「WiMAXを使いたいけど、5Gエリアで繋がるの・・?」
WiMAXの5Gエリアは主要都市を中心に拡大中で、高速・大容量通信を可能にしています。ただしエリアにはまだ制限があるため、4G回線とのハイブリッド利用が当面は続くでしょう。
5Gのさらなる普及に伴って、WiMAXの通信環境はこれからも進化していくと期待されます。
なお、以前のWiMAXは対応エリアが狭く、田舎や山間部では確かに繋がりにくかったです。しかし最近では、対応エリアが拡大してWiMAXを利用できる場所が増えてきました。
それでも都市部と比べると繋がりにくい場所が多いのも事実。田舎・地方に住んでいる方は、WiMAXを契約する前に対応エリアをチェックすることをおすすめします。
なお、契約から8日間は無料でキャンセルできるので、万が一繋がらなくても安心です。
この記事ではWiMAXの5Gエリアについて徹底解説。サービスエリアの調べ方についても説明していきます。
WiMAXの5Gエリアとは
WiMAXは、高速モバイルインターネットサービスとして人気を集めています。2020年からは次世代通信規格の5Gサービスの提供も開始され、さらなる高速化が期待されています。
WiMAXの5Gサービスエリアの特徴
WiMAXの5G通信エリアは、主に都市部を中心に展開されています。UQ WiMAXの公式サイトにあるエリアマップで確認すると、東京、名古屋、大阪などの大都市圏で5Gエリアが広がっていることがわかります。
5Gは高い周波数帯を使用するため、電波の直進性が高く障害物に弱いという特徴があります。そのため、屋外の開けた場所では高速通信が可能ですが、屋内や地下では電波が届きにくくなります。現時点では、4G回線と比べると5Gエリアはまだ限定的と言えるでしょう。
ただし、5Gエリア外でも、WiMAX +5Gであれば従来の4G回線(WiMAX 2+、au 4G LTE)を利用できます。プラスエリアモードを使えば、au 4G LTEの人口カバー率99%超のエリアでインターネット接続が可能です。5Gエリアは狭くても、4G回線を併用することで、かなり広範囲で高速通信を楽しめるわけです。
5Gエリアの拡大予定
WiMAXの5Gエリアは、順次拡大される予定です。UQコミュニケーションズは、全国の政令指定都市を中心とした地域で5Gエリアを整備する方針を示しています。
また、ドコモやauなどの大手キャリアも、全国の人口カバー率90%以上を目指して5G基地局を増設中です。WiMAXはauの回線を利用しているため、auの5Gエリア拡大の恩恵を受けられるでしょう。
5G拡大に伴い4G回線で仕様変更
一方で、WiMAX 2+の一部エリアでは、5G化に伴って最大通信速度が440Mbpsから220Mbpsに変更されます。
5Gエリアの拡大とともに、4G回線の仕様変更にも注意が必要です。
5Gの通信速度について
WiMAX +5Gの最大通信速度は下り3.9Gbpsとされており、従来のWiMAX 2+(下り最大1.2Gbps)の約3倍の速度が出せます。ギガビット級の高速通信により、大容量コンテンツのダウンロードやオンラインゲームなどがより快適になるでしょう。
ただし、この数値はあくまで技術規格上の最大値であり、実際の速度は通信環境によって大きく変動します。総務省の調査では、WiMAX +5Gの下り平均速度は90Mbps程度と報告されています。動画の高画質ストリーミングには十分な速度ですが、ギガビット級までは届いていません。
5G通信の高速性を最大限に活かすには、5Gエリア内の見通しの良い場所で、5G対応ルーターを使う必要があります。人口密集地や屋内では、5Gよりも4G回線の方が安定している場合もあるので、状況に応じて使い分けるのがおすすめです。
4Gエリアと5Gエリアの違い
現在のWiMAXサービスは、4G回線(WiMAX 2+、au 4G LTE)と5G回線を組み合わせた「WiMAX +5G」が主流です。4Gエリアは全国的にカバーされていますが、5Gエリアはまだ限定的で、主に都市部の屋外で利用可能です。
5Gは超高速・大容量・低遅延の通信を実現しますが、高い周波数帯を使うため、電波の直進性が高く障害物に弱いという特性があります。そのため、5Gエリア内でも建物の中や周辺環境によって大きく速度が変動します。
一方、4G回線は5Gほどの速度は出ませんが、サービスエリアが広く、屋内での安定性にも優れています。WiMAX +5Gでは、5Gが使えない場所でも4G回線に自動で切り替わるため、シームレスな通信が可能です。
au回線の併用でカバー率は99%
WiMAXではWiAMX回線以外にau回線も利用可能です。WiMAX回線に加えてau回線を併用することをプラスエリアモードと言います。
au回線はWiMAXより対応エリアが広いことが特徴です。全国カバー率は99%にも及び、よほど山間部でなければ田舎でも利用できます。
ただし、au回線は月30GBの上限がある
プラスエリアモードは月30GBまでの上限が付いています。月間のデータ通信量が使い放題なのはあくまでもWiMAX回線のみ。
プラスエリアモードを月に30GB以上使うと、翌月まで速度制限がかかります。
なお、以前はプラスエリアモードで速度制限がかかれば、WiMAX回線も同時に制限対象となっていました。
しかし現在は、プラスエリアモードの速度制限はWiMAX回線には影響しないので安心して下さい。
WiMAXのエリア検索方法
WiMAXは高速モバイルインターネットサービスとして人気ですが、サービスエリアは限定的です。特に5Gエリアはまだ狭いため、契約前にエリア確認が重要になります。
とはいえ以前と比べて、田舎でもWiMAXエリアは随分と広がりました。お住いの地域(自宅)がエリア内かどうかは、エリア検索で確認できます。
ここでは、WiMAXのエリア検索方法について詳しく解説します。
エリアマップの使い方
UQ WiMAXの公式サイトには、全国のサービスエリアを示した「エリアマップ」が用意されています。地図上で4G回線と5G回線のエリアを色分けして表示しているため、視覚的にエリアの広がりを把握できます。
WiMAXが繋がるかどうかは検索で確認できます。都道府県からお住まいの地域を調べましょう。
地図の見方としては、
- 赤色のエリア:5G(Sub6)
- オレンジ色のエリア:5G(NR化)
- 黄色のエリア:4G
の判定となります。自分の地域が最低でも4Gエリア内に入っているかどうかを確認してみましょう。
地図を拡大していき、色が付いていないエリアはWiMAX回線が入りません。
エリアマップは、地図の拡大・縮小や移動が自由にできるため、利用予定の場所を詳しくチェックできます。4G回線エリアは日本全国をカバーしていますが、5Gエリアは主要都市に限定されていることがひと目で分かります。
ただし、エリアマップはあくまで概略図であり、詳細な通信状況は表示されません。
ピンポイントエリア判定は停止中
以前、指定した場所を〇✕などでピンポイント判定してくれるツールがUQ WiMAXの公式サイトで用意されていましたが、現在はなくなっています。
契約前のエリアチェックの重要性
WiMAXは、自宅や職場、学校など、利用予定の場所がサービスエリア内であるかどうかを確認してから契約することが大切です。エリア外では通信速度が遅くなったり、接続できなくなったりする可能性があります。
特に5Gエリアは現在拡大中ですが、主に都市部の屋外に限定されています。屋内や地下では5Gの電波が届きにくいため、4G回線での接続になる場合があります。5Gエリア内でも、建物の中や周辺環境によって通信速度が大きく変動することを理解しておきましょう。
WiMAXの契約前には、必ずエリア検索を行い、利用予定場所でのサービス提供状況を確認することをおすすめします。UQ WiMAXの公式サイトでは、住所や地図から簡単にエリアチェックができます。
WiMAXの電波状況について
WiMAXは、電波状況によっては通信速度が低下したり、接続が不安定になったりすることがあります。ここでは、WiMAXの電波状況について詳しく解説します。
WiMAXの通信品質と電波の強さ
WiMAXの通信品質は、主に電波の強さによって決まります。電波が強ければ高速で安定した通信が可能ですが、電波が弱いと速度が低下したり、接続が途切れたりする可能性があります。
WiMAXの電波は、周波数帯によって特性が異なります。2.4GHz帯は障害物に強く、遠くまで届きやすい反面、電波干渉を受けやすいという特徴があります。一方、5GHz帯は障害物に弱いものの、電波干渉が起きにくく、高速通信に適しています。
また、WiMAXの電波強度は、基地局からの距離や周辺の建物・地形などの影響を受けます。屋内や地下では電波が届きにくくなるため、通信品質が低下しやすいです。電波状況を改善するには、ルーターの設置場所を工夫する方法などがあります。
WiMAXを新幹線で利用する場合なども、走行中に電波の強弱が変わるので気をつけてください。
モバイルルーターとホームルーターの違い
WiMAXルーターには、持ち運び可能なモバイルルーターと自宅用の据え置き型ホームルーターの2種類があります。両者の大きな違いは、バッテリーの有無と同時接続可能台数です。
モバイルルーターは内蔵バッテリーで駆動するため、屋外でも使用できる一方、同時接続台数は10台程度と少なめです。対してホームルーターは電源が必要な代わりに、最大40台以上のデバイスを接続可能です。
また、ホームルーターはモバイルルーターよりも送信出力が高いため、より広いカバーエリアを実現できます。ただし設置場所が固定されるため、電波状況の良い場所を選ぶ必要があります。用途に応じて適切なタイプのルーターを選びましょう。
通信速度の向上方法
WiMAXの速度が遅い場合、いくつかの対処法を試すことで改善できる可能性があります。まずはルーターの再起動や設置場所の見直しから始めましょう。周辺に電子レンジなど電波干渉の原因となる機器がある場合は、離して設置します。
また、ルーターの設定で接続する周波数帯を2.4GHzから5GHzに変更したり、混雑の少ないチャンネルを選択したりすることで、速度が改善する場合もあります。
それでも速度が改善しない場合は、ルーターの不具合や回線の混雑が原因の可能性があります。モバイルルーターなら機種変更を検討し、ホームルーターなら有線接続に切り替えるのも一案です。
このように、WiMAXの電波状況は機器の特性や設置環境によって大きく左右されます。4Gと5Gの違いを理解し、適切なルーターを選んで最適な場所に設置することが、安定した高速通信の秘訣と言えるでしょう。
万が一繋がらなければ無料でキャンセルOK
万が一、WiMAXを契約したけど繋がらなかった場合は無料でキャンセルできます。WiMAXは通信サービスのクーリングオフとも言える初期契約解除の対象です。
契約から8日以内であれば無料でキャンセルOKです。違約金はかかりません。
本来なら解約するとコストがかかりますが、初期契約解除なら違約金がかからないので安心です。
ただし、初期契約解除を利用しても事務手数料3,300円はかかります。また、初期契約解除の申し込みは原則郵送で行うため送料がかかる可能性もあります。
初期契約解除を利用する際は、契約中のWiMAXプロバイダへ事前に問い合わせておきましょう。
WiMAXは5G SAで通信ができる
5G SAは超高速・大容量の通信をに加え、超低遅延・多数同時接続も実現可能になります。これにより、自動運転やロボットの遠隔操作、IoTデバイスの大量接続など、様々な分野での活用が期待されています。
5G SA(スタンドアロン)とは?
5G SA(スタンドアロン)は、5G専用のコアネットワークと無線アクセスネットワークで構成された、真の5Gサービスを実現する通信方式です。以下のような特徴があります。
- 高速・大容量通信: 5G SAでは、5Gの高い周波数帯域を最大限活用することで、eMBB(enhanced Mobile Broadband)と呼ばれる高速・大容量通信を実現します。下り最大3.9Gbpsの通信速度が可能です。
- 低遅延通信: 5GコアネットワークのSBA(Service Based Architecture)により、ネットワーク機能の仮想化・モジュール化が進み、低遅延なネットワークを構築できます。URLLC(Ultra-Reliable and Low Latency Communications)と呼ばれる1ms以下の低遅延通信の実現が期待されています。
- 多数同時接続: 5G SAでは、mMTC(massive Machine Type Communications)と呼ばれる多数のIoTデバイスを同時に収容できるネットワークを実現します。1km2あたり100万台以上の端末を収容可能とされています。
- ネットワークスライシング: 5G SAでは、ネットワークを仮想的に分割し、サービス毎に最適化された論理ネットワークを提供できます。これにより、多様なサービス要件に柔軟に対応できるようになります。
- MEC連携: 5G SAでは、MECと呼ばれるコアネットワークのエッジコンピューティング基盤と連携することで、より高度で多様なサービスを実現できます。SRv6 MUPやSRv6 Flex-Algoといった技術を活用し、MECと5Gスライスを自動連携させることも可能になります。
国内では、2020年3月からサブ6帯を用いた5G NSA(ノンスタンドアロン)サービスが開始され、2021年4月からミリ波帯を用いたサービスも開始されました。5G SAについては、2021年10月にソフトバンクとKDDIが商用サービスを開始し、2022年8月にはNTTドコモも対応を開始しています。今後、5G SAのエリア拡大とともに、5Gの特長を活かした革新的なサービスの登場が期待されています。
WiMAXで5G SAを利用するには
WiMAXの5G SAサービスは2023年6月から提供が開始され、5G SA対応のモバイルルーター「Speed Wi-Fi 5G X12」とホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」が発売されました。こちらの端末以降に発売されたモデルなら、基本的に5G SAと考えていいでしょう(ただし購入前にスペック表にて対応を確認しておいてください)。
5G SAを利用するには、5G SA対応の端末と料金プランが必要です。料金は5G NSA対応プランと同額です。
WiMAXの5G SAエリアは現在拡大中ですが、主に都市部を中心に展開されています。屋外の開けた場所では高速通信が可能ですが、屋内や地下では電波が届きにくいという特徴があります。5G SAエリア外でも、WiMAX +5Gであれば従来の4G回線を利用できるため、かなり広範囲で高速通信を楽しめます。
2024年9月におすすめのWiMAXプロバイダ
WiMAXは契約窓口(プロバイダ)によって受け取れる特典が異なります。結論から言うと、2024年9月はGMOとくとくBB WiMAXが最もおすすめです。
おすすめの理由
- キャッシュバックと端末無料特典により全プロバイダで最安値
- 最短即日で発送
- 運営会社が信頼できる
GMOとくとくBBならWiMAXを最安契約できます。
全プロバイダで最安値
WiMAXは、どのプロバイダを使っても通信速度・対応エリアは変わりません(本家のUQ WiMAXと同じ)。そのため、シンプルに料金の安さで選ぶのがベストです。
WiMAXの主要プロバイダを比較して、2024年9月の最安値は3,472円のGMOとくとくBBです。この金額は、キャッシュバックや初期費用などを考慮した実質月額(実際に支払う金額)となっています。
プロバイダを経由しないWiMAX本家(UQ WiMAX)とは、実に毎月1,000円以上もの差があります。
キャッシュバックの受け取り条件は、専用ページから申し込むだけ。端末代金も特典によりかかりません(他社では27,000円前後の支払い)。
安さの理由はキャッシュバックと端末無料特典があるから
GMOとくとくBBがなぜここまで安いのかというと、キャッシュバックと端末割引の特典があるからです。
キャッシュバックは、全WiMAXプロバイダで最高の還元額です。
2024年9月現在のキャッシュバック金額は最大65,000円
- すべての人が対象:23,000円
- 他社から乗り換える人:最大40,000円まで他社の違約金を負担
- 2つのオプション加入:2,000円追加
さらに、GMOとくとくBBではキャッシュバックに加えて端末代金の実質無料特典も併用できます。
端末代金は770円×36回払い(総額27,720円)となりますが、同額の770円が毎月割引されます。つまり、36か月経つと端末代金が無料に。
仮に、35カ月以内に解約しても、残債は割引後の端末代なので非常にお得です。
なお、GMOとくとくBBで購入できる端末は最新の5G対応製品で、モバイルルーターの他にホームルーターも選択可能です。
仮にキャッシュバックの受け取りを忘れてしまっても、端末割引の特典は自動適用されるので損することはありません。
先述した通り、WiMAXはどの契約窓口で申し込んでもサービス内容は同じです。そのため、料金の安さでGMOとくとくBBに決めてしまって問題ないありませんよ。
最短即日で発送
GMOとくとくBBは申し込んでから最短即日で発送してくれます。早ければ申し込んだ翌日に受け取ることも可能。
WiMAXは工事不要なので、端末が到着したらすぐに使えます。テレワークなどで急いでインターネット回線が必要な人には嬉しいポイントです。
端末を即日発送してもらうには既定の時間までに申し込みを完了させる必要があります。平日はもちろん、土日祝日でも即日発送対応です。
運営会社が信頼できる
GMOとくとくBBは東証一部に上場している「GMOインターネット株式会社」が運営しています。フレッツ光やドコモ光などのネット回線も取り扱っており、知名度も抜群です。
長年に渡ってさまざまなインターネットサービスを運営しており、信頼性はWiMAXプロバイダの中でもトップクラス。安心してサービスを利用できます。
WiMAXがエリア外なら別のポケットWi-Fiで代用できる
WiMAXがエリア外の場合は別のポケットWi-Fiで代用できます。おすすめは大手キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)の回線を利用するクラウドWi-Fi系のポケットWi-Fiサービスです。
WiMAXより速度が落ちますが、人口カバー率は99%を誇っており地方でも快適に使用できます。中でもおすすめは大容量かつ格安の、
- MUGEN WiFi
- 縛りなしWiFi
です。
MUGEN WiFi
料金プラン
プラン名 | 月額料金 | データ容量 | 最大通信速度 | 契約期間 |
---|---|---|---|---|
クラウドSIMプラン | 3,300円~ | 100GB/月 | 下り最大150Mbps | 2年 |
WiMAX/ホームルータープラン | 4,800円 | 無制限 | 下り最大1.2Gbps | 2年 |
クラウドSIMプランの特徴
- 3大キャリア(docomo, au, SoftBank)のLTE回線を使用し、エリアが広い
- 月間100GBの大容量データ通信が可能
- 2年契約だが、2年縛りなしオプション(月額+550円)で契約期間の縛りなし
- 30日間の全額返金保証あり
- 海外134ヵ国でそのまま利用可能(AIR-1,U3端末のみ)
WiMAX/ホームルータープランの特徴
- au 4G LTEとUQ WiMAXの回線を使用し、下り最大1.2Gbpsの高速通信
- ギガ放題で通信量を気にせず使える
- 契約期間は2年だが、25ヵ月目以降は解約金なし
- 持ち運びに便利なモバイルWiFiルーターと自宅用の据え置き型ホームルーターから選択可能
MUGEN WiFiは、手頃な価格で大容量・高速通信を利用できるモバイルWiFiサービスです。ニーズに合わせてクラウドSIMかWiMAX/ホームルータープランを選べます。
クラウドSIMプランでは格安料金で100GBの大容量を利用できます。月額料金は、途中で高くなることはありません。
また、最初の30日がお試し期間となっており、この期間の間は違約金なしで解約OK。返却手数料1,100円+送料はかかりますが、お試し後に違約金がかからないのはメリットです。
2年契約ですが、2年縛りなしオプションや25ヵ月目以降の解約金なしなど、縛りの少ない契約が可能なのも魅力です。
海外でも利用できるプランがあるので、頻繁に海外に行く人にもおすすめです。通信品質とコストパフォーマンスのバランスが取れた、使いやすいモバイルWiFiサービスだと言えるでしょう。
縛りなしWiFi
料金プラン
プラン | 月額料金 | データ容量 |
---|---|---|
10GBプラン | 1ヶ月目~5ヶ月目:1,980円 6ヶ月目以降:2,178円 | 月10GB |
30GBプラン | 1ヶ月目~5ヶ月目:2,800円 6ヶ月目以降:3,278円 | 月30GB |
60GBプラン | 1ヶ月目~5ヶ月目:3,480円 6ヶ月目以降:4,103円 | 月60GB |
90GBプラン | 1ヶ月目~5ヶ月目:3,940円 6ヶ月目以降:4,818円 | 月90GB |
1日レンタルプラン | 473円/日 | 1日10GB |
主な特徴
- 契約期間の縛りがなく、いつでも解約可能で違約金なし
- 初期費用は事務手数料3,300円のみ。端末代金は無料
- 利用するデータ容量に合わせて4つのプランから選択可能
- 1日単位の短期レンタルプランもあり
- 通信回線はクラウドSIM(docomo/au/SoftBank)を使用し、エリアが広い
- 海外でも利用可能(134ヵ国対応、別途料金が必要)
縛りなしWiFiは、契約期間の縛りがなく違約金なしでいつでも解約できるポケットWiFiサービスです。月間のデータ容量に合わせて10GB~90GBまでの4つのプランから選べるのが特徴です。
1日単位の短期レンタルプランもあるため、一時的にポケットWiFiが必要な場合にも便利に使えます。通信回線は大手キャリアのクラウドSIMを使用しているため、エリアが広くつながりやすいのもメリットです。
ただし、縛りがない分、2年契約などのプランに比べると月額料金は割高になる傾向にあります。また、大容量プランはないため、ヘビーユーザーには物足りない可能性もあります。
とはいえ、いつでも解約できる自由さと、必要な分だけ使えるシンプルな料金体系が魅力の縛りなしWiFi。契約期間に縛られたくない人や、使う通信量が毎月変動する人におすすめのポケットWiFiサービスだと言えるでしょう。
まとめ
WiMAXは以前よりも対応エリアが拡大しており、現在は地方・田舎でも利用できます。ただし都市部よりはエリアが狭いため、契約前の対応エリアチェックは欠かせません。
WiMAXはエリア検索を利用することで、対応エリアを細かくチェックできます。WiMAXを利用する予定なら、事前に確認しておきましょう。
どうしても心配なら、Try WiMAXで実際の使い勝手を試してみるのもありですよ。あるいは、クラウドWiFi系のポケットWi-Fiも検討するといいでしょう。
なお、WiMAXでは5G SAサービスの提供が開始されました。超高速・大容量、超低遅延、多数同時接続を実現する5G SAにより、WiMAXのさらなる高速化と新たなサービスの登場が期待されています。