャンペーンを最大限お得に活用するためには、以下のようなポイントを押さえておくことが大切です。
- 他社回線の解約タイミングと、NURO光の開通タイミングを合わせる
- 高額キャッシュバックが受けられる公式サイトから申し込む
- オプションサービスへの加入で、さらにキャッシュバックを上乗せする
- 提供エリアや対象プランなど、キャンペーンの適用条件を確認する
- キャッシュバック受け取りの手続きを、期限内に忘れずに行う
これらを意識しながらNURO光への乗り換えを進めることで、解約違約金の負担を最小限に抑えつつ、高額キャッシュバックによってお得に契約することが可能です。
自分に合ったキャンペーンを選び、適用条件をしっかりとチェックしたうえで、計画的に乗り換え手続きを進めていきましょう。他社回線からNURO光に乗り換えるなら、ぜひキャンペーンを賢く活用して、お得にインターネット環境を整えてください。
乗り換え時の解約と違約金負担について
他社光回線の解約手続き
NURO光に乗り換える際は、現在利用中の光回線の解約手続きが必要です。解約手続きの方法は、回線事業者によって異なるため、まずは契約中のプロバイダや回線事業者に問い合わせることが大切です。
解約の連絡先は、契約書類や請求書、公式サイトなどに記載されているはずです。電話やWebでの手続きが可能な場合が多いですが、書面での手続きが必要なケースもあります。
解約の申し出を行う際は、NURO光への乗り換えを伝え、解約日の調整を行います。NURO光の開通工事日に合わせて解約日を設定することで、インターネットが使えない期間を最小限に抑えることができます。
ただし、解約のタイミングによっては、違約金が発生する可能性があります。契約更新月以外での解約や、最低利用期間内での解約の場合は、違約金の支払いが必要になるので注意しましょう。
違約金負担を賢くするコツ
他社光回線を解約する際に発生する違約金は、NURO光への乗り換えを躊躇する要因の一つです。しかし、違約金の負担を賢く軽減するためのコツがいくつかあります。
まず、NURO光の公式サイトから申し込むことで、最大6万円までの違約金をNURO光がキャッシュバックしてくれる特典を利用できます。この特典を活用することで、違約金の負担を大幅に軽減できるでしょう。
また、乗り換えのタイミングを契約更新月に合わせることも有効です。多くの光回線では、契約更新月に解約すれば違約金が発生しません。更新月を確認し、計画的に乗り換え時期を調整することをおすすめします。
さらに、他社光回線の解約時に工事費残債やルーター機器の残債が発生する場合も、「NURO 光にのりかえ特典」の対象となります。違約金だけでなく、これらの残債負担も軽減できるので、積極的に活用しましょう。
乗り換えのタイミングと注意点
NURO光への乗り換え時は、現在の光回線の解約タイミングと、NURO光の開通タイミングを上手に調整することが重要です。
理想的なのは、NURO光の開通工事が完了してから、現在の光回線を解約することです。そうすることで、インターネットが使えない期間を最小限に抑えられます。ただし、工事日程の調整が難しい場合は、多少の重複期間を設けるのも一つの方法です。
乗り換えの際は、現在の契約内容を十分に確認することも大切です。特に、以下のような点には注意が必要です。
- 契約更新月はいつか
- 最低利用期間の設定はあるか
- 違約金はいくら発生するか
- 工事費残債やルーター機器の残債はあるか
これらを事前に把握し、NURO光の乗り換えキャンペーンを適切に活用することで、スムーズかつお得に乗り換えを実現できるでしょう。
他社光回線からNURO光に乗り換える際は、解約のタイミングと違約金負担について十分に検討することが大切です。キャンペーンを賢く活用し、計画的に乗り換えを進めることで、高速インターネット環境をお得に手に入れましょう。
NURO光に乗り換える際の注意点
NURO光に乗り換える際は以下の点に注意してください。
- 光コンセントの流用はできない
- So-net以外はプロバイダを解約する
- 電話番号を引き継げない可能性がある
- フレッツ光(光コラボ)の回線は転用できない
光コンセントの流用はできない
自宅に光コンセントが設置されている場合、流用すれば工事は不要なるのでは?と考えてしまいます。しかし残念ながら、光コンセントがあってもNURO光の工事は必須です。
光コンセントを流用できない理由は、技術的な問題ではなく所有権にあります。光コンセントの所有権は、物件のオーナーではなく回線の提供事業者にあるのです。
そのため、NURO光が他社の資産を勝手に流用することはできず、一から工事が必要となるわけですね。
So-net以外はプロバイダを解約する
現在の光回線のプロバイダがSo-net以外の場合はプロバイダも忘れずに解約してください。通常、光回線のプロバイダは複数社の中から選べますが、NURO光のプロバイダはSo-netのみです。
現在のプロバイダがSo-netの場合はそのままNURO光に乗り換えられますが、他のプロバイダを利用している場合はSo-netと新たに契約することになります。
古い回線で利用していたプロバイダは不要になりますが、光回線を解約してもプロバイダは解約されません。
プロバイダを解約しないと、利用しないプロバイダの月額料金が無駄にかかることになります。NURO光に乗り換えた後は、プロバイダの解約も忘れずにしてください。
なお、NURO光申し込み時は別途So-netプロバイダの契約を行う必要はありません(自動契約されるため)。
電話番号を引き継げない可能性がある
NURO光に乗り換えてもNURO光 でんわオプションを使えば固定電話を利用できます。番号ポータビリティを利用すれば、現在利用している電話番号も引き継げます。
ただし、NURO光 でんわに引き継げるのはNURO光の提供エリア内のNTT加入電話で発番された番号のみです。以下のケースでは、電話番号を引き継げません。
- 他の光回線(auひかり電話など)で新規に発番された電話番号
- NURO 光サービスの提供エリア外のNTT局で利用されている電話番号
NTT加入電話で発番された番号を光回線の電話に引き継いで利用していた場合は、NURO光への引き継ぎ可能です。
引き継げない電話番号を利用している場合は、新規で電話番号を取得する必要があります。
フレッツ光(光コラボ)の回線は転用できない
現在フレッツ光や光コラボを利用している場合、同じフレッツ回線の光回線であればそのまま回線を転用可能です。大がかりな工事が不要なため、スムーズに乗り換えられます。
しかし、NURO光はフレッツ回線を使用していないため回線を新たに引かないといけません。光コラボのように事業者だけを変更する事業者変更は不可となっています。
【体験談】NURO光に乗り換えて感じたメリット
- 超高速で動画・ゲームも快適
- 通信品質に対してコスパが最高
- Wi-Fi接続がラク
- ソフトバンクユーザーはセット割あり
超高速で動画・ゲームも快適
NURO光に乗り換える一番のメリットは、やはり速度の速さでしょう。実際に計測したところ、予想通りNURO光の通信速度は爆速でした。
以前は、auひかりとソフトバンク光を使っていたのですが、速度が安定せず。
とくに、ソフトバンク光は10Mbps以下と遅すぎました。NURO光に変えてからは、800Mbpsを超える通信速度で満足しています。
動画ストリーミングはサクサクと進みますし、オンラインゲームでもFPSでキル数が上がるほど快適になりました。
通信品質に対してコスパが最高
一つのNURO光回線で10台の通信機器を繋げてみましたが、どの通信機器も800Mbps以上をキープ。Wi-Fi接続でも40Mbpsを切っていません。
これだけの通信品質で月額5,200円は破格です。最大で10倍以上も遅い他社と比べて、圧倒的なコスパの良さを感じます。
光回線なのでもちろん外には持っていけませんが、自宅のスマホ・PC・タブレット・ゲームがすべて快適に繋がるのは非常に心地いいです。
Wi-Fi接続がラク
NURO光のONUにはWi-Fi機能が付いています。Wi-Fiの繋ぎ方は、ONU(光回線の端末)の裏のWi-Fiスイッチを押すだけ。
ワンタッチで設定完了
これで、Wi-Fi接続が可能になります。初心者にはよく分からないネットワークの設定やルーターの接続など、面倒な作業は一切不要です。
Wi-Fiスイッチを押したら、接続したい通信機器にて暗号化キーを入力すればOKです。
SSID・暗号キーはONUに記載
無線LANの感度も良好で、1階でWi-Fiを飛ばしても2階で問題なくネット接続できています。
ソフトバンクユーザーはセット割あり
ソフトバンクユーザーの方は、NURO光とのセット割を利用できます。利用できる割引特典はおうち割 光セットです。
割引額は550円~1100円(割引額は対象プランによって異なり、3年目以降の割引の有無は対象固定通信サービスによって異なります)。終了期間なしの永年割引が適用されます。家族適用OKなので、仮に4人家族なら毎月約4000円の割引に。
NURO光1契約につき、携帯電話回線最大10回線までの登録が可能です。
おうち割 光セットは離れて暮らす家族にも適用できるため、一人暮らしでも最大限に割引を受けられます。なお、登録する携帯電話はNURO光の契約者本人、または家族名義の契約である必要があります。
指定プションに注意
便利なスマホセット割(おうち割 光セット)ですが、指定プションとしてNURO光でんわの加入が必要です。
NURO光でんわとは、IP電話を使った固定電話サービス(現在の電話番号を引き継ぎ可能)のことです。関東地区で月額550円、東海・関西・中国・九州地区で月額330円かかります。
毎月の固定費はかかりますが、固定電話の通話料が安くなり、ソフトバンク携帯宛の通話料は無料に(ソフトバンク携帯宛の通話料無料はホワイトコール24の特典)。
たとえ、NURO光でんわを実際には使わなくても、差し引き最大770円の割引が毎月効くのでスマホセット割を利用しない手はありません。
まとめ
最後にもう一度、他のインターネット回線からNURO光へ乗り換える手順をおさらいしておきましょう。
- NURO光の提供エリアを確認する
まずはNURO光の公式サイトで、自宅がNURO光の提供エリアに含まれているかを確認します。エリア検索は住所や郵便番号から簡単に行えます。 - NURO光の申し込みを行う
提供エリア内であることが確認できたら、NURO光の申し込みを行います。申し込みは公式サイトから行うのが一般的です。キャンペーンを利用する場合は、専用の申し込みページから手続きを進めましょう。 - 工事日の調整と立ち会い
NURO光の申し込み後、工事日の調整を行います。NURO光の工事は宅内工事と屋外工事の2回に分けて行われ、どちらも立ち会いが必要です。日程に余裕を持って調整しましょう。 - 開通確認と利用開始
工事が完了したらNURO光の開通確認を行います。問題なくインターネットに接続できることを確認したら、いよいよNURO光の利用開始です。 - 前の光回線の解約手続き
NURO光の利用が開始できたら、前の光回線の解約手続きを行います。解約のタイミングを誤ると、インターネットが使えない期間が発生してしまうので注意が必要です。
NURO光の乗り換えは難しくありませんが、工事に時間がかかるケースがあります。事前に手順や注意点を把握し、スムーズに乗り換えましょう。
乗り換えの際には違約金が発生するかもしれませんが、NURO光は公式から申し込むとキャッシュバックをもらえます。
これだけもらえるなら、違約金もカバーできますね。キャッシュバックを利用する際は、必ずキャンペーンページから申し込んでくださいね。