安い光回線はどこ?戸建て・マンション別におすすめをご紹介!

光回線で安いのはどこ

今や生活に欠かせないものとなった光回線ですが、どうせ使うなら出来るだけ安いものを契約したいですよね。

しかし、光回線を安く利用する際は単に月額料金だけを見れば良いわけではありません。

初期費用や工事費、キャンペーン(キャッシュバックや月額料金割引など)を含めた実質月額で比較する必要があります。

また、安く光回線を使うならスマホセット割は外せません。ご自身のスマホのキャリアやサブブランドと相性の良い光回線を選ぶことで、トータルの通信費を大幅に節約できます。

大手キャリアのスマホを利用中なら、同じキャリアの光回線とセットで契約することで、スマホの月額料金が割引になります。ドコモ、au、ソフトバンクはいずれも、自社の光回線とスマホのセット割引を用意しています。

  • ドコモ光 – ドコモ光セット割で、ドコモのスマホ1回線につき毎月最大1,100円割引
  • auひかり – auスマートバリューで、auのスマホ1回線につき毎月最大1,100円割引
  • ソフトバンク光 – おうち割 光セットで、ソフトバンクのスマホ1回線につき毎月最大1,100円割引

既にスマホを契約しているキャリアの光回線を選べば、トータルの通信費を抑えられるでしょう。ただし、auひかりの提供エリアは限定的なので、まずは自宅で利用可能かチェックしてください。

本記事では光回線を安く使えるおすすめの光回線を紹介します。光回線は種類がたくさんありますし、すべての料金を計算して比較するのは現実的ではありません。

この記事を参考に、あなたにあった光回線サービスを見つけて下さいね。

目次

戸建てで安いおすすめの光回線

戸建てユーザー向けの安くておすすめの光回線を紹介します。ご自宅の環境やニーズに合わせて、ぜひ最適なサービスを選んでください。

月額料金スマホセット割月額料金
(セット割適用)
工事費※初期費用
ドコモ光5,720円ドコモ4,620円03,300円
auひかり5,610円au
UQモバイル
4,510円0円3,300円
コミュファ光5,720円au
UQモバイル
4,620円0770円
BBIQ光6,380円au
UQモバイル
5,280円0880円
ピカラ光5,720円au
UQモバイル
4,620円00
eo光5,448円au
UQモバイル
4,348円0円3,300円
メガ・エッグ光5,720円au
UQモバイル
4,620円0円3,300円
ビッグローブ光5,478円au
UQモバイル
4,378円0円3,300円
NURO光5,200円ソフトバンク4,100円0円3,300円
ソフトバンク光5,720円ソフトバンク
ワイモバイル
4,620円0円3,300円
楽天ひかり5,280円19,800円880円
GMOとくとくBB光4,928円0円3,300円
※キャンペーン適用後の工事費

ドコモ・irumoの人は「ドコモ光」一択

ドコモユーザーなら、ドコモ光一択でしょう。ドコモ光セット割を適用すれば、スマホ代が毎月1,100円割引されます。irumoの3GB以上のプランなら、セット割適用後の月額料金は880円~2,090円とかなりお得。他社の光回線を使うメリットはありません。

工事費は実質無料、初期費用は3,300円とそれほど高くありません。ドコモユーザーは、迷わずドコモ光を選びましょう。

au・UQモバイルの人は関西地方なら「eo光」、その他エリアは「ビッグローブ光」

auとUQモバイルユーザーは、auひかりがおすすめと思いがちですが、他社の光回線の方がお得なケースがあります。

関西地方に住んでいるなら、eo光がおすすめ。auスマートバリュー自宅セット割(UQモバイルの割引)を適用すれば、スマホ代が毎月最大1,100円割引されます。セット割適用後の月額料金は4,348円と、auひかりより安くなります。

関西以外のエリアなら、ビッグローブ光がおすすめ。ビッグローブ光は関西限定のeo光に対して全国エリアで利用できます。月額料金自体が安く、au・UQモバイルのセット割も適用できます。

どちらも工事費無料、初期費用は3,300円です。関西在住ならeo光、それ以外ならビッグローブ光を選びましょう。

ソフトバンクの人は「NURO光」が第一候補でエリア外なら「ソフトバンク光」

ソフトバンクユーザーなら、NURO光がおすすめ。おうち割 光セットを適用すれば、スマホ代が毎月1,100円割引されます。セット割適用後の月額料金は4,100円と、ソフトバンク光より400円以上お得です。

ただし、NURO光の提供エリアは限られているので、対象外の場合はソフトバンク光一択になります。ソフトバンク光のセット割適用後の月額料金は4,620円です。

どちらも工事費無料、初期費用3,300円なので、まずはNURO光の対象エリアかどうかを確認しましょう。

格安SIMの人は「GMOとくとくBB光」

格安SIMを使っている人は、スマホとのセット割が適用できないので、月額料金の安さ重視で選びましょう。

その点、GMOとくとくBB光は月額4,928円と、他社と比べて500円以上安いのが魅力です。セット割なしでも十分お得に使えます。

工事費は実質無料ですが、初期費用は3,300円かかります。それでも総合的にはトクするので、格安SIM ユーザーにはGMOとくとくBB光がおすすめです。

楽天モバイルの人は「楽天ひかり」で半年無料

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を利用中の方、または楽天ひかりのお申し込み後、翌月15日までに「Rakuten最強プラン」の利用を開始すると、楽天ひかりの月額基本料金が開通月から6カ月間無料になるキャンペーンを実施中です。

戸建てプランの場合、通常月額4,800円(税込5,280円)の月額基本料金が6カ月間無料になるので、最大28,800円(税込31,680円)もお得になります。キャンペーンの主な適用条件は以下の通りです。

  1. 楽天ひかりを新規で申し込み
  2. 申し込み月を1カ月目として4カ月目の末日までに開通すること
  3. 「Rakuten最強プラン」を利用中、または楽天ひかりのお申し込み翌月15日までに利用開始すること

ただし、楽天ひかりの申し込み時と「Rakuten最強プラン」への登録時の楽天IDが異なる場合は特典対象外となるので注意が必要です。

6カ月間の無料期間が終了した7カ月目からは通常の月額基本料金4,800円(税込5,280円)が発生します。

また、キャンペーンに関係なく、楽天ひかりの初期費用(事務手数料、工事費)は別途発生します。2年ごとの自動更新で、更新月以外に解約した場合は契約解除料5,280円がかかるのも留意点です。

楽天モバイルユーザーなら楽天ひかりを使えば6カ月間無料で利用でき、さらに楽天ポイントも最大4倍貯まりますよ。

マンション・アパートで安いおすすめの光回線

マンション・アパートは、NURO光 for マンションが圧倒的に安い月額料金と高速通信を実現しています。

月額料金が2,090~2,750円(3年契約の場合)と安いことに加えてソフトバンク光とのセット割と25,000円のキャッシュバックもあるため、実質月額は他社よりも断トツで安くなります。

設備導入済みのマンションの人は、積極的に加入を検討すべきです。

月額料金スマホセット割月額料金
(セット割適用後)
工事費初期費用
ドコモ光4,400円ドコモ3,300円0円3,300円
auひかり4,455円au
UQモバイル
3,355円0円3,300円
コミュファ光4,620円au
UQモバイル
3,520円0円0円
BBIQ光4,510円au
UQモバイル
3,410円0円880円
ピカラ光4,400円au
UQモバイル
3,300円0円0円
eo光3,876円au
UQモバイル
2,776円0円3,300円
メガ・エッグ光4,070円au
UQモバイル
2,970円0円3,300円
ビッグローブ光4,378円au
UQモバイル
3,278円0円3,300円
NURO光 for マンション2,090円ソフトバンク990円~0円3,300円
ソフトバンク光4,180円ソフトバンク3,080円0円3,300円
楽天ひかり4,180円16,500円880円
GMOとくとくBB光3,883円0円3,300円

【全員】「NURO光 for マンション」が利用できればベスト

NURO光 for マンションは、月額料金の安さが魅力。セット割適用後の月額料金は990円~と、他社と比べて圧倒的に安くなっています。さらに、最大2Gbpsという高速通信も可能です。

ただし、NURO光はエリアが限定的なので、まずは利用可能かどうかを確認しましょう。対象エリア外の場合は、以下のプランを検討してみてください。

ドコモ・irumoの人は「ドコモ光」が安い

ドコモユーザーなら、ドコモ光がおすすめ。ドコモ光セット割を適用すれば、スマホ代が毎月1,100円割引されます。セット割適用後の月額料金は3,300円と、他社と比べてリーズナブルです。

工事費は実質無料、初期費用は3,300円とそれほど高くありません。irumoユーザーもドコモ光なら安くインターネットを利用できるので、検討してみる価値ありです。

au・UQモバイルで関西地方の人は「eo光」、中国地方の人は「メガ・エッグ光」

auとUQモバイルユーザーは、エリアによって最適なプランが異なります。

関西地方に住んでいるなら、eo光がおすすめ。auスマートバリューを適用すれば、スマホ代が毎月最大1,100円割引されます。セット割適用後の月額料金は2,776円と、他社より安くなっています。

中国地方なら、メガ・エッグ光がおすすめ。eo光と同じくエリアが限定されますが、au・UQモバイルのセット割対象でお得に利用できます。

どちらも工事費無料、初期費用は3,300円です。ご自宅のエリアに合わせて選びましょう。

au・UQモバイルで関西・中国地方以外は「ビッグローブ光」

au・UQモバイルユーザーで、関西・中国地方以外にお住まいの方は、ビッグローブ光がおすすめです。

auスマートバリューか自宅セット割を適用すれば、スマホ代が毎月最大1,100円割引されます。セット割適用後の月額料金は3,278円と、auひかりより安くなっています。

工事費無料、初期費用3,300円なので、auユーザーならビッグローブ光を検討してみるのがよいでしょう。

ソフトバンクの人は「NURO光」が第一候補でエリア外なら「ソフトバンク光」

ソフトバンクユーザーなら、NURO光がおすすめ。おうち割 光セットを適用すれば、スマホ代が毎月1,100円割引されます。

ただし、NURO光の提供エリアは限られているので、対象外の場合はソフトバンク光一択になります。ソフトバンク光のセット割適用後の月額料金は3,080円です。

どちらも工事費無料、初期費用3,300円なので、まずはNURO光の対象エリアかどうかを確認しましょう。

格安SIMの人は「GMOとくとくBB光」

格安SIMを使っている人は、スマホとのセット割が適用できないので、月額料金の安さ重視で選びましょう。

その点、GMOとくとくBB光は月額3,883円と、他社と比べて500円以上安いのが魅力です。セット割なしでも十分お得に使えます。

工事費は実質無料ですが、初期費用は3,300円かかります。それでも総合的にはトクするので、格安SIMユーザーにはGMOとくとくBB光がおすすめです。

安くて人気の光回線を徹底解説

実質月額が安く、そのうえでサービスも速度も満足なおすすめ光回線は以下の通りです。

  1. ドコモ光
  2. auひかり
  3. コミュファ光
  4. BBIQ光
  5. ピカラ光
  6. eo光
  7. メガ・エッグ光
  8. ビッグローブ光
  9. NURO光
  10. ソフトバンク光
  11. NURO光 for マンション
  12. GMOとくとくBB光
  13. 楽天ひかり

ドコモ光

戸建てマンション
月額料金(1ギガ)5,720円4,400円
工事費19,800円
(キャンペーンで無料)
16,500円
(キャンペーンで無料)
契約事務手数料3,300円
スマホとのセット割ドコモ(ドコモ光セット割)
契約期間2年
違約金5.500円4,180円

おすすめポイント

  1. ドコモのスマホ利用料金が割引になる。ドコモ光とドコモのスマホのセット割で、スマホ代が安くなる
  2. 最大通信速度は10Gbpsと高速。ベストエフォート型だが、高速で安定した通信が可能
  3. プロバイダ料金が含まれたシンプルな料金体系。ドコモ光が直接プロバイダサービスを提供するため、料金がわかりやすい

ドコモかirumoユーザーなら「ドコモ光」がおすすめです。

ドコモとセットで利用すると、スマホ代が1回線につき1,100円割引されます。ドコモ光契約者はもちろん、その家族も最大20人まで対象です。

複数の光回線とセット割を組めるau・ソフトバンクと違い、ドコモとのセット割があるのはドコモ光に限られます。ドコモユーザーならドコモ光一択ですね。

新規申し込みで工事費が無料になります。他社は工事費相当額を月額料金から割引する「実質無料」ですが、ドコモ光は工事費が完全に無料です。

途中解約で残債を請求される心配はありません。

また、ドコモ光はフレッツ光回線を利用する「光コラボ」の1つです。全国どこでも利用できますよ。

ドコモ光はプロバイダ経由で申し込むと、高額キャッシュバックを貰えるためお得です

ドコモ光のおすすめプロバイダ(契約窓口)は2つ

ドコモ光を契約する際、お得な窓口として以下の2つのプロバイダがおすすめです。いずれも、プロバイダ独自のお得な特典を利用できます。

おすすめ①GMOとくとくBB

  • 最大100,000円円のキャッシュバック
  • 無線LANルーターのレンタル料金が無料(37カ月目から返却不要)
  • 他社で発生した撤去費用や違約金を負担
  • セキュリティソフト「マカフィー・マルチアクセス」が12カ月無料
  • 訪問サポートが初回無料

おすすめ②OCN インターネット

  • 最大55,000円のキャッシュバック
  • 無線LANルーターのレンタル料金が無料(13カ月目から返却不要)
  • セキュリティソフト「ウイルスバスター クラウド 月額版」が12カ月無料
  • 訪問サポートが初回無料
  • OCN独自の接続方式で他のプロバイダより高速

GMOとくとくBBは、ドコモ光のプロバイダの中でも特にお得な特典が充実しています。キャッシュバック額はオプション加入に応じて変動する仕組みとなっており、2024年7月時点は、最大100,000円のキャッシュバック額となっています。

OCN インターネットは、ドコモが直接提供するプロバイダです。オプション加入なしで満額のキャッシュバックを受け取れます。サポートも充実しており、安心感を求める人におすすめです。

\ 最大100,000円キャッシュバック

\ ドコモ公式提供で安心 /

auひかり

戸建てマンション
月額料金(1ギガ)5,610円3,740~4,455円
※プランによって異なる
工事費41,250円
(キャンペーンで実質無料)
33,000円
(キャンペーンで実質無料)
契約事務手数料3,300円
スマホとのセット割au(auスマートバリュー)
UQモバイル(自宅セット割)
契約期間3年2年
違約金4,730円2,290~2,730円

おすすめポイント

  1. auスマホとのセット割引でスマホ代が安くなる。auスマホ・UQ mobileとのセット割引が適用できる
  2. 独自回線による高速・安定した通信品質。通信速度は下り平均501Mbpsと高速で、速度の安定性にも定評がある
  3. 最大10Gbpsの高速プランあり。auひかり ホーム10ギガは最大通信速度10Gbpsの超高速プラン

auかUQモバイルの人はauひかりがおすすめです。

auひかりとセットで利用すると、auユーザーは「auスマートバリュー」、UQモバイルユーザーは「自宅セット割」が適用され、スマホ代が割引されます。

auひかりは独自回線系で通信速度が速いのもメリットです。とくにフレッツ光や光コラボから乗り換えると、速度の速さを体感できるでしょう。

au/UQモバイルとセット割を組める光回線は他にもありますが、通信速度を考慮するとおすすめはauひかりですね。

ただし、マンションタイプは設備導入済みのマンション・アパートでしか使えません。戸建てタイプも関西や東海など一部エリアは対象外です。

提供エリアをしっかり確認した上で申し込んでください。

auひかりのおすすめ契約窓口「GMOとくとくBB」

auひかりを契約する際、お得な窓口としてGMOとくとくBBがおすすめです。GMOとくとくBBは、auひかりの公式プロバイダの中でも特にお得な特典が充実しています。

メリット

  • 最大9万円以上の高額キャッシュバック
  • 無線LANルーターのレンタル料金が無料
  • auひかり電話の基本料金が最大35ヶ月無料
  • 工事費が実質無料(KDDI提供)

GMOとくとくBBは実店舗を持たず、WEB上でサービスを販売・提供しているため、店舗運営費などを削減し、その分ユーザーへの特典として還元しています。

もちろん、auスマホとのセット割引「auスマートバリュー」も適用可能です。

GMOとくとくBBは、auひかりの月額料金自体は他社プロバイダと変わりませんが、キャッシュバックやキャンペーンが充実しているので、実質月額ではかなりお得に契約できます。

\ auひかり公式プロバイダ /

コミュファ光「東海地方のみ」

戸建てマンション
月額料金5,720円4,620円
工事費27,500円(キャンペーンで実質無料)
契約事務手数料770円
スマホとのセット割au(auスマートバリュー)
UQモバイル(自宅セット割)
最大通信速度下り/上り:1Gbps
契約期間2年
違約金5,720円4,620円

おすすめポイント

  1. 東海地方最速の最大10Gbps。独自回線による高速・安定した通信品質を実現
  2. 光回線とプロバイダが一体化で手続きが簡単。申し込みからサポートまでコミュファ光が一括して対応
  3. セキュリティソフトやサポートが充実。ウイルスバスターの標準提供や、オプションの安心サポートPlusが利用可能

東海地方に住んでいる人にはコミュファ光がおすすめです。

キャンペーンが豊富で、戸建てタイプの実質料金は今回比較した光回線でも最安クラスとなります。東海地方限定ではありますが、光回線を安く利用したいKDDIユーザーに向いています。

地域限定の光回線はいずれも通信速度が速いですが、コミュファ光はとくに高速です。通信速度を重視するユーザーにもピッタリですね。

BBIQ光「九州地方のみ」

戸建てマンション
月額料金6,380円4,510円~6,380円
工事費39,600円
(キャンペーンで実質無料)
契約事務手数料880円
スマホとのセット割au(auスマートバリュー)
UQモバイル(自宅セット割)
最大通信速度下り/上り:1Gbps
契約期間3年2年
違約金6,380円4,510円~6,380円

おすすめポイント

  1. 九州エリアで高速・安定のインターネット。独自回線による下り平均494Mbpsの高速通信
  2. auスマホ・UQモバイルとのセット割引でスマホ代が安くなる。セット利用で毎月最大1,100円おトク
  3. 他社からの乗り換えに適している。初期導入費用が安く、他社の速度に不満がある場合に乗り換えやすい

九州地方に住んでいる人にはBBIQ光が有力候補です。

九州電力ユーザーは「九電グループまとめてあんしん割」により、月額料金が330円(マンションタイプは110円)割引されます。

自宅の電気が九州電力のau/UQモバイルユーザーはよりお得ですね。なお、マンションタイプは同じ建物でBBIQ光を利用しているユーザー数によって料金が変動します。

契約時は安くとも、契約後に利用者が減って月額料金が高くなる可能性がある点には注意が必要です。

ピカラ光「四国地方のみ」

戸建てマンション
月額料金5,720円4,400円
工事費無料
契約事務手数料無料
スマホとのセット割au(auスマートバリュー)
UQモバイル(自宅セット割)
最大通信速度下り/上り:1Gbps
契約期間2年
違約金解約月の基本利用料相当額(割引適用後)

おすすめポイント

  1. 独自回線による高速・安定した通信品質。下り平均463.95Mbps、上り平均474.52Mbpsと速度が速い。
  2. 料金プランがシンプルで分かりやすい。戸建て5,720円、マンション4,400円と他社と比べて安い。
  3. 提供エリアは限定的だが、四国4県に特化したきめ細やかなサポート体制が整っている。

四国地方に住んでいる人にはピカラ光がおすすめです。

ピカラ光を四国電力とセットで利用すると「でんきといっしょ割」により、月額料金が1,100円(マンションタイプは880円)割引されます。

四国電力以外を利用しているユーザーでも「ステップ2コース」によって割引を受けられますが、ホームタイプで「でんきといっしょ割」と同じ割引を受けられるのは契約から7年目以降です。

マンションタイプにいたっては、ステップ2コースで長く使っても「でんきといっしょ割」より割引額が88円低くなります。ピカラ光を使うなら、四国電力とのセットはマストですね。

eo光「関西地方のみ」

戸建てマンション
月額料金5,448円3,876円~
(物件によって異なる)
工事費29,700円
(キャンペーンで実質無料)
物件によって異なる
契約事務手数料3,300円
スマホとのセット割au(auスマートバリュー)
UQモバイル(自宅セット割)
mineo(eo×mineoセット割)
最大通信速度下り/上り:1Gbps
契約期間2年1年
違約金5,110円月額料金-880円

おすすめポイント

  1. 独自回線による高速・安定した通信品質。混雑が少なく、安定性に定評がある。
  2. プロバイダ料金が含まれたシンプルな料金体系。eo光が直接プロバイダサービスを提供するため、料金が分かりやすい。
  3. 近畿地方で17年連続顧客満足度No.1を獲得。手厚いサポート体制が人気。

関西地方に住んでいる人におすすめなのはeo光です。

eo光は通信速度の速さに定評があります。関西在住でauひかりが使えないau/UQモバイルユーザーはまず検討したい光回線ですね。もちろんauスマートバリューや自宅セット割も使えます。

マンションタイプは設備導入済みの物件でのみ利用でき、なおかつ物件によって月額料金が異なります。事前に対応物件をチェックしてくださいね。

なお、eo光は同社の格安SIM「mineo」とのセットもありますが、割引は月額330円と低めです。mineoユーザーがあえてeo光にする必要はありません。

メガ・エッグ光「中国地方のみ」

戸建てマンション
月額料金5,720円4,070円
工事費マンションVDSLタイプ:23,100円
上記以外:38,500円
(どちらもキャンペーンで実質無料)
契約事務手数料3,300円
スマホとのセット割au(auスマートバリュー)
UQモバイル(自宅セット割)
最大通信速度下り/上り:1Gbps
契約期間2年
違約金最大5,720円最大4,070円

おすすめポイント

  1. 独自回線による高速・安定した通信品質。下り平均494Mbpsと中国地方で最速クラス。
  2. 料金が安い。戸建て、マンションともに中国地方で最安値水準。
  3. 光電話の基本料金が無料。メガ・エッグ光電話同士の通話も無料。

中国地方に住んでいるならメガ・エッグ光がおすすめです。

メガ・エッグ光と中国電力とセットで利用すると「メガ・エッグ でんき割プラス」が適用され、月額料金が550円割引されます。

中国電力を利用しているau/UQモバイルユーザーならよりお得です。

中国地方限定でサービスを展開している独自回線のため、通信速度も安定しています。通信速度に重視する人にもおすすめです。

ビッグローブ光

ビッグローブ光
戸建てマンション
月額料金5,478円4,378円
工事費19,800円
(キャンペーンで実質無料)
16,500円
(キャンペーンで実質無料)
契約事務手数料3,300円
スマホとのセット割au(auスマートバリュー)
UQモバイル(自宅セット割)
最大通信速度下り/上り:1Gbps
契約期間3年
違約金4,230円3,360円

おすすめポイント

  1. au・UQモバイルとのセット割引でスマホ代が安くなる。
  2. 10ギガプランを選択可能。より高速な通信を利用できる。
  3. 月額料金が安い。マンション1年目実質300円、2年目以降4,378円。戸建ても5,478円と安価。

auひかりも地域限定の光回線も使えないau/UQモバイルユーザーにはビッグローブ光がおすすめです。

auひかりや地域限定の光回線は提供エリアが決まっており、住んでいる場所によっては使いたくても使えないケースがあります。

一方、ビッグローブ光はフレッツ光回線を利用する光コラボです。全国各地で対応しているため、auひかりや地域限定の光回線が使えない人でも使える可能性があります。

月額料金が特別安いわけではありませんが、高額なキャッシュバックとセット割により、実質月額は割安な部類です。

「au/UQモバイルとのセット割を使いたいけど、auひかりも地域限定の光回線も使えない」という人はビッグローブ光を検討してください。

NURO光

NURO光
月額料金5,200円
工事費44,000円(キャンペーンで実質無料)
契約事務手数料3,300円
スマホとのセット割ソフトバンク(おうち割 光セット)
最大通信速度下り:2Gbps、上り:1Gbps
契約期間3年(3年経過後は2年契約)
違約金3,850円

おすすめポイント

  1. 独自回線による圧倒的な速度。最大2Gbpsと一般的な光回線の2倍、10Gbpsプランもあり。
  2. 月額料金が安い。戸建て5,200円、マンション2,090円~と低価格。
  3. IPv6にも対応。快適で高品質なインターネット通信を利用可能。

ソフトバンクのスマホを使っている人の第一候補はNURO光です。

ソフトバンクのスマホとセットで利用すると、スマホ代が1人あたり1,100円割引されます。家族でソフトバンクユーザーなら、家族のスマホ代も割引の対象です。

NURO光は月額料金が比較的安く、高額なキャッシュバックも実施しています。そのうえでソフトバンクとのセット割を利用できれば、実質月額を大幅に抑えることが可能です。

通信速度にも定評があり、オンラインゲームやテレワークなども快適にこなせます。通信速度を重視するユーザーにもピッタリです。

公式サイトで誰でも受け取れる60,000円キャッシュバックを実施中

公式特設サイトからNURO光2ギガまたは10ギガを申し込むと、60,000円のキャッシュバックを受け取れます。他の申込窓口と比べて、無条件で高額なキャッシュバックが受け取れるのが魅力です。

キャッシュバックは開通から11ヶ月後に一括で受け取れるため、受け取り忘れのリスクが低いです。

マイページから手続きをするだけで、メールや電話での案内はありません。オプション加入も不要で現金を受け取れます。

\キャッシュバック特設ページ /

ソフトバンク光

戸建てマンション
月額料金5,720円4,180円
工事費26,400円(キャンペーンで実質無料)
契約事務手数料3,300円
スマホとのセット割ソフトバンク(おうち割 光セット)
ワイモバイル(おうち割 光セット(A))
最大通信速度下り/上り:1Gbps
契約期間2年
違約金5,720円4,180円

おすすめポイント

  1. 「おうち割光セット」でソフトバンクまたはワイモバイルのスマホ料金が最大1,100円割引される。家族のスマホ・タブレット合計10回線まで割引可能。
  2. IPv6高速ハイブリッドに対応しており、高速かつ安定した通信品質を実現。同時接続時も快適にインターネットを利用できる。
  3. 他社からの乗り換え時の違約金や工事費をソフトバンクが負担するキャンペーンが充実。乗り換えがしやすい。

NURO光がエリア外のソフトバンクユーザー、およびワイモバイルユーザーには「ソフトバンク光」がおすすめです。

NURO光は対応エリアが狭く、使いたくても使えない可能性があります。

また、NURO光とのセット割が利用できるのはソフトバンクのみで、そのサブブランドである「ワイモバイル」は対象外です。

一方、ソフトバンク光は光コラボなので、NURO光の対象エリア外に住んでいる人でも使える可能性があります。また、ソフトバンクだけでなくワイモバイルでもセット割の適用が可能です。

ソフトバンクユーザーへの第一候補はNURO光ですが、NURO光が使えないエリアに住んでいる場合やワイモバイルを利用している場合はソフトバンク光を検討してください。

公式窓口より高額キャッシュバックを受け取れるプロバイダ

ソフトバンク光を契約する際、おすすめのプロバイダはGMOとくとくBBです。GMOとくとくBBは、ソフトバンク光の代理店・プロバイダの中でも特にお得な特典が充実しています。

GMOとくとくBBのメリット

  • 高額キャッシュバック(4~5万円目安)
  • 高性能Wi-Fiルーターが無料レンタル
  • 開通前のWi-Fi無料レンタル

GMOとくとくBBは、ソフトバンク光の月額料金自体は他社と変わりませんが、キャッシュバックやキャンペーンが充実しているので、実質月額で比較するとかなりお得に契約できます。

また無料の高性能Wi-Fiルーターで、より快適なインターネット環境を手に入れられるでしょう。もちろんソフトバンクスマホユーザーなら、セット割引も適用できるのでさらにおすすめです。

ソフトバンク光への申し込みを検討中なら、ぜひGMOとくとくBBをチェックしてみてください。

\ ソフトバンク公式プロバイダ /

NURO光 for マンション

NURO光 for マンション
月額料金2,090~2,750円
工事費44,000円
(キャンペーンで実質無料)
契約事務手数料3,300円
スマホとのセット割ソフトバンク
(おうち割 光セット)
最大通信速度下り:2Gbps、上り:1Gbps
契約期間3年
(3年経過後は2年契約)
違約金528円

おすすめポイント

  1. 下り最大2Gbpsの高速光回線。4K動画やオンラインゲームも快適に利用可能。
  2. 月額料金が2,090円~とリーズナブル。プロバイダ料金・無線LAN料金込みでこの価格。
  3. 無線LANルーターが標準装備。最大速度1.3Gbpsの高速Wi-Fiを利用できる。

マンション・アパートでとにかく安く使いたいならNURO光 for マンションを検討してください。名前の通り、NURO光のマンション・アパート向けサービスです。

建物住居戸数が39戸以下の場合、NURO光マンションタイプにお申し込み可能、建物住居戸数が40戸以上の場合、導入希望にエントリーの上、設備導入後お申し込み可能です。

しかし、月額料金は他の光回線を圧倒するほど激安です。

同じ物件でNURO光 for マンションを利用しているユーザーの数によって変動する仕組みで、10人以上なら月額2,090円で利用できます。

利用者の人数NURO光 for マンションの月額料金
6人以下2,750円
7人2,640円
8人2,530円
9人2,420円
10人以上2,090円

もちろん、ソフトバンク光とのセット割もあります。セット割やキャンペーンを含めた実質月額は今回比較した光回線(マンションタイプ)の中でも最安です。

設備導入済みの物件に住んでいるなら、積極的に検討してください。

今なら公式特典で25,000円キャッシュバック

NURO光 for マンションに公式特設ページから申し込むと、25,000円キャッシュバックを受け取れます。

受け取り方法ですが、NURO光 for マンションの利用開始から8ヶ月後の15日より、NUROマイページからキャッシュバック受け取りの手続きができます。手続き後、指定の口座に振り込まれます。振込手数料は無料です。

注意点

  • キャッシュバック受け取りには手続きが必要。自動では振り込まれない
  • 受け取り手続き期限を過ぎるとキャッシュバックを受け取れなくなる

月額料金が安いうえにキャッシュバックがあるのは魅力的です。NURO光 for マンションの導入が前提条件となりますが、申し込みできる方はキャッシュバック特典も同時に貰っておきましょう。

\ キャッシュバック特設ページ /

GMOとくとくBB光

戸建てマンション
月額料金4,928円3,883円
工事費26,400円
(キャンペーンで実質無料)
25,300円
(キャンペーンで実質無料)
契約事務手数料3,300円
スマホとのセット割なし
最大通信速度下り/上り:1Gbps
契約期間なし
違約金なし

おすすめポイント

  1. セット割なしで月額料金が安くコストパフォーマンスに優れる。
  2. 通信速度が速い。通常利用に十分な速度が出ており、ストレスなくインターネットを利用できる。
  3. 最大10Gbpsの高速プランを選択可能。より高速なインターネット環境を構築できる。

セット割がない格安SIMを使っている人にはGMOとくとくBB光がおすすめです。

GMOとくとくBB光はスマホとのセット割がありません。その代わりに基本の月額料金が割安です。

セット割がない格安SIMを使っているユーザーに向いています。契約縛りがないので、いつでも違約金を気にせず解約できるのも安心ですね。

フレッツ光回線を使う光コラボなので、全国各地で利用できます。独自回線系や地域限定の光回線が使えない人にもピッタリです。

楽天ひかり

戸建てマンション
月額料金5,280円4,180円
工事費19,800円16,500円
契約事務手数料880円
(フレッツ光/他社光コラボ利用中は1,980円)
スマホとのセット割なし
※楽天モバイルとのセット特典あり
最大通信速度下り/上り:1Gbps
契約期間2年
違約金5,280円4,180円

おすすめポイント

  1. 楽天モバイルのスマホとのセット利用で、楽天市場での買い物時のポイントが最大4倍。お得にポイントが貯まる。
  2. 他社と比べて契約事務手数料の負担が少ない。
  3. 通信速度が安定している。NTT東西のフレッツ光回線を利用しているため、安定した通信品質が期待できる。

楽天モバイルを利用している(もしくは検討している)人には楽天ひかりがおすすめです。

他の大手3キャリアと違い、楽天モバイルとのセット割は用意されていません。しかし、楽天モバイルと楽天ひかりを同時に使うと、楽天ひかりの月額料金が半年無料です。

工事費が無料にならないため実質月額は他社より高くなるケースもありますが、楽天モバイルユーザーで最初の半年から1年くらいをとにかく安く済ませたい人におすすめです。

光コラボなので、対応エリアが広いというメリットもあります。

安い光回線を選ぶポイント

光回線は高速で安定したインターネット接続を提供しますが、料金プランはさまざまです。できるだけ安く、かつ高品質な光回線を選ぶためのポイントを解説します。

キャッシュバックや割引を含めた実質月額料金で比較する

光回線の料金プランを比較する際は、表面上の月額基本料金だけでなく、キャッシュバックや割引を適用した実質的な月額料金で比較することが重要です。

多くの光回線では顧客獲得のためにキャッシュバックや月額割引といったキャンペーンを実施しています。月額料金が多少高くても、こうしたキャンペーンを活用することでトータルの料金を節約することが可能です。

注意点として、一時的な割引に惑わされず、契約期間全体でどれだけ支払うことになるかをしっかりと計算しましょう。また、キャッシュバックの受け取り条件や時期も確認が必要です。

なお、光回線を料金で比較する際は、単純な月額料金ではなく「実質月額」で比較してください。

実質月額料金

月額料金に初期費用や工事費などを足したトータルコストから、キャッシュバックなどのキャンペーンによる特典を引いたものが「トータル料金」です。

そのトータル料金を利用月数で割ることで、実質月額を算出できます。月額料金が安い光回線でも、工事費が高かったりキャンペーンが実施されていなかったりすると実質月額は割高です。

逆に、月額料金が多少高くても工事費無料やキャッシュバックなどのキャンペーンを適用すると、実質月額は安くなります。

このように、光回線は月額料金だけを比較しても本当に安いかどうかが分かりません。光回線を安く利用したい時は、必ず実質月額が安いのかが重要です。

利用中のスマホキャリアとのセット割引が適用できるか確認する

光回線の契約を検討している人の多くは、スマートフォンを利用中でしょう。その場合、スマホのキャリアが提供している光回線とセットで契約することで、スマホの月額料金が割引になるケースがあります。

セット割を活用することで、実質月額はさらに安くなります。

キャリアセット割対象の光回線割引額(1回線/月額)
ドコモドコモ光最大1,100円
auauひかり、ビッグローブ光など最大1,100円
UQモバイルauひかり、ビッグローブ光など最大1,100
ソフトバンクソフトバンク光、NURO光最大1,100円
ワイモバイルソフトバンク光最大1,100円

ドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリアはいずれも、自社の光回線とスマホのセット割引を用意しています。

同じキャリアを利用している家族も割引対象です。そのため、一見すると月額料金が高い光回線でもセット割を含めると他社より安くなるケースがあります。

ドコモ光とソフトバンク光は全国エリアなので利用しやすいです。auひかりはエリアが限られているので注意してください。

UQモバイルはauのサブブランドなので、auひかりをはじめとしたKDDI関連の光回線とセット割引「自宅セット割」が適用可能。ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドなので、ソフトバンク光の「おうち割 光セット」が使えます。

ワイモバイルとNURO光の組み合わせでは、セット割がないので注意してください。

既にスマホを契約しているキャリアの光回線を選べば、トータルの通信費を抑えることができます。

なお、大手キャリアの光回線以外にも、セット割引を提供している光回線サービスがあります。

事業者セット割対象
ビッグローブ光au・UQモバイルは最大1,100円割引
コミュファ光
BBIQ光
ピカラ光
メガ・エッグ光
NURO光ソフトバンクは最大1,100円割引
enひかりUQモバイル、ahamo、povoの料金が110円割引

セット割を適用するには、対象のスマホと光回線の契約者が同一である必要があります。割引額は対象のスマホプランによっても変わるので、申し込み前に各社の公式サイトで最新の情報を確認することをおすすめします。

なお、楽天ひかり・@スマート光・おてがる光などの光回線にはスマホセット割はありません。

格安SIMユーザーはセット割なしでも安い光回線を選ぶ

格安SIMユーザーはセット割なしでも安い光回線を選んでください。大手キャリアと違い、格安SIMの多くはセット割がありません。

一部の格安SIMはセット割があるものの、大手キャリアに比べると割引額が少なめです。セット割がない他社を選んだほうがお得になるケースもあります。

格安SIMユーザーの場合、無理にセット割で選ぶ必要はありません。むしろセット割なしでも安い光回線を選ぶのがおすすめです。

工事費が無料か有料か確認する

一般的に光回線を利用する際は開通工事が必要で、月額料金とは別に工事費がかかります。工事費は事業者や工事内容によりますが、おおむね2~3万円前後と高額です。

光回線サービスによってはキャンペーンによって工事費が無料、もしくは工事費相当の月額割引により実質無料になります。工事費を無料に出来れば、実質月額を大きく節約することが可能です。

ただし、無料や割引の条件として最低利用期間が設定されているケースが多いので、解約のタイミングにも注意が必要です。

通信速度や品質面でも妥協しない

安さを重視するあまり、通信速度や品質の面で妥協のある光回線を選んでしまっては元も子もありません。料金の安いプランでも、十分な速度と品質が担保されているかどうかを確認しましょう。

特に、マンションタイプの光回線は、建物内の配線の状態によって速度や品質にばらつきが出やすいので注意が必要です。サービスエリアや提供形態、通信規格など、回線の仕様面もチェックしておくとよいでしょう。

以上のポイントを踏まえて、自分のニーズに合った安くて高品質な光回線を選びましょう。キャンペーンを上手に活用することで、大幅な節約も可能です。

ただし、あまりにも安すぎる料金は、何らかの落とし穴がある可能性もあるので、契約内容をよく読んでから申し込むようにしてください。

さらに格安で光回線を使うための豆知識

光回線を格安で使うためにも、以下の豆知識も覚えておきましょう。

  • WiFiルーターはレンタルではなく自前で用意する
  • 固定電話の通話料は光電話(IP電話)で安くする
  • フレッツ光や光コラボを利用中なら転用・事業者変更を検討する

WiFiルーターはレンタルではなく自前で用意する

光回線でWiFiを利用したい場合は、WiFiルーターを自前で用意しましょう。

一般的にWiFiルーターのレンタルは有料です。しかもレンタルできる機種が限られており、最新機種を利用できないこともあります。

自前で用意する場合は最初こそ購入費用がかかりますが、一度購入すればそれ以降は追加費用がかかりません。長い目で見れば、レンタルより自前で用意するほうがお得です。

参照:Amazon

自前のルーターは5,000円~10,000円ほどで購入できる

また、自前で用意する場合は用途や予算に合わせて自由に機種を選べますよ。

固定電話の通話料は光電話(IP電話)で安くする

固定電話を利用する人は、光回線と一緒に光電話(IP電話)を契約するのがおすすめです。光光回線を利用した電話サービスで、オプションとして用意されています。

従来のアナログ電話に比べると、通話料が割安です。

固定電話の種類通話料
(固定電話向け)
通話料
(携帯電話向け)
アナログ電話区域内:9.35円/3分
区域外:22円/90秒
※距離による
17.6円/分
フレッツ光/光コラボ8.8円/3分17.6円/分
auひかり8.8円/3分17.6円/分
(au/UQ向けは17.05円/分)
NURO光8.789円/3分27.5円/分
(23~8時は22円/分)

とくに固定電話宛ての通話料は全国一律の光電話がお得です。月額基本料もアナログ電話が月額2,000円前後なのに対し、光電話なら月額330~550円で利用できます。

固定電話を安く使いたいなら、光電話がおすすめです。

フレッツ光や光コラボを利用中なら転用・事業者変更を検討する

現在、フレッツ光や光コラボを利用中なら他の光回線への転用・事業者変更を検討してください。

光コラボとは

フレッツ光から光コラボへ乗り換えることを「転用」、光コラボから別の光コラボ事業者へ乗り換えることを「事業者変更」と言います。

光コラボは対応エリアがフレッツ光と同じなので、転用や事業者変更であればほぼ確実に利用可能です。しかも転用・事業者変更なら開通工事も原則不要なので、初期費用も節約できます。

それでいて、各事業者が展開しているキャンペーンが利用可能です。転用・事業者変更をうまく活用すれば、実質月額が安い他の光コラボへお得に乗り換えられますよ。

主な光コラボ

  • ドコモ光
  • ソフトバンク光
  • ビッグローブ光
  • So-net光
  • OCN光
  • GMOとくとくBB光

※auひかり、NURO光は光コラボではない

まとめ

本記事では安い光回線の選び方と、おすすめの光回線を紹介しました。

光回線を安く利用したいならキャッシュバックや月額料金割引、スマホとのセット割などを含めた「実質月額」で比較するのが基本です。

とくにスマホとのセット割はお得なので、まずはセット割がある光回線を検討しましょう。本記事で紹介した光回線は、いずれも実質月額が安くてお得なものばかりです。

おすすめ一覧

  • ドコモ光
  • auひかり
  • コミュファ光
  • BBIQ光
  • ピカラ光
  • eo光
  • メガ・エッグ光
  • ビッグローブ光
  • NURO光
  • ソフトバンク光
  • 楽天ひかり
  • GMOとくとくBB光

光回線選びに迷ったときは、上記の光回線から選んでみてくださいね。

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この記事を書いた人

WiFiの先生はINEST株式会社が運営するWiFi・光回線・スマホ修理・ライブ配信アプリなどの情報を発信するメディアです。通信キャリア等へのソリューション支援を行ってきた経験を活かし、ユーザーのニーズを満たすコンテンツ作成を心がけています。

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