「Broad WiMAXが気になるけど、実際どうなの・・?」
「契約後に絶対失敗したくない!何か注意点はある・・?」
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)とは、株式会社Link Lifeが提供するWiMAXプロバイダです。本家UQ WiMAXの回線を使用しつつ、独自のサービスを付け加えています。
月額料金が安価なことや、契約期間の縛りがないプランがあること、キャンペーンが充実していることなどが特徴です。
ただし、プランによって月額料金や契約期間が異なるため、自分のニーズに合ったプランを選ぶことが大切です。
そんなBroad WiMAXですが、噂通り本当にいいサービスなのでしょうか。
結論から言うと、料金の安さを求める方、他社回線からの乗り換えを検討している方、引っ越しを控えている方、今すぐネット環境が欲しい方など、幅広いニーズに応えられるプロバイダだと言えます。
しかし、Broad WiMAXにも注意したい点がいくつかあります。
この記事では、Broad WiMAXの評判・口コミを徹底考察。メリットだけでなくデメリットも深く指摘していきます。
料金プランの全容やおすすめできる人・できない人についても詳しく説明。どんな人に向いているサービスなのか切り込んでいきます。
ぜひ、参考にして下さいね。
Broad WiMAXの評判・口コミ
通信速度に対する評判
- 動画の視聴やオンラインゲームも快適にプレイできる
- 外出先でもサクサク通信できる
- 人口密集地や夕方〜夜の時間帯は速度が低下する
- 場所と時間を選ぶ。人口密集地に引越し後は速度が著しく低下した
- 再起動直後は50mbpsくらいまであがるが、すぐに10mbps未満まで落ちる。高画質で動画を見る、配信するのは難しい
Broad WiMAXの通信速度に関しては、利用者から概ね良い評価を得ています。「動画の視聴やオンラインゲームも快適にプレイできる」「外出先でもサクサク通信できる」など、高速通信を実感しているユーザーが多数います。
ただし、人口密集地や夕方〜夜の時間帯は速度が低下するという声もあります。これはWiMAXに限らず、モバイル回線全般に言えることです。
ネット遅すぎて吐きそう。
broad wimaxのポケット型WiFiがここ数ヶ月くらい話にならないレベルで遅い。
話題のどんなときもwifiに変更したいけど、broad wimaxの無料乗り換え先にあるのかな?
いま端末が在庫切れらしくすぐには契約できないらしいけど。。最近の学び:ネット環境で幸福度が激変する。
— 悠才 (@yusai0713) June 25, 2019
総じてBroad WiMAXの通信速度は他社と比べても遜色なく、利用シーンに合わせて適切なプランを選べば、ストレスなくインターネットを楽しめるでしょう。
料金プランに対する評判
Broad WiMAXは本家UQ WiMAXより安く契約できます。同じWiMAX回線なら安い方が断然いいですよね。
おはようございます。
NEC製のWi-FiルーターWX05を購入して良かった。broad WiMAXなかなかやりますね…本家のUQ WiMAXより3年間のトータルで料金が安い
— R.おみなえ (@ominae7575) January 16, 2019
一方で、キャンペーンを適用しないと本来の月額料金は高めという指摘もあります。しかし、Broad WiMAXは常に何らかのキャンペーンを実施しているため、タイミングを見計らって申し込めば、お得に利用開始できるでしょう。
料金の安さとシンプルでわかりやすいプラン構成が、多くのユーザーに支持されている理由だと言えます。
サポートに対する評判
- 問い合わせにすぐ対応してくれた
- オペレーターの対応が丁寧
- 電話が繋がりにくい
- 対応が遅い
- 新規入会者用のホームページではチャット機能もあり対応も素早いが、会員用ページでは問合せフォームによるメールか電話しか無い
Broad WiMAXのカスタマーサポートについては、評判が二分しています。「問い合わせにすぐ対応してくれた」「オペレーターの対応が丁寧」など、サポートの質の高さを評価する声がある一方で、「電話が繋がりにくい」「対応が遅い」といった不満の声も見受けられます。
ブロードワイマックス って電話かけても繋がらないんですね(^^;;
— 重要なお知らせ (@rakkyo1996) June 16, 2019
サポートに繋がりにくいとの意見はX(Twitter)でもちらほら見かけました。コールセンターのスタッフが足りていないのかもしれません。
ただ、サポートの評判が芳しくないのはWiMAXプロバイダ全般に言えることで、Broad WiMAX特有の問題ではありません。メールやチャットでの問い合わせを上手く活用すれば、ある程度はカバーできるでしょう。
Broad WiMAXの悪い評判を考察
Broad WiMAXへの不満としてよく挙げられるのが、「速度が遅い」「エリアが狭い」「サポートが最悪」といった点です。
しかし、これらの問題はWiMAXサービス全般に当てはまることで、Broad WiMAX固有の欠点ではありません。
悪い口コミの多くは、WiMAX回線の特性を理解せずに契約したことによる「期待はずれ」が原因だと考えられます。WiMAXの長所と短所をきちんと把握した上で、自分のニーズに合うかどうかを見極めることが大切です。
口コミから分かるBroad WiMAXの利点
Broad WiMAXは、WiMAXプロバイダの中でもコスパの高さが際立っています。お得なキャンペーンを常時実施しているのが大きな魅力です。
また、通信速度や使い勝手の面でも利用者の評価は上々で、動画視聴やゲームなどの利用シーンで十分な性能を発揮しています。プランの選択肢が豊富なのも嬉しいポイントです。
さらに、WiMAXエリアが広いことや即日利用可能な点など、利便性の高さもBroad WiMAXの強みと言えるでしょう。WiMAXを選ぶ際は、Broad WiMAXを候補に入れてみる価値は十分にあります。
Broad WiMAXの5G向け料金プラン
Broad WiMAXの現行プランは「ギガ放題コスパDXプラン」と「ギガ放題縛りなしDXプラン」となっています。
基本情報
項目 | ギガ放題コスパDXプラン | ギガ放題縛りなしDXプラン |
---|---|---|
月額料金 | 1〜36ヶ月目:3,773円 37ヶ月目以降:4,818円 | 1〜36ヶ月目:3,960円 37ヶ月目以降:4,950円 |
データ容量 | 無制限 | |
契約期間 | 2年 | なし |
違約金 | 24ヶ月以内:4,818円 25ヶ月目以降:無料 | 無料 |
端末代金 | 31,680円(880円×36回) | |
初期費用 | 事務手数料:3,300円 初期費用:20,743円 ※指定オプション加入+クレジットカード払いで無料 |
月額料金が2段階に分かれていますが、理由は月額割引の特典が自動適用されるからです。途中で値上がりしているように感じますが、実際は元の値段から割引で安くなっているだけなので、お得感があります。
料金プランの種類と選び方
Broad WiMAXでは、5G対応の「ギガ放題コスパDXプラン」と「ギガ放題縛りなしDXプラン」の2種類の料金プランが用意されています。
「ギガ放題コスパDXプラン」は2年契約のプランで、月額料金は1~36ヶ月目が3,773円(税込)、37ヶ月目以降が4,818円(税込)となっています。2年間の総額は117,534円で、実質月額4,701円と比較的安価に利用できるのが特徴です。
主な違い
- 月額料金は「ギガ放題コスパDXプラン」の方が安い
- 「ギガ放題コスパDXプラン」は2年契約で、2年以内の解約で違約金が発生
- 「ギガ放題縛りなしDXプラン」は契約期間の縛りがなく、いつ解約しても違約金無料
一方、「ギガ放題縛りなしDXプラン」は契約期間の縛りがないプランで、月額料金は1~36ヶ月目が3,960円(税込)、37ヶ月目以降が4,950円(税込)とやや高めに設定されています。ただし、いつでも解約できる自由さがあります。
利用期間が2年以上になりそうな方は「ギガ放題コスパDXプラン」を、いつ解約するかわからない方は「ギガ放題縛りなしDXプラン」を選ぶのがおすすめです。
どちらのプランも指定オプションへの加入とクレジットカード払いで初期費用が無料になります。
端末代金は36回の分割払いで、月々880円が別途かかります。
端末代金は31,680円
Broad WiMAXで提供されている5G対応ルーターの端末代金は、モバイルルーターとホームルーター共に31,680円となっています。
他社と比べるとやや高めの設定ですが、最新の高性能ルーターを利用できるメリットがあります。端末代は36回の分割払いで支払うことができ、月々約880円の負担で最新ルーターを手に入れられます。
初期費用は高額だがキャンペーンで無料にできる
Broad WiMAXでは、初期費用を無料にする「初期費用0円のWEB割キャンペーン」と、他社からの乗り換え時の違約金を負担してくれる「違約金当社負担乗換えキャンペーン」の2つのお得なキャンペーンを実施しています。
初期費用0円のWEB割キャンペーン
通常、Broad WiMAXの契約には20,743円の初期費用がかかりますが、このキャンペーンを利用することで初期費用が0円になります。適用条件は以下の通りです。
- Broad WiMAX公式サイトからWeb申し込みする
- クレジットカード払いを選択する
- 「安心サポートプラス」と「My Broadサポート」の指定オプションに加入する
ただし、3,300円の事務手数料は別途必要です。また、オプション加入が条件のため、月額料金は1,602円高くなります。
オプションは初月以降に解約してOK
違約金当社負担乗換えキャンペーン
現在他社のインターネットサービスを利用中の人が、Broad WiMAXに乗り換える際の違約金を最大19,000円まで負担してくれるキャンペーンです。ADSL、光回線、ケーブルテレビ、モバイルWi-Fiなど、ほとんどの回線からの乗り換えが対象です。
違約金負担を受けるには、WEB割キャンペーンと同様に、Web申し込み、クレジットカード払い、指定オプション加入が条件となります。違約金のキャッシュバックを受けるには、開通月を含む4ヶ月以内に申請が必要です。
以上の2つのキャンペーンを利用することで、Broad WiMAXへの新規契約・乗り換え時のコストを大幅に抑えることができます。ただし、いずれもオプション加入が条件のため、月額料金は割高になる点には注意が必要です。
契約期間と違約金について
Broad WiMAXの「ギガ放題コスパDXプラン」は2年契約のプランで、最低利用期間は24ヶ月です。24ヶ月以内に解約する場合、契約解除料として4,818円が発生します。
一方、「ギガ放題縛りなしDXプラン」には最低利用期間がなく、いつ解約しても契約解除料はかかりません。
プランに縛りがない分、月額料金は割高になりますが、いつでも自由に解約できるので、利用期間が不明な方に適しています。
参考情報:旧プランについて
参考として、Broad WiMAXの旧プランの情報を記載しておきます。
旧プラン
ギガ放題プラスDX | ギガ放題プラス | ギガ放題プラン | |
---|---|---|---|
月額料金 | 1~2カ月:2,090円 3~36カ月:3,894円 37カ月~:4,708円 | 1~2カ月:2,999円 3~24カ月:4,634円 25カ月~:5,313円 | 1~2カ月:2,999円 3~24カ月:3,753円 25カ月~:4,413円 |
データ容量 | 無制限 | ||
5G通信 | 〇 | ✕ | |
契約期間 | 3年 | 2年 | 3年 |
プラスエリア モード(LTE) | 〇 |
違約金ルールは現行プランで大幅緩和
Broad WiMAXの旧プランにおける違約金は以下の通りです。
ギガ放題プラスDX (3年契約) | ギガ放題プラン (3年契約) | ギガ放題プラス (2年契約) | |
---|---|---|---|
12カ月以内 | 20,900円 | 10,450円 | |
13~24カ月 | 15,400円 | 10,450円 | |
25ヵ月目 | 10,450円 | 0円 | |
26カ月以降 | 10,450円 | ||
更新月 | 0円 |
3年契約のギガ放題プラスDXとギガ放題プランは、25ヵ月目から違約金が10,450円となります。
2年契約のギガ放題プラス(5G対応)は、12カ月以内でも違約金は10,450円かかります。
どのプランでも更新月に解約すれば違約金はかかりませんが、更新月は3年契約なら3年目、2年契約なら2年目にしか訪れません。
現行プランでは、2年契約のみ24ヶ月以内の解約で4,818円(自動更新はなし)のルールとなっており、大幅に負担が軽減されています。
3日間で15GBの速度制限ルールは撤廃
こちらはだいぶ前の話ですが、以前はすべてのWiMAXプロバイダに共通で、3日間で15GB以上のデータ通信を利用すると、一時的に速度制限がかかりました。
具体的には、直近3日間で15GB以上利用すると「3日で10GBを超えた翌日の18時頃~翌2時頃」まで速度制限されていました。
制限後の速度ですが約1Mbpsです。
2022年から、こちらの速度制限ルールは撤廃されています。現在は例外的な回線混雑が無ければ無制限でデータ使い放題なのでご安心ください。
Broad WiMAXのデメリット・注意点
- 口座振替払いは高額な初期費用が必須
- 最安のWiMAXプロバイダではない
口座振替払いは高額な初期費用が必要
Broad WiMAXは口座振替を選択できる貴重なWiMAXプロバイダです。口座振替対応のWiMAXプロバイダはほとんどありません。
しかし、Broad WiMAXで口座振替を選択すると高額な初期費用が発生します。
初期費用:20,743円
初期費用を考慮してもキャンペーンが充実するBroad WiMAXですが、2万円以上の支払いが必要となるのは大きなデメリットです。
クレジットカード払い&指定オプション加入(即解約可)なら初期費用は0円にできる
口座振替払いをお考えなら、できればクレジットカード支払いに切り替えた方がいいです。その理由は、初期費用を0円にできるから。
初期費用0円の条件
- クレジットカード払い
- 安心サポートプラスとMyBroadサポートに加入(途中解約可)
気になる安心サポートプラスとMyBroadサポートの加入条件ですが、こちらは途中解約OKです。実際、公式サイトにも解約していいとの表記があります。
MyBroadサポートについては現在2カ月無料の特典が付いているので、すぐに解約すれば料金はかかりません。
安心サポートプラスは最低1か月分の支払い(605円)は必要ですが、Broad WiMAXの初期費用(20,743円)は0円にできます。
最安のWiMAXプロバイダではない
Broad WiMAXは、最安のWiMAXプロバイダではありません。2024年7月時点の最安プロバイダは、実質月額が3,472円のGMOとくとくBB WiMAXです。
プロバイダとは何か?
![WiMAXプロバイダとは](https://wifi.inest-inc.co.jp/wp-content/uploads/2023/02/wimax01.png)
GMOとくとくBB WiMAXがなぜ安いかというと、キャッシュバックと端末割引の特典があるからです。
2024年7月現在のキャッシュバック金額は最大65,000円
- すべての人が対象:23,000円
- 他社から乗り換える人:最大40,000円まで他社の違約金を負担
- 2つのオプション加入:2,000円追加
端末割引の特典内容はカシモWiMAXと変わらず、端末の分割払いを選択することで36か月の割引を受けられます(36か月以内に解約すると端末代金の残債を支払う)。
WiMAXはどの窓口で契約しても回線の品質は変わりません。そのため、シンプルに安さだけ選んでしまって問題ありません。
キャッシュバックのもらい忘れが怖いならBroad WiMAXを選んでもよい
最安のWiMAXプロバイダはGMOとくとくBBですが、キャッシュバックを受け取り忘れしやすいことから、あえてBroad WiMAXを選ぶのもありでしょう。
GMOとくとくBB WiMAXでキャッシュバックを受け取る手順
- 公式サイトからGMOとくとくBBに申し込む
- 11ヶ月目にキャッシュバック案内メールが届く
- 振込先の口座情報を登録する
- 翌月末頃にキャッシュバックが振り込まれる
注意したいのが11ヵ月目に申請が必要な点と、キャッシュバック案内が新たに発行するGMOのメールアドレスに届く点です。
![キャッシュバックルール](https://wifi.inest-inc.co.jp/wp-content/uploads/2021/12/gmo-cashback-rule-700x259.png)
これを知らずに、いつも使っているメールアドレスに案内メールが届くと勘違いしている人は、キャッシュバックの受け取り損ねを招いています。
そのため、キャッシュバックを受け取る自信がない場合は、あえて最安のGMOとくとくBB WiMAXを選ばずに、Broad WiMAXで申し込むのも一つの策ですよ。
Broad WiMAXの魅力的な特徴・メリット
- 学生または引っ越しする人はキャンペーン価格
- 最短翌日に届く
- au・UQモバイルはセット割が適用できる
- 最大19,000円まで他社の違約金を負担してくれる
学生または引っ越しする人はキャンペーン価格
学割キャンペーンまたは引っ越しキャンペーンを適用すると、「ギガ放題コスパDX特別プラン」としてお申込みになります。
ギガ放題コスパDX特別プラン
- 初月(契約月)は月額料金0円
- 1~6ヶ月目は550円(税込)の割引が適用され、通常の「ギガ放題コスパDXプラン」より最大4,697円お得
- 割引適用時の月額料金は、1~6ヶ月目が3,223円(コスパDX割+学割・引っ越しキャンペーン適用)+880円(端末分割時)=4,103円となる
学割キャンペーンと引っ越しキャンペーンの適用条件は以下の通りです。
適用条件
学割キャンペーン:
- 申込み時点で18歳~25歳の学生、またはその学生の親御さんが対象
- 実際の利用者が学生以外でも適用可能
- 一学生あたり一契約のみキャンペーン適用可能
- 証明書類(学生証、在学証明書、予備校の学生書、その他学生と分かる証明書)1点を申込み日を含む5日以内に提出する必要あり
引っ越しキャンペーン:
- 申込み日を含む3ヶ月以内に引っ越し、または3ヶ月以内に引っ越し予定で転居先が決まっている
- 引越し日が分かる証明書類の提出が必要(運転免許証の住所変更、住民票の写しなど)
共通の適用条件:
- Webフォームからの申込み
- クレジットカード払いの選択
- 「ギガ放題コスパDXプラン」の選択(キャンペーン適用で「ギガ放題コスパDX特別プラン」となる)
- 「安心サポートプラス」と「My Broadサポート」の指定オプションへの初回加入(商品到着後にいつでも解約可能)
以上の条件を満たすことで、初月(契約月)の月額料金が0円、1~6ヶ月目が550円の割引となり、通常の「ギガ放題コスパDXプラン」と比べて最大4,697円お得になるキャンペーンが適用されます。
最短翌日に端末が届く
Broad WiMAXは、申し込み後すぐに端末が届きます。平日12時までの注文なら当日配送。
土曜日も、電話で催促すれば当日配送してくれる場合があります。宅急便で送ってくれるため最短翌日には受取り可能です。
到着日の目安
- 翌日:関東
- 2日後:東北・北陸・東海・関西・四国・中国
- 3日後:北海道・九州・沖縄
もちろん工事は不要なので、端末が届いたらすぐにネット利用OK。 引っ越し直後で早くネット環境がほしいときでも助かります。
au・UQモバイルはセット割が適用できる
auまたはUQモバイルを利用中の方は、Broad WiMAXとのセット割を適用できます。適用できる割引額は最大1,100円となります。
![WiMAXのスマホセット割とは](https://wifi.inest-inc.co.jp/wp-content/uploads/2024/06/wimax-setwari.png)
auスマートバリューと自宅セット割インターネットコースは、WiMAXとauスマホ/UQモバイルのセット利用で、スマホの月額料金が割引になるサービスです。どちらもWiMAXとスマホのセットで割引が適用されます。
割引対象のスマホプランに加入中なら、Broad WiMAXとセットでスマホ代まで安くなるので大変お得です。
最大19,000円まで他社の違約金を負担してくれる
既に別のインターネットサービスに加入している場合、悩ましいのが違約金です。契約内容によってはおよそ1〜2万円の違約金が設定されているかと思います。
Broad WiMAXなら「契約解除料負担のお乗換えキャンペーン」にて、他社の解約金を最大19,000円まで負担してくれます。
キャンペーン期間は2021年から続いているので好評であることが伺えます。
違約金の負担ですが、ポケット型Wi-Fiに限らず光回線やケーブルTVも対象です。
ちなみに、他社の違約金を負担してくれるWiMAXプロバイダは多くありません。注意点として口座振替払いはキャンペーン対象外となります。
Broad WiMAXをおすすめできない人
以下に当てはまる方は、Broad WiMAXをおすすめできません。
- 月額料金を最安値で利用したい人
- 高額なキャッシュバックを受け取りたい人
- 速やかに問題解決したい人
- 口座振替で支払いたい人
月額料金を最安値で利用したい人
Broad WiMAXは業界最安級の月額料金を謳っていますが、他社と比較すると必ずしも最安値ではありません。例えば、GMOとくとくBB WiMAXやカシモWiMAXの方が、キャンペーン割引や長期利用時の料金を考慮すると、実質的な月額料金が安くなる場合があります。
とにかく月額料金を抑えたいという方は、キャッシュバックも含めた実質月額料金を他社と比較検討することをおすすめします。Broad WiMAXに固執せず、他社の料金プランもチェックしてみましょう。
高額なキャッシュバックを受け取りたい人
Broad WiMAXのキャッシュバックキャンペーンは、他社と比べるとやや見劣りします。例えば、GMOとくとくBB WiMAXやBIGLOBEなら3万円以上の高額キャッシュバックを受けられます。一方、Broad WiMAXの場合、2台同時申し込みで5,000円のキャッシュバックがある程度です。
したがって、できるだけ高額なキャッシュバックを受け取りたい方には、Broad WiMAXはおすすめできません。キャッシュバック重視なら、他社の方がお得になる可能性が高いでしょう。
速やかに問題解決したい人
Broad WiMAXのカスタマーサポートについては、電話が繋がりにくい、対応が遅いなどの不満の声が見受けられます。メールやチャットでの問い合わせを活用すれば多少はカバーできるものの、トラブル発生時に速やかに問題解決したいという方にとっては不安が残ります。
サポート体制の充実度を重視するなら、UQ WiMAXなど、サポートの評判が良好な他社を選ぶのが賢明かもしれません。Broad WiMAXでは、問題解決までに時間を要する可能性があります。
口座振替で支払いたい人
Broad WiMAXでは、口座振替での支払いを選択すると、月額料金が割高になってしまいます。クレジットカード払いなら割引が適用されるのに対し、口座振替の場合は割引の対象外となるのです。
他社プロバイダの中には、口座振替でも割引が適用されるところがあります。支払い方法は口座振替がいいという方は、Broad WiMAXよりも他社の方がお得になるかもしれません。プロバイダ選びの際は、支払い方法による料金の違いもチェックしておきましょう。
現時点では、口座振替ならBIGLOBE WiMAXがおすすめできます。
Broad WiMAXをおすすめできる人
以下に当てはまる方は、Broad WiMAXをおすすめできます。
- 本家UQ WiMAXより安く契約したい人
- 他社回線からWiMAXに乗り換えを検討している人
- 引っ越しを予定している人
- 今すぐネット環境が欲しい人
まず、おすすめできるのがWiMAXサービスを安く使いたい人。本家UQ WiMAXで契約するより断然にお得です。
また、発送スピードが早いため今すぐネット環境が欲しい方にもピッタリ。引っ越し直後や来週から出張で使う・・といったケースでも対応できます。
その他、セット割を適用できるauかUQモバイルユーザーの人も検討すべきですよ。
本家UQ WiMAXより安く契約したい人
WiMAXを検討する上で、多くの人が気にするのが月額料金の安さです。WiMAXプロバイダの中で最安値ではないものの、本家UQ WiMAXの同等プランと比べると、長期的な利用ではかなりお得になります。
また、キャンペーンも充実しており、Web申込みとクレジットカード払いの併用で初期費用が無料に。
UQ WiMAXとの比較で安さを重視する方には、Broad WiMAXは1つの選択肢となるでしょう。
他社回線からWiMAXに乗り換えを検討している人
現在他社の回線を利用中で、WiMAXへの乗り換えを検討している方にもBroad WiMAXはおすすめです。
なぜなら、Broad WiMAXには他社からの乗り換え時の違約金を最大19,000円まで負担してくれる「違約金当社負担乗換えキャンペーン」があるからです。
他社回線の解約で発生する違約金を気にせず、スムーズにWiMAXに移行できるのは大きなメリット。乗り換え時のコストを大幅に抑えることが可能です。
引っ越しを予定している人
引っ越しを予定している方にとっても、Broad WiMAXはおすすめのプロバイダです。
まず、WiMAXは工事不要で簡単に設置できるため、引っ越し先ですぐにインターネット環境を整えられます。引っ越しのタイミングでインターネットが使えないというストレスを感じずに済むでしょう。
また、Broad WiMAXには引っ越しキャンペーンがあり、引っ越し日を含む3ヶ月以内の申し込みで、月額料金が最大4,697円割引されます。
引っ越し時の初期費用負担を抑えつつ、お得にWiMAXを利用開始できるのは嬉しいポイントです。
さらに、万が一引っ越し先がWiMAXのエリア外だった場合でも、違約金無料で他の回線に乗り換えられる「いつでも解約サポート」が適用されるので安心です。
今すぐネット環境が欲しい人
新生活のスタートや急な引っ越しなどで、今すぐインターネット環境が必要という方にもBroad WiMAXはおすすめです。
Broad WiMAXは申し込み当日に発送してもらえる「即日発送オプション」があります。最短で申し込み翌日には端末が到着し、すぐにインターネットが使い始められます。
また、WiMAXは工事不要で設置も簡単なので、届いたその日からすぐに高速インターネットを利用可能。光回線のように開通工事を待つ必要がありません。
さらに、Broad WiMAXの端末は電源を入れるだけですぐ使えるので、設定に詳しくない方でも問題ありません。
今すぐネット環境を整えたい方には、即日発送オプションのあるBroad WiMAXがおすすめです。
Broad WiMAXの利用開始までの流れ
Broad WiMAXの契約手順
- 公式サイトからWeb申し込み
- 利用したいプランや端末を選択
- 利用者情報や支払い方法を入力
- 内容に間違いがなければ、端末の発送を待つ
- 端末が届いたらすぐにインターネットが利用可能
Broad WiMAXの契約は、公式サイトからのWeb申し込みで簡単に行えます。まず、利用したいプランや端末を選択します。次に、利用者情報や支払い方法を入力します。クレジットカード払いか口座振替が選べますが、口座振替の場合は本人確認書類の提出が必要です。
申し込み完了後、内容に間違いがなければ、端末の発送を待ちます。最短で申し込み当日に発送してもらえる「即日発送オプション」もあります。
通常は申し込みから2~3日程度で端末が自宅に届きます。回線工事は不要なので、端末が届いたらすぐにインターネットが使えるようになります。
端末到着後の初期設定
Broad WiMAXの端末が届いたら、本体の電源を入れるだけですぐにWi-Fiが使えるようになります。ただし、パソコンやゲーム機などのWi-Fi接続は、最初に設定が必要です。
端末の電源を入れると、ディスプレイにSSIDとパスワードが表示されます。接続したい機器のWi-Fi設定画面を開き、表示されたSSIDを選択してパスワードを入力します。これだけで接続完了です。
設定に不安がある人でも、マニュアルを見ながら簡単に初期設定ができるので安心です。面倒な工事は一切不要で、届いたその日からすぐに高速インターネットが使えるのは、Broad WiMAXの大きな魅力と言えるでしょう。
Broad WiMAXの基本情報
基本情報まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
プロバイダ | Broad WiMAX(株式会社Link Life) |
回線事業者 | UQ WiMAX(UQコミュニケーションズ株式会社) |
通信速度 | 下り最大3.9Gbps、上り最大1.1Gbps |
通信規格 | 5G/4G LTE/WiMAX 2+ |
提供エリア | 全国(エリアマップあり) |
契約期間 | ギガ放題縛りなしDXプラン:契約期間なし ギガ放題コスパDXプラン:2年契約 |
月額料金 | ギガ放題縛りなしDXプラン:3,960円~ ギガ放題コスパDXプラン:3,773円~ |
初期費用 | 契約事務手数料:3,300円 初期費用:20,743円 ※キャンペーンで無料の場合あり |
端末代金 | 31,680円(880円×36回) |
支払い方法 | クレジットカード、口座振替 |
データ通信量 | 無制限 (プラスエリアモード利用時は30GB/月、超過後は128kbpsに制限) |
端末の種類 | モバイルルーター ホームルーター |
同時接続台数 | 最大16台 |
キャンペーン | 初期費用無料、キャッシュバック、乗り換え違約金負担など |
通信エリアのカバー範囲
Broad WiMAXの通信エリアは、WiMAX 2+、au 4G LTE、au 5Gの3つの回線を利用しています。これらの回線を組み合わせることで、全国的に広いエリアをカバーしています。
特にau 4G LTEは人口カバー率99%以上と非常に広く、WiMAXの電波が届きにくい場所でも、au 4G LTEに切り替わることで通信を継続できます。さらに、au 5Gエリアも順次拡大中で、都市部を中心に高速通信が可能になっています。
ただし、山間部や離島など、電波の届きにくい地域もあるため、契約前にエリア判定を行うことをおすすめします。Broad WiMAXの公式サイトでは、住所や地図から簡単にエリア判定ができるので、事前に確認しておきましょう。
選べる端末の種類と特徴
Broad WiMAXでは、モバイルルーターとホームルーターの2種類の端末を選ぶことができます。
モバイルルーターは持ち運びに適したコンパクトなサイズで、バッテリー駆動が可能。外出先でもインターネットに接続できるので、ビジネスや旅行などで活躍します。現在の最新機種は、下り最大3.9Gbpsの高速通信に対応しています。
一方、ホームルーターは自宅での利用に特化した据え置き型の端末です。モバイルルーターよりも同時接続台数が多く、安定した通信が可能。現在の最新機種は、下り最大4.2Gbpsと高速です。
どちらも、5Gに対応しており、利用シーンに合わせて選ぶことができます。
不満があれば「いつでも解約サポート」を適用できる
Broad WiMAXの「いつでも解約サポート」は、Broad WiMAXを契約後に万が一不満があった場合に、契約解除料負担なしで他のインターネット回線に乗り換えられるサービスです。
主な特徴は以下の通りです。
- 通信速度や使い心地に不満があった場合に利用できる
- 引っ越し先でエリア外になった場合などにも対応
- 契約期間の制限はなく、いつでも利用可能
- Broad WiMAXの契約解除料は一切発生しない
- 乗り換え先の回線は、Broad WiMAXが提案する
利用方法は、Broad WiMAX契約後に届く書類に記載の連絡先に相談するだけです。
乗り換え先の回線開通が確認できたら、Broad WiMAXを解約。その際の解約金はBroad側が全額負担してくれます。
WiMAXを試してみたいが、もしダメだったときのリスクを抑えたい人にとっては心強いサービスと言えます。ただし、乗り換え先の提案はBroadからの一方的なものなので、自分で選べないのがデメリットでしょう。
プラスエリアモードを利用可能
WiMAXを使う上で心配となるのがエリアですよね。WiMAX回線は稀に通信環境の影響で突然繋がりにくくなることがあります。
そんなとき役立つのがプラスエリアモード。プラスエリアモードとは、au回線(4G/5G)で接続できるサービスのことで、WiMAX回線が繋がらないときに重宝します。
こちら通常は月額1,100円(利用月のみ)のオプションサービスです。このモードをがあれば山間部や離島に出かけるときでも安心です。
5Gが繋がらないときはどうなるか
5Gエリア外や電波の弱い場所では、自動的に4G LTEやWiMAX 2+回線に切り替わって通信を継続します。
4G LTEは人口カバー率99%以上と非常に広いエリアをカバーしているため、5Gが繋がらない場所でもインターネット接続が可能です。また、WiMAX 2+回線も広いエリアに対応しているため、4G LTEの電波も弱い場合はWiMAX 2+回線で通信します。
しつこい勧誘や営業はあるか
Broad WiMAXでは、契約後のしつこい勧誘や営業は基本的にありません。ただし、メールマガジンなどで新サービスやキャンペーンの案内が届く場合があります。
これらのメールマガジンは、マイページから配信停止の設定が可能です。
万が一、しつこい勧誘や営業があった場合は、カスタマーサポートに連絡することで対応してもらえます。
マイページの使い方
Broad WiMAXのマイページは、契約内容の確認や変更、料金の支払い、オプションの追加など、様々な手続きができる便利なツールです。
マイページにログインすると、契約中のプランや利用端末、データ通信量などの情報が一目で確認できます。また、料金プランの変更や、オプションの追加・解約も簡単に行えます。
料金の支払いは、クレジットカードや口座振替の登録が可能。支払い方法の変更や、支払い履歴の確認もマイページから行えます。
さらに、メールマガジンの配信設定や、各種お問い合わせもマイページから行うことができます。契約内容の変更や手続きを、いつでもオンラインで完結できるのは大きな魅力です。
WiMAX+5Gは何が凄い?WiMAX2+との違い
2024年7月時点、最新のWiMAXサービスは「WiMAX+5G」となります。ここでは、前身の「WiMAX2+」と比べて何が進化したのか解説していきます。
エリアが格段に改善!「WiMAXが繋がらない」は昔の話
WiMAXはサービス開始当初から、繋がりにくいとの悪評が非常に目立ちました。当時のイメージはなかなか払しょくされず、今でもWiMAXは繋がらないとのイメージが残ります。
しかし、最新のWiMAX+5Gでは、通信エリアが大幅に改善されたおかげで、驚くほど繋がりやすくなりました。
実際、電波強度が常にMAXの状態に。
電波強度が落ちない
また、WiMAX+5Gでは、人口カバー率99%を誇るau回線(4G/5G)も併用しています。
地方や地下鉄など、これまでWiMAXが繋がりにくかった場所でも、電波が入ります。auスマホと同じエリアが繋がると考えてOKです。
圏外になることは、ほぼありません。
3日で10GBの速度制限が撤廃されて使い放題に
以前のWiMAX2+では「3日で10GB以上使うと速度制限」のルールがありました。
そのため、ギガ使い放題プランでも、「実質使い放題」と表現せざるを得ず、本物のデータ無制限ではありませんでした。
しかし、WiMAX+5Gでは速度制限のルールが完全に撤廃。災害時など緊急事態が起きた場合を除いては、完全データ使い放題です。
毎日、データ残量を気にせず好きなだけ通信が可能となっています。
プラスエリアモードは30GBまでに拡張
プラスエリアモードとは、auの4G LTE回線を使用するモードを意味します。主に、WiMAX回線が圏外となった時の保険として利用されます。
プラスエリアモード
プラスエリアモードの容量ですが、WiMAX+5GではWiMAX2+と比べて23GB増量されて30GBに。
また、WiMAX2+のプラスエリアモード(旧名:ハイスピードプラスエリアモード)は、上限の7GBを使い切ると128kbpsに速度制限にかかっていましたが、WiMAX+5Gでは、その制限ルールも撤廃されています。
ちなみに、WiMAX+5Gでは、わざわざプラスエリアモードにしなくても、auの4G/5G回線を使用できるため、現在このオプションの価値は薄れています。
実機レビュー!WiMAX+5Gの実力を検証
ハイスペックを誇るWiMAX+5Gですが、実際のところ実力は本物なのか。
ここでは、通信のプロがWiMAX+5Gを徹底検証。忖度なしで厳しく評価していきます。
地下街でも問題なし!電波状況は驚くほど良好
WiMAX+5Gはau回線も使用するため、理論上は地下でも繋がりやすいはずです。しかしながら、実際に使ってみないと噂は本物か分かりません。
結論から言うと、WiMAX+5Gの電波状況は驚くほど良好でした。地下街を歩きながら計測したところ、約60Mbpsを記録。
地下でも電波が入る
以前のWiMAXは建物による遮断に弱かったのですが、むしろ現在は地下や建物の中の方が、他のポケット型WiFiと比べて強みを発揮するようになりました。
平均で70Mbpsを記録!最高速度は100Mbps超え
WiMAX+5Gを計測
平均速度
- ダウンロード:69.8Mbps
- アップロード:40.8Mbps
- Ping値:24.3ms
- 測定場所:神奈川県川崎市
- 検証日:2023年12月1日~6日(1日10回以上計測)
- 検証機器:Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
WiMAX+5Gの速度の理論値は2Gbpsです。さすがに実効速度は理論値通りとはいきませんが、平均で約70Mbpsと満足できる結果となりました。
他のポケット型WiFiは10~30Mbps程度のケースが多いため、その差は歴然。Youtubeの高画質動画でも10Mbpsあれば再生できるため、WiMAX+5Gなら非常に快適です。
なお、瞬間最大風速の測定値では100Mbpsを超えました。今後さらに5G回線が増強される予定なので、平均で100Mbpsを超える日もそう遠くはないでしょう。
プラスエリアモードだともっと速い
プラスエリアモードをONにすると85.4Mbpsを記録。
プラスエリアモードで計測
WiMAX回線よりも15Mbpsほど速度が速くなりました。
移動中でもサクサク繋がる!安定感も問題なし
実際にWiMAXを使用する際は、歩きながらまたは電車やバスに乗りながらといったシチュエーションが予想されます。
そのため、止まった状態ではなく移動中にWiMAX+5Gの速度を測ってみることに。
バスに揺られながら計測
地方のバスにて大きく揺られながら計測したところ、60Mbpsほどで通信が安定。途中で電波が途切れることはありませんでした。
電車の中でも使用してみましたが、やはり60~90Mbpsくらいで安定。新幹線の社内でも問題なく使用できました。
最も悪い記録でも必要十分な20Mbpsを突破
ここまで良い結果ばかりを報告してきましたが、さすがにWiMAX+5Gでも無線通信ゆえに環境によって遅くなるときがあります。
1週間かけておよそ20か所で計測してみましたが、最も悪いときで20Mbpsでした。
一番遅くても20Mbps
都心のカフェで使用したときの記録ですが、電波の混信が多く速度がやや低下したのかもしれません。
それでも十分に高速通信です。最低速度で20Mbpsもあれば、優秀と言えるでしょう。
これまでは遅かったアップロードの速度も改善
以前のWiMAX2+ではアップロード速度が物足りなかったのですが、WiMAX+5はダウンロードだけでなくアップロード速度も大きく向上。
実効速度で約40Mbpsとなっています。
アップロードも速い
これだけ速ければ、インスタグラムやTikTokなどSNSの投稿は問題なし。Youtubeに大容量の動画をアップロードできるほどのクオリティです。
ZOOMなどオンラインで会議する用途でも問題ありません。
毎日使うから大切!使いやすさはどう?
毎日の相棒とするなら、速度だけでなく使い心地も重要です。ここでは設定と持ち運びやすさを検証してみます。
設定はやることがないほど簡単
WiMAXの設定方法ですが、
- 電源をONにする
- 通信機器にSSIDとパスワードを入力する(初回のみ)
以上で完了します。一度設定した機器は自動接続となるため、設定不要で電源を入れるだけとなります。
電源はタイプCのUSBケーブルを使うため、ほとんどの方はスマホ用の充電機器をそのまま使用可能です。
サイズは一般的なポケット型WiFiと同じ
WiMAXのサイズは一般的な一般的なポケット型WiFiと同じ。手の平に収まるくらいと想定してOKです。
重量は機種によって変わりますが、重くても約200gくらいです。苦になる重さではありません。
バッテリー持ちも十分!最新機種が特に凄い
バッテリーは機種によって容量が変わるため一概に評価できませんが、繋ぎっぱなしでも1日で充電を使い切ることは滅多にありません。
ちなみに、今回の検証で使用したGalaxy 5G Mobile Wi-Fiのバッテリー容量は、5,000mAhとかなりの大容量です。
WiMAXの対応端末は様々ありますが、最新機種の方がバッテリー容量が大きい傾向にあります。
検証まとめ!結局WiMAX +5Gは凄いのか?
結論として、あらゆるポケット型WiFiを試した中でも、WiMAX+5Gの実力は抜きんでていました。
クラウドWiFiと比べると、あまりの快適性の違いに驚きます。
最強のWi-Fi環境を手に入れたい人には、WiMAX+5Gは最良の相棒となってくることでしょう。
実際に使用してみて、自信を持っておすすめできます。
【補足】WiMAX+5Gは据え置き型のホームルーターも選べる
WiMAX+5Gのメインはポケット型WiFi(モバイルルーター)ですが、自宅利用を想定した据え置き型のホームルーターも選べます。
近年、ホームルーターの性能はどんどん上がっており、工事不要で安定感のある通信ができるため需要が急増。
ここでは、WiMAXのホームルーターについて詳しく検証していきます。
ホームルーターって何?モバイル型との違い
WiMAX+5Gでは、ポケット型WiFi(モバイルルーター)の他にホームルーターを選べます。
ホームルーター(WiMAX)
ホームルーターは、「ホーム」と名前が付いている通り、自宅で使用することを想定しています。
モバイルルーター | ホームルーター | |
---|---|---|
用途 | 持ち運び型 | 据え置き型 |
電源 | 不要 | 必要 |
通信品質 | △ 環境によって変動する |
◎ 常に安定している |
モバイルルーターより利便性は劣るものの、安定した通信を供給できるのがホームルーターの強みです。
WiMAXのホームルーターは契約した住所以外でも使える
ソフトバンクエアーやドコモのhome 5Gなどのホームルーターは、契約者の住所以外では使用できません。
しかし、WiMAXならコンセントのある場所ならどこで使用してもOKです。
実家に帰省するときや、長期の旅行にいくときにキャリケースやリュックサックに入れて持ち運びできます。
重量は約600gと以外に軽く、ペットボトル飲料を持ち歩くくらいの負担しかありません。
使い方はコンセントに挿すだけ
ホームルーターの使い方は、電源ケーブルをコンセントに挿すだけ。正面の緑のランプが点灯すれば、通信可能な状態となります。
電源を入れて設定完了
通信機器側でSSIDとパスワードを入力すればネットに繋がります。
快適に使える?実効速度を計測してみた
WiMAX+5Gのホームルーターは、実際どのくらいの速度が出るのでしょうか?
自宅にて実際に計測してみました。
計測結果
- ダウンロード:91.4Mbps
- アップロード:28.8Mbps
- Ping値:24.0ms
- 測定場所:神奈川県川崎市
- 検証日:2023年12月1日~6日
- 検証機器:Speed Wi-Fi HOME 5GB L11
結果は、平均速度で約90Mbpsを記録。時間を変えて10回以上測定しましたが、80~100Mbpsで安定していました。
モバイルルーターと比べて速度のバラツキが少なく、体感でも相当な速さを感じられました。
光回線のWi-Fiも大体100Mbpsくらいなので、WiMAX+5Gのホームルーターならほぼ同じ速度です。
光回線と違い、工事不要ですぐに高品質な通信環境が手に入ります。
ホームルーターが向いている人とは?
WiMAX+5Gのホームルーターは、通信品質が良好で安定感あり。工事不要で自宅用のWiFi環境を手軽に整えたい人に向いています。
また、同時接続台数が多いため、2人以上で暮らす家庭にも向いています。
ソフトバンクエアーなど他社のホームルーターを使ったことがあるけど遅すぎた・・といった方にもおすすめです。
Broad WiMAXの解約方法
Broad WiMAXの解約方法は以下の通りです。
- Broad WiMAXのサポートサイトにログインする
- 「契約解除に関して」ボタンを選択
- 注意事項を確認し、「契約解除に関してはこちらから」ボタンを選択
- 「ご解約・キャンセルを検討されてる方へ」「ご解約後に起こること」を確認し、「解約手順を確認する」を選択
- 解約申請フォームにて申請、もしくは解約専用電話番号(050-3144-9935)まで電話
注意点
- 解約受付は毎月25日まで。26日以降の申請は翌月解約となる
- 旧プランは更新月、または契約期間内の解約は契約解除料が発生
- 各種特典、キャンペーン、オプションサービスが利用できなくなる
契約書面受領日から8日以内であれば、初期契約解除制度により無料で解約できます。
Broad WiMAXに関するQ&A
まとめ
WiMAXプロバイダのBroad WiMAXは、料金の安さや発送スピードが魅力です。
今すぐネット環境を整えたい方にはもってこい。工事不要ですぐに利用できます。端末によってスペックは異なりますが、5G対応なので速度の期待は大きいです。
ただし、Broad WiMAXは総合的にはコストパフォーマンスの高いプロバイダですが、料金の安さ、キャッシュバック、サポート、支払い方法など、特定の条件を重視する場合は、他社の方が適している可能性があります。
自分に合ったプロバイダを選ぶためには、自分にとって何を最優先するのかを明確にし、各社のプランを注意深く比較検討することが大事です。